~地毛の黒染め指導がなくなり、学生の個性が尊重される社会を目指して~ 「#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト」活動実施を決定!
配信日時: 2019-05-08 15:00:00
この度2019年5月8日(水)より、「教育現場での地毛の黒染め指導」について、学生、先生、そして社会全体で前向きな「対話」が生まれ、学生の個性が尊重される社会を目指すことを目的に、ソーシャルプロジェクト「#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト」を発起人(過去に地毛の黒染め指導を経験した大学生:U.O. / 弁護士:瀧口 徹 / 教育経済学者・慶應義塾大学 総合政策学部教授:中室 牧子 / ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事:小林 りん / 認定NPO法人フローレンス代表・慶應大学特別招聘教授:駒崎 弘樹)が中心となり委員会を立ち上げました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MTYzOCMyMjA2MTQjNjE2MzhfUE1wb0VpWWZGYi5qcGc.jpg ]
本ソーシャルプロジェクトは、新学期の始まりをひかえる2019年3月18日(月)に、ヘアケアブランド「パンテーン」が学生の髪型校則をテーマにした「#この髪どうしてダメですか」キャンペーン(https://pantene.jp/ja-jp/brandexperience/school-hair)を展開し大きなムーブメントが生まれたことがきっかけで発起人が中心となり委員会を立ち上げました。「パンテーン」のキャンペーンは全国で瞬く間に広がり、Twitterにて約18万件の関連ツイート、Webムービー(https://www.youtube.com/watch?v=ILNVgpCltuw)は約1000万回再生、さらには数多くのTVをはじめとした主要メディアで取り上げられ、現在、この問題を社会全体で考える機運が高まっていると考えられます。
本ソーシャルプロジェクトでは、特に「教育現場での地毛の黒染め指導問題」に焦点を当てて、学生や先生だけでなく社会全体で前向きな「対話」を通じて、この問題に取り組むことを目指し、ネット署名活動を開始しました。集められた署名は、東京都知事および東京教育庁に届ける予定です。本ソーシャルプロジェクトを通じて、教育現場や社会全体で「対話」が生まれるきっかけをつくり「地毛の黒染め指導問題」がなくなることを後押ししていきたいと考えます。
署名活動詳細
プロジェクト趣旨:「教育現場での地毛の黒染め指導」に焦点を当て、教育現場や社会全体で「対話」が生まれるきっかけをつくり、学生の「個性が尊重される社会」を目指します。
プロジェクト特設サイトURL:http://konokami.com
署名ページURL(change.org内):http://chng.it/TPTGbsMYXs
ご署名開始:2019年5月8日(水)
署名提出先:東京都知事および東京都教育庁
なぜアクションを起こす必要があるのか
それぞれの立場からの視点を、調査データをもとに示し、社会全体でこの問題について「対話」するきっかけをつくることで学生の「個性が尊重される社会」を前向きにサポートしていきたいという思いから、アクションを起こしました。
学生視点
トピック:現役中高生+卒業生の13人に1人が、学校から地毛の黒染めを促された経験があると回答。(※1)
トピック:現役中高生+卒業生の91%が、髪型校則がある理由を先生に聞いたことがないと回答。(※1)
先生視点
トピック:現役中高教師の87%が、髪型校則をアップデートすべきと回答。(※1)
トピック:私立学校に勤める現役教師の70.7%が、自分の考えが、学校(経営層)に受け入れてもらいにくい環境であると思うと回答。 (※2)
保護者視点
トピック:小学生の子を持つ保護者の82.5%が、生徒の個性を育むためにも、学校経営について、学校と腹を割った話し合いの場があってほしいと思うと回答。(※2)
社会的視点
トピック:2020年に向けて日本の国際化が進む中で、現在在留外国人の子ども達(0~18歳)は約40万人いるとされます(※3)。こうした子どもにとっても、「地毛の黒染め指導問題」は、ひとりひとりの個性を育てる妨げになる恐れがあります。
(※1引用)パンテーン「髪型校則に関する調査」より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000042936.html
(※2引用)パンテーン「学校の多様性におけるホンネ調査」より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000042936.html
(※3出典)在留外国人数「法務省在留外国人統計2018年6月」より
プロジェクト発起人
高校時代に地毛証明書を提出したにも関わらず、地毛の黒染め指導を経験した学生(現在大学生):U.O.
弁護士:瀧口 徹
教育経済学者・慶應義塾大学 総合政策学部教授:中室 牧子
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事:小林 りん
認定NPO法人フローレンス代表・慶應大学特別招聘教授:駒崎 弘樹
プロジェクト賛同組織
<賛同企業>
株式会社アダストリア
パンテーン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)
<賛同団体>
株式会社キズキ/NPO法人キズキ
認定NPO法人フローレンス
※本プロジェクトはプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社より「#この髪どうしてダメですか」や調査データ等の使用許可をいただいています。
※当キャンペーンは、ネット署名の強みを活かし応答的にページ構成や文言等、動的に改善していく場合があります。署名はいつでも取り消しが可能です。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
プレスリリース情報提供元:valuepress
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