「かごしまエネルギーミックス探検ツアー」の参加者を募集します
配信日時: 2019-04-24 14:30:00
― JTBと九州電力が鹿児島のインフラツーリズムで連携 ― ― 通常公開していない九州電力の設備を特別にご案内 ―
株式会社JTB(本社:東京都品川区 代表取締役社長:高橋広行、以下JTB)と九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市 代表取締役社長執行役員:池辺和弘、以下九州電力)は、鹿児島県の地域活性化を目的に、電力インフラ(ダムや発電所、送配電設備など)を観光資源とした「かごしまエネルギーミックス(※1)探検ツアー」を6月1日(土)~2日(日)の1泊2日で実施します。4月25日から、ツアーの申込受付を開始します。
鹿児島県には全国でも珍しく7種類(※2)の発電所がありますが、当ツアーは「九州電力だからできる」を基本コンセプトとして、このうち3種類の発電所(水力、火力、地熱)をご案内します。
両社は互いの強みを活かし、鹿児島の隠れた魅力を紹介することで、多くの方に鹿児島を訪れていただくきっかけを創出してまいります。
※1:エネルギーミックス … 特定のエネルギー源に依存することなく、多種多様なエネルギー資源を安定的に確保し、バランスよく組み合わせて最大限に活用する、という考え方
※2:7種類 … 水力、火力、地熱、原子力、風力、太陽光、バイオマス
【ツアー概要】
■ ツアー名: かごしまエネルギーミックス探検ツアー
■ 出発日: 2019年6月1日(土) 1泊2日
■ 発着地:JR鹿児島中央駅西口バス駐車場
■ みどころ:
1. 通常一般に公開をしていない発電所や電力設備をご案内します。
2. 国の登録有形文化財に登録されており、現在も運転を続ける大田発電所と妙見発電所をご案内します。
3. 鹿児島県伊佐市のご協力のもと、渇水期しか入ることのできない曽木発電所遺構の内部までご案内します。
4. 限られた時期しか運航していない“さつま町/二渡ホタル舟”の船上からホタルを観賞いただけます。
■ 旅行代金: 1名1室 46,200円 ・ 2名1室 41,200円(お一人様)
■ 宿泊先: さつまゴルフリゾート(洋室)
■ 食事: 朝食1回・昼食2回・夕食1回
■ 募集人数: 25名(※12歳以上に限ります)
■ 添乗員: 1名同行
■ 旅行企画・実施: 株式会社JTB 鹿児島支店
■ お申込み先: 「たびーと」
(http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?TourNo=92b1a58428d248278833b839)で受付
4月25日(木)発売開始
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-861766-0.jpg ]
■ 大田発電所(水力)【登録有形文化財】
明治41年(1908年)に島津家の自家用発電所として建設され、15km離れた串木野神岡鉱山に送電していました。
切妻屋根の母屋に六角形の塔が接続する全国的に見ても特異な構成で、妻部には島津家の家紋である「くつわ紋」(丸に十の字)が施されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-440737-1.jpg ]
■ 妙見発電所(水力)【登録有形文化財】
大正10年(1921年)に中津川からの取水により1号機が運転を開始しました。
江戸切仕上げの溶結凝灰岩を全体に積み上げた、大規模な石造建築物です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-355733-2.jpg ]
■ 大霧発電所(地熱)
鹿児島県北部にある大霧地熱発電所では、地熱発電の仕組みについて知ることができます。霧島錦江湾国立公園地域内にあり、自然の豊かさも感じることができます。
■ 南九州系統給電制御所
南部九州(熊本県、宮崎県及び鹿児島県)の電力系統の運用管理を行っている施設です。南九州地区への電力供給の要として大きな役割を担っています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-316179-3.jpg ]
■ 曽木発電所遺構(水力) 【登録有形文化財】
明治42年(1909年)に作られた水力発電施設です。昭和40年(1965年)に鶴田ダム建設に伴い、湖底に沈みました。毎年、渇水期(5月~9月)に姿を現します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-568495-4.jpg ]
■ 川内発電所(火力)
九州の3大河川の一つ、川内川の河口に位置し、南九州でただ一つの重・原油専焼の大型火力発電所として昭和49年に1号機、昭和60年に2号機が運転を開始しています。晩秋から初春にかけて、川内川に沿ったダイナミックな霧の流れ(川内川あらし)が観察できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31978/362/resize/d31978-362-164948-5.jpg ]
■ さつま町/二渡ホタル舟
例年5月~6月に数週間だけ運航される舟でのホタル観賞です。川岸で光るホタルはとても幻想的です。
◆ 一般のお客様からのお問い合わせ先株式会社JTB 鹿児島支店
TEL:099-226-1515(平日09:30~17:30)
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