兵庫県明石市に『敷地16坪に建つモデルハウス』が3月30日公開 空き家問題を解決する住まいづくりの提案

プレスリリース発表元企業:株式会社Labo

配信日時: 2019-03-29 11:00:00

兵庫県を中心に注文住宅の設計・施工を手がける住空間設計Labo(株式会社Labo、所在地:兵庫県明石市、代表取締役:渡辺 喜夫)は、近年社会問題となっている空き家の増加に歯止めをかけるため、市街地で散見される狭小の空き家や空地に着目し、そこに現代のニーズに合った高付加価値の住まいを提案する取り組みを行っています。
この取り組みを普及するため、わずか16坪しかない狭小地に豊かな住空間を提案する3階建てモデルハウスを建設、3月30日(土)より一般公開いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/179847/LL_img_179847_1.jpg
敷地16坪に建つ3階建て

住空間設計Labo 明石モデルハウスホームページ
https://www.jk-labo.com/model/akashi/nonoue.html


【取り組みの背景】
兵庫県や大阪府の空き家数は、全国的に見ても多く(※兵庫県7位・大阪府2位 出典:総務省「平成25年住宅・土地統計調査」より)、年々増え続けており、その背景の一つに住宅ストック(国内に建築されている既存の住宅)の現状があげられます。築40年以上の住宅ストックの割合は全体の約3割にもなり、こうした新耐震基準や断熱性能を満たさない安全性・快適性に問題のある古家が空き家の増加につながっています。
住宅供給量が追い求められ、70年代に急増した市街地の戸建て住宅の多くは、細分化された宅地に建てられ、車庫スペースすら確保されていないものも多く存在します。こうした住宅は、世帯構成が変化し、住まいにより快適性を求めるようになった現在のライフスタイルに全く適合していないため、リフォームによる再利用や建替える価値がないと判断され、賃貸や売却もあきらめられたまま放置されているのが現状です。
空き家の増加は地域住民が減ることによるインフラ整備の停滞や、教育・医療・商業施設の撤退や廃業にもつながり、地域全体の活力や魅力を低下させます。
「常に新しい世代が循環し続ける、元気な街をつくりたい。」そんな思いから生まれた住まいづくりの提案です。

住宅ストックの現状
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【空き家問題や街の衰退を解決する住まいづくり】
市街地での空き家が増加する一方、核家族化が進み、共働き世帯が6割を超えた今、都市部で駅近といった利便性を重視するニーズは高まっています。利便性は良いが狭小地により利用価値がないとあきらめられた土地に、これからの住宅取得者層のニーズや感性に応える住まいづくりを提案。
敷地条件や周辺環境をじっくり読み解き、16坪の狭小地に車庫スペースを確保しながら、「光」と「風」、「木」のぬくもりや心地良さを感じる豊かな住空間をシンプルにデザインしています。この住まいづくりの提案により、未利用の狭小地を再活用し、若い世代や子育て世代を呼び込み活力あるまちづくりの実現を図ります。


【期待できる効果】
・狭小地の有効活用による空き家問題の解決
・時代のニーズに合った快適な住環境の実現
・新たな世代の循環による地域活性化
・住宅ストック活用型社会の実現


■物件概要
所在地 :兵庫県明石市野々上1丁目3番20
敷地面積 :53.46m2 (16.17坪)
1階床面積:32.04m2 ※ビルトインガレージ面積含む
2階床面積:29.61m2
3階床面積:28.80m2
延床面積 :90.45m2 (27.36坪)


■住空間設計Labo 明石モデルハウス ホームページ
https://www.jk-labo.com/model/akashi/nonoue.html


【住空間設計Labo(株式会社Labo) 概要】
住空間設計Laboは兵庫県の播磨・阪神間地域を中心に、年間400棟を超える木造にこだわった注文住宅の設計及び施工を行っている家づくりのプロ集団です。
一邸一邸じっくりと、お客様のこだわりに向き合い、愛着を持って永く住まえる「一生もの」の住まいをご提案しています。

所在地: 兵庫県明石市松の内1丁目4-13
設立 : 2002年1月
代表者: 代表取締役 渡辺 喜夫
TEL : 078-929-1551
FAX : 078-929-1857
URL : http://www.jk-labo.com/


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