◆関西大学が20歳未満飲酒防止啓発キャンペーンを実施◆さらば、飲み会コール!地域と協働して適正飲酒を呼びかける!

プレスリリース発表元企業:関西大学

配信日時: 2019-03-28 20:05:11



関西大学では、地域の酒販組合および警察署と連携して、本学学生に適正飲酒を呼びかける春の恒例行事「20歳未満飲酒防止啓発キャンペーン」を、4月5日(金)に千里山キャンパスにて実施します。




【本件のポイント】
・学生×教職員×地域の小売酒販組合×警察署 延べ80名が参加する適正飲酒啓発行事
・20歳未満飲酒による死亡事故など、お酒による悲しい事故・事件の根絶を目指す
・啓発チラシ約3,000枚ほか、啓発グッズ(ボールペン)を配布しながら適正飲酒を呼びかける


 本キャンペーンは、2011年度から大阪府小売酒販組合吹田支部などの協力を得て、学生たちに適正飲酒を訴えかける毎年恒例の春の行事です。当日は本学学生・教職員及び大阪府小売酒販組合吹田支部の方々など延べ約80名が、約3,000枚の啓発チラシやグッズを配布し、周辺店舗にも協力を呼びかけます。



■''お酒の正しい飲み方''を若い世代にしっかりと指導する
 世間での飲酒を巡る議論においては、年齢という線引きが重要であるかのように扱われている面もありますが、年齢に関係なく、お酒にまつわる失敗や事件が世間を騒がせているのが現状です。本当に大事なのは「お酒との正しい付き合い方を学ぶ」ということではないでしょうか。飲酒の危険性については、義務教育のなかで学ぶ機会が設けられていますが、実社会の場でそれを教えてくれる場はなかなかありません。大学には、未成年者と成人がともに学ぶ場として、適正飲酒の輪を拡げる一助を担う役割が求められているのかもしれません。



■ 飲み会コールで''煽る''時代から、飲めないサインを''察知''''配慮''する時代へ
 一昔前、お酒の席での一気飲みや煽りコールは、日常的に行われてきました。しかし最近ではそうした風潮も以前ほど見られなくなり、未成年者をはじめとする''飲んではいけない層''や''飲めない層''をきっちりとケアする時代へと変わってきています。ただ残念なことに、大学生の飲酒事故が世の中からなくなったわけではありません。本学在学生を対象に実施した学生生活実態調査(2016年度)では、20歳未満飲酒について、「各人の判断や酒量に応じて飲めばよい」と答えた学生が約4割にのぼり、意識の低さが見受けられました。こうした結果を受け本学では、年齢にかかわらず、飲酒に対するさらなる意識改革および正しい知識・マナーの習得が必要と考えています。

 記

【日 時】 4月5日(金)  (1)12:10 ~ 12:50、(2)17:30 ~ 18:30 ※取材受付は原則(1)のみ
【場 所】 関西大学千里山キャンパス正門付近(阪急「関大前」駅北出口から徒歩約5分)
【参加者】 本学学生・教職員、大阪府小売酒販組合吹田支部・吹田警察署関係者ら延べ約80名
【内 容】
 (1)の時間帯は、主に啓発チラシやボールペンを配布しながら適正飲酒を呼びかける。
 (2)の時間帯は、上記に加えて周辺の飲食店舗への巡回を行い、適正飲酒への協力を要請する。


▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No108.pdf

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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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