AIベンチャーのエクサウィザーズ、「博士課程進学支援制度」を導入
配信日時: 2019-03-25 10:02:26
~より高度な技術、ドメイン専門性を持つ人材の育成を目指す~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山洸、以下エクサウィザーズ)は、社員の積極的な博士課程での研究を推奨する「博士課程進学支援制度」を導入しました。
本制度は、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」という当社のミッションに関連する研究分野を対象とし、事業を通して、日々、現場のリアルな声や課題と向き合っている経験に、大学の研究で得た最先端の知見が加わることで、AIによる社会課解決策をスピーディーに社会実装することを目指します。
「博士課程進学支援制度」の概要
研究分野: 「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」
対象者: 当社の正社員・契約社員、執行役員、週20時間以上のパートタイマ―(*対象者が未入社の場合は、入社後に同制度を適用)
支援内容: 卒業までの学費(入学金・授業料など、上限総額200万円)を補助
勤務形態: 社会人博士としての研究に加え、平日の週1日を大学での研究に適用
2019年度募集人数: 若干名
「博士課程進学支援制度」のメリット
当社の前身となる「エクサインテリジェンス」創業者の古屋は、弊社フェローとして、現在、働きながら京都大学情報学研究科博士後期課程に在籍しています。この事例に象徴されるように、大学での研究と事業活動を通じた社会実装が組み合わさることで、AIを用いた社会課題解決が加速する事例も生まれ始めており、今後、このような取り組みをさらに強化していきたいと考えています。
当社は、本制度には、対象者、企業、大学それぞれに還元できるメリットがあると捉えています。対象者本人にとっては、現場に在籍しながら研究を行うことにより、自身の研究を検証する場を持つことができます。また、大学にとっても、データや研究費を豊富に有する企業と連携することで、研究のスピードアップを図ることができます。さらに、企業にとっては、進化が極めて早いAIの研究領域における、最新の研究結果をいち早く事業に応用することが可能となるため、産学連携により、研究と事業ともに加速させることができ、研究成果のスピーディーな社会実装を実現できます。
ベンチャー企業としては前例の少ない本制度の創設によって、よりスピーディーで質の高い従業員の成長、サービスやプロダクトの提供を行ってまいります。
【株式会社エクサウィザーズの概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/
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