稼働中の150mm工場への世界的需要はいまだ旺盛世界的コンサルティング会社のアトレグがレポート

プレスリリース発表元企業:ATREG, Inc.

配信日時: 2012-12-05 06:00:00



(東京)- --(ビジネスワイヤ)--セミコン・ジャパン 2012

米国シアトルに本社を置く世界的半導体業界コンサルティング会社のアトレグ(ATREG)は本日、稼働中の半導体製造工場の需要が依然として市 場で根強いことを報告いたします。資産や事業部門の合併・買収・売却に関して客観的な市場分析、戦略的助言、取引実行の専門的サービスを半導体企業に提供するア トレグは、150mmウエハーの生産が世界で長期にわたって減少しているにもかかわらず、この旧世代技術の施設で製造される製品への市場の需要がいまだ健 在であることに注目しています。150mmウエハーの製造能力を将来のために確保する必要がある半導体企業は、長期的な供給を確保するために現在の市場環 境を利用することを検討すべきです。

先進的半導体ソリューションを提供するルネサス エレクトロニクス株式会社(東証:6723)は現在そうした工場の売却先を募集しています。同社は日本の山口県宇部市に車載製品の製造能力を持つ150mm工場を操業可能な状態で保有しており、この施設は主に0.35ミクロンで多目的のMCU、ASIC、フラットパネル・ディスプレー・ドライバー、パワーマネジメントデバイ スを製造しています。ルネサスは工場の買い手に対して最長5年間の長期供給契約を締結する用意があります。旧世代のノードで旧世代製品を製造する長期的能力 を確保しようとしている企業にとって魅力的な提案です。

ルネサスの経営企画統括部主席事業主幹の江本裕氏は、次のように述べています。「山口工場はルネサスのお客さまにとって長年にわたって非常に重要な地位に ありました。アトレグはここ数年間当社の戦略的アドバイザーを務めており、当社はこの世界レベルの施設を購入する優良企業を探し出せるものと期待していま す。」

アトレグ社長兼マネジングプリンシパルのスティーブン・ロスロックは、「ルネサスの150mmファブは最大級の生産性を誇り、日本内外いずれの地域でも高度な適格性を有しています」と述べています。

アトレグについて

米国シアトルに本社を置くアトレグは、半導体業界を対象とする世界的コンサルティング会社です。当社は、稼働中又は操業可能状態にある資産や事業部門の買収・売却に 関して、客観的な市場分析、戦略的助言、取引執行の業務を世界の最大手企業や最高度の名声を誇る企業に提供しています。詳細情報については当社のウェブサ イトwww.atreg.comをご覧ください。

ルネサス エレクトロニクス株式会社について

マイクロコントローラーの供給で世界トップのルネサス エレクトロニクス株式会社(東証:6723)は、マイクロコントローラー、SoCソリューション、多様なアナログデバイスやパワーマネジメントデバイスなど、先進的半導体ソリューションを提供しています。NECエレクトロニクス株式会社(東証:6723)とルネサス テクノロジー株式会社の合併によって2010年4月に営業を開始したルネサス エレクトロニクスは、幅広いアプリケーションの研究開発・設計・製造を行っています。日本に本社を置くルネサス エレクトロニクスは世界20カ国に子会社を有しています。詳細情報についてはwww.renesas.comをご覧ください。

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連絡先
ATREG, Inc.
Muriel Guilbert, +1-425-829-3712
muriel.guilbert@atreg.com

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