フリアーシステムズがエンデバー・ロボティクスの買収を完了
配信日時: 2019-03-06 00:56:00
買収により、軍事/公共安全/基幹インフラ向けの無人地上車両の市場に参入するフリアーの立場が強化
(米オレゴン州ウィルソンビル)- (ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ(NASDAQ: FLIR)は本日、既報のエンデバー・ロボティック・ホールディングスの買収を完了したと発表しました。同社は世界の軍事/公共安全/基幹インフラ市場向けに実戦で実証済みの戦術的無人地上車両(UGV)を開発する一流企業で、アーリントン・キャピタル・パートナーズから3億8200万ドルの現金で買収しました。
ボストン郊外を拠点とする旧称アイロボット・ディフェンス&セキュリティーのエンデバーは、7000台以上のUGVを55カ国以上に出荷してきました。エンデバーの機動性が高く操作し易い地上ロボットは、高度な検知・作動機能を活用して、爆発物処理、偵察、査察、危険物取り扱いでの支援を軍隊、警察、産業界のユーザーに遠隔距離から提供します。エンデバーは米国国防総省(DoD)にUGVを供給する最大手業者の1つであり、最新化を加速している世界の軍隊と法執行機関の任務遂行資産向けに無人システムを供給する重要企業となっています。
フリアーシステムズの社長兼最高経営責任者(CEO)のジム・キャノンは、次のように述べています。「エンデバーの追加により、フリアーは兵士や、公共安全と基幹インフラの専門家のニーズを支える無人航空/地上車両ソリューションを提供する一流企業となります。私たちはエンデバーをフリアーのチームに迎えることができてうれしく思うとともに、生命と生活を守ることに貢献する技術を革新するという当社使命の追求を促進していきたいと思います。」
エンデバーはフリアーの政府・防衛事業ユニットの無人システム・統合ソリューション部門の一部となりました。本取引は資金調達に伴う借り入れ経費のため、フリアーシステムズの2019年の調整後1株当たり利益に0.03ドルの希釈効果が予想され、以後は増加していくことが期待されます。
フリアーシステムズについて
1978年に設立されオレゴン州ウィルソンビルに本社を置くフリアーシステムズは、認知力の強化、認識力の向上、人命救助支援、生産性の向上、環境保護を実現するセンサーシステムの世界トップレベルのメーカーです。3900人近くの従業員を擁するフリアーシステムズのビジョンは「世界の第六感」となることであり、そのために赤外線イメージングと隣接技術を活用し、セキュリティーおよび監視、環境/状況モニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検知のための革新的でインテリジェントなソリューションを提供しています。詳細情報については、http://www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国民事訴訟改革法の意味における将来見通しに関する記述が含まれます。将来見通しに関する記述には、「予期する」、「推定する」、「予想する」、「意図する」、「考える」、同様の言葉や表現に加え、かかる記述の根拠となる想定が含まれていることがあります。それらの記述は、現在の期待・見積もり・予測に基づくものであり、不正確な可能性がある経営陣の判断による仮定に部分的に基づいています。将来見通しに関する記述には、提案されている買収案件の予期される時期や完了、本件買収の期待される効果(本件取引に伴う経費、本件取引のための資金調達の影響、本件買収の明示的および黙示的な利点を含む)、買収技術・能力の利点と被買収企業にとっての計画および期待、関係企業が規制当局から必要な承認を得られないリスク、買収の結果としての経営時期の混乱に関係するリスク、歴史的事実ではないその他の記述が含まれますが、これらに限定されません。これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、予測困難なリスクや不確定要素を含んでいます。従って、実際の成果や結果は無数の要因により、そうした将来見通しに関する記述で表現または予測されたものと大きく異なる場合があります。そうした将来見通しに関する記述は、それらの記述がなされた日付時点での言及であり、フリアーシステムズはいかなる将来見通しに関する記述についても、本リリースの日付後の出来事または状況を反映する目的、または配信サービスまたはインターネットサービスプロバイダーにより本文書になされた変更に対応する目的で更新する義務をなんら負いません。
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