2019年度『アジアのベストレストラン50』部門賞 「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」を「日本料理 龍吟」の山本征治氏に授与
配信日時: 2019-02-12 17:00:00
サンペレグリノ&アクアパンナが冠スポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」が本年初めて創設する部門賞、「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」の第一回の受賞者に、日本屈指の料理人と称される「日本料理 龍吟」のシェフ、山本征治氏が決定しました。本年度から部門賞に新たに加わる「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」は、キャリア全体を通じて、あるいは近年に、国際的な賞賛に値する外食産業全体への貢献をし、“美食の世界におけるアイコン”の座を確保したとされるシェフに贈呈されるものです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177003/LL_img_177003_1.jpg
「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」を受賞した「日本料理 龍吟」の山本征治氏
同賞は、アジア各国で活躍する300名以上の「2019年度 アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーが、特定のプロジェクトや達成した偉業、あるいは該当シェフの外食産業全体に与える影響力、長年にわたる功績などの観点に基づいて投票を行った結果に基づいて決定したものです。山本氏は本年3月26日、マカオのウィン・パレスで開催される第7回「アジアのベストレストラン50」の授賞式にて正式に表彰されます。
日本最高峰の料理人の一人として広く知られる山本征治氏は、四季折々の日本産の食材の魅力を熟知し、料理の細部に見られる繊細な心遣いで、高い評価を獲得しています。日本料理の伝統を尊重しつつ、近代的な料理技法と創造力に溢れたアプローチで和食の新境地を開いた山本氏は、アジア地区全体において、「懐石料理」という枠組みを超えた革新的な和食を生み出すシェフとしての地位を確立しました。
母親の影響を受け料理への情熱を育んだ山本氏は、10代の時から和食店の厨房で修業を開始し、19歳で地元の料理専門学校に入学しました。卒業後は、名料亭「青柳」の料理人、小山裕久氏に11年間師事し、懐石料理の技を習得しました。そして2003年に、東京の六本木にわずか18席の「日本料理 龍吟」をオープンすると、食材に対する敬意と「完全主義者」的なアプローチ、そして繊細かつ芸術的な手法で、料理評論家の間で高い評価を獲得しました。創業より15年間を経た2018年の夏、「日本料理 龍吟」は六本木から東京ミッドタウン日比谷へ移転し、新たな扉を開いています。
これまでミシュラン三ツ星を始めとする数々の名誉ある賞を獲得してきた「日本料理 龍吟」は、2018年度の「世界のベストレストラン50」で41位にランクインしています。また、「アジアのベストレストラン50」では6年連続でトップ10内にランクインしています。
山本氏がグルメ業界にもたらす影響は日本という枠組みを超え、アジア全体に拡散しています。同氏は2012年に香港に「天空 龍吟」をオープンし、瞬く間に2014年度の「アジアのベストレストラン50」に初ランクインしました。また、2014年には台北に「祥雲 龍吟」をオープンし、2018年度の「アジアのベストレストラン50」で47位に初ランクインを果たしました。「祥雲 龍吟」においても、山本シェフと同氏の片腕とされる料理長、稗田良平シェフは、他の「龍吟」支店と同様、料理への細やかな配慮を怠らず、台湾独自の食材と懐石料理との融合に日々取り組んでいます。
「和食は、日本の文化の奥深さと自然の美しさを賛美する一つの手法だと思っています。このたび『アジアのベストレストラン50アカデミー』の皆様が私の日頃の努力を認めて下さり、名誉ある賞の初の受賞者として選出してくださったことを大変光栄に思います。これからも革新的な日本料理を生み出し続け、日本の文化と和食の伝統を世界中の皆様に伝え続けていきたいと思います」(山本征治シェフのコメント)
「山本征治氏は世界で最も尊敬されているシェフのひとりであり、本年新設した『アメリカン・エキスプレス・アイコン賞』の第一回目の受賞者に相応わしい存在だと思います。同氏は、輝かしい経歴を通じて、その完璧主義的なアプローチ、才能、既存観念にとらわれない創造性で多くの料理人に刺激を与えてきました。今回の賞の授与は、山本氏の今日までの業績のみならず、今後長きにわたり、アジアの料理界に与え続ける影響を称えてのことです」(「アジアのベストレストラン50」グループエディター、ウィリアム・ドリューのコメント)
「アメリカン・エキスプレスでは、これまで長年にわたり、プラチナカードおよびセンチュリオン会員に対して特別な特典をご提供するグローバル・ダイニング・コレクションなどのプログラムを通じ、美食業界と先見の明のあるシェフを世界的な規模でサポートしてきました。今回ベストレストラン50の運営組織とパートナーシップを組み、第1回目となる『アメリカン・エキスプレス・アイコン賞』を山本シェフに授与することで、料理界へのさらなる支援ができることを我々は大変光栄に思います」(「アメリカン・エキスプレス」 グローバル・ロイヤルティー・アンド・ベネフィット部門のシニアバイスプレジデント、クリス・クラッチオロのコメント)
「アジアのベストレストラン50」の詳細は以下のソーシャルメディア・アカウントでもご確認頂けます。
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【「アジアのベストレストラン50」の選出方法について】
・アジア各国で活躍する、300名以上の「食」及びレストラン業界に精通するエキスパートの中から構成される、「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により決定されます。
・各地域にはフードライター、料理批評家、シェフ、レストラン経営者、著名な美食家などから構成される評議委員会があり、メンバーによる過去18ヶ月間における最高のレストラン・ダイニング体験についての投票を元に選ばれています。運営団体が指定する詳細な審査基準はありませんが、投票に関しては厳しいルールを設けています。
・2019年版のリスト作成にあたっては、昨年に引き続き、外部コンサルタント会社としてデロイト社を公式裁定パートナーとして迎えいれました。デロイト社の裁定基準を取り入れることで、「アジアのベストレストラン50」リストの投票・審査プロセスの厳正さと公正さがより一層確保されることとなります。
・「アジアのベストレストラン50」の投票・審査方法についての詳細は以下をご覧ください。
https://www.theworlds50best.com/asia/en/our-manifesto.html
【ウィリアム リード メディア グループについて】
「アジアのベストレストラン50」は、2002年より発表している「世界のベストレストラン50」、2013年9月に開始した「ラテンアメリカのベストレストラン50」も手掛けるウィリアムリード メディア グループにより運営されており、同社は、同リスト選出にかかわる投票システム、リスト作成、授賞式の運営に関するすべての責任を担っています。
【授賞式のホスト国、マカオについて】
マカオが観光地として優れている点の一つとして挙げられるのが、その美食文化です。ダイナミックな発展を遂げるレストラン・シーンはもちろんのこと、マカオという国自体が何世紀にも亘り東洋と西洋の文化が融合したことにより生じた国であるように、その融合から誕生したマカオ料理が都市内で楽しめるダイニング体験の中心を成しています。「マカオ歴史市街地区」が世界遺産に登録されたことは、何世紀も前から東洋と西洋の文化が融合・共存してきたこの国ならではの文化的背景の証しと言えます。
また2017年には、世界の創造都市における連携や交流促進を目的にユネスコが創設した「創造都市ネットワーク」の一部門、「食文化創造都市」に登録されたことで、マカオは世界をリードする観光都市としてみならず、革新的な美食文化で新たな発展を続けて行く道筋が敷かれました。
【サンペレグリノ&アクアパンナについて】
「アジアのベストレストラン50」の冠スポンサーは、世界の代表的なナチュラル・ミネラルウォーターのブランドであるサンペレグリノ&アクアパンナが務めています。この2つのイタリアン・ブランドが提供する朗かで健康的な素晴らしい特性をもつナチュラル・ミネラルウォーターは、世界の美食家たちから高い評価を獲得しています。
【公式授賞式会場パートナー:ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)について】
ウィン・リゾーツは、世界の独立系ホテルの中で最多の「フォーブス・トラベル・ガイド・ファイブ・スター・アワード」(Forbes Travel Guide Five Star Awards)を受賞しています。2016年8月にオープンしたウィン・パレス(Wynn Palace)は、中華人民共和国のマカオ特別行政区にある、国際的なリゾート開発会社であるウィン・リゾーツが、ウィン・マカオ(Wynn Macau)に次いで2番目に開業した豪華な総合リゾートです。マカオのコタイ地区に位置する28階建てのウィン・パレスは、1,706室の洗練された内装の客室、スイートにヴィラ、大小様々な会議施設、高級ブランド店、カジュアルなお店から高級店まで計11軒のレストラン、マカオ最大のスパ、サロン、プール、大規模なカジノを備えています。
ウィン・リゾーツの詳細についてはウィン・パレス( https://www.wynnpalace.com/jp )もしくはウィン・マカオ( https://www.wynnmacau.com/jp )の公式サイトよりご覧いただけます。
【アメリカン・エキスプレスについて】
世界的に統合された決済会社であるアメリカン・エキスプレスは、顧客が生活を豊かにし、ビジネスの成功を築くために必要な製品や情報、様々な経験をするためのサポートを行っています。さらに詳しい情報は、公式サイト( https://www.americanexpress.com/japan/ )および弊社のフェイスブック( https://www.facebook.com/americanexpressjapan/?brand_redir=259459370846061 )やインスタグラム( https://www.instagram.com/americanexpress/ )、リンクドイン( https://www.linkedin.com/company/american-express/ )、ツイッター( https://twitter.com/americanexpress )、ユーチューブ( https://www.youtube.com/user/AmericanExpress/ )のアカウントをご覧ください。
製品、サービス、企業責任に関する情報は以下よりご覧いただけます。
チャージおよびクレジットカード( https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/?extlink=dw-us-pr-bp )、ビジネスクレジットカード( https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/business/business-credit-cards/ )、旅行サービス( https://consumer-travel.americanexpress.com/flight?extlink=dw-us-pr-bp )、ギフトカード( https://www.amexgiftcard.com/?extlink=us-giftcard-amextransitionredirect-home-vanity&extlink=dw-us-pr-bp )、プリペイドカード( https://www.serve.com/?SOLID=4AMEX )、商取引上のサービス( https://www.americanexpress.com/us/merchant/merchant-home.html )、Accertify社について( https://www.accertify.com/ )、InAuth社について( https://www.inauth.com/ )
【その他のスポンサーについて】
・ミーレ:プレミアムパートナー、公式家電機器パートナーおよび#50BestTalks提供パートナー、「注目のレストラン ミーレ賞」スポンサー
・エリート(TM)ウォッカ:公式プレミアムウォッカパートナーおよび「エリート(TM)ウォッカ 最優秀女性シェフ賞」スポンサー
・エストレージャ・ダム:公式ビールパートナー、および「シェフズ・チョイス賞」スポンサー
・ヴァローナ:公式チョコレート・パートナーおよび「アジアのベストパティシエ賞」スポンサー
・ドウロボーイズ:公式ワイン・パートナー
・ザ・ダルモア:公式ウィスキー・パートナー
・ジン・マーレ:公式プレミアム・ジン・パートナー
・シンコ・ホタス:公式イベリコハム・パートナー
・アスパイヤー・ライフスタイル:公式コンシェルジュ・パートナー
・タイパ・ビレッジ:公式カルチャー・パートナー
・フロンティア東条:公式日本酒パートナー
・シャンパーニュ・ドゥラモット:公式シャンパーニュ・パートナー
・シードリップ:公式ノンアルコール飲料パートナー
・サステナブル・レストラン協会:サステナビリティ監査パートナー
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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