昭和最後の「芸能界」の語り草。なべおさみが『昭和疾風録 興行と芸能』を出版。記念イベントには玉袋筋太郎が応援に。
配信日時: 2019-02-12 13:00:00
美空ひばり、力道山、石原慎太郎など昭和の大物芸能人の発掘写真とマル秘エピソード満載。
秘蔵プライヴェート写真と共に振り返る「イベント・コンサート」の温故知新。
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現代でこそイベンター、オーガナイザーなどと名を変えてはいるが、芸能活動として欠くことの出来ないイベントやコンサートを取り仕切る「興行師」。
現代も続く興行文化の根の部分を、昭和最後の語り草として「なべおさみ」が写真と共に振り返っていく。
どのような形で芸能人が育てられ、どのような形で儲け、興行が取り仕切られたかを具体的なエピソードで語る。
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昭和の芸能史と日本のエンターテイメントを熟知する最後の人物といわれている「なべおさみ」
今ここで聞いておかないと、後世リアルに語れる人物がいなくなる。
だからこそ貴重な1冊である。
「興行師」とは一体どういう人たちか。
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戦後の昭和20年代、30年代をピークに、各地でショーや舞台を大衆に提供し、裏社会とも密接な関係を保って財力・影響力を誇りながらも、徐々に姿を消していった人たち。
戦後日本人の心を癒やした「娯楽」は、彼らによってもたらされたのだ。
このたび、ある大物興行師のもとから多数発掘された秘蔵写真。
力道山、美空ひばり、水の江瀧子、高峰三枝子、藤山一郎、エンタツ・アチャコ、片岡知恵蔵、阿部定、鶴田浩二、江利チエミ、三橋美智也、水原弘、石原慎太郎……。
伝説のスターの貴重なオフショットと共に、なべおさみが独自の切り口でエピソードを紹介。
その中で戦後における「興行」と「芸能」との特別な関係が浮き彫りになっていく一冊。
2月22日(金)八重洲ブックセンターにて出版記念イベント開催
『昭和疾風録 興行と芸能』刊行記念
なべおさみトーク&サイン会
2019年2月22日(金)
18時30分開場/19時開演(20時30分終了予定)
@八重洲ブックセンター8Fギャラリー
東京都中央区八重洲2丁目5-1
出演:なべおさみ/玉袋筋太郎(司会)
参加定員:80名(申し込み先着順。定員になり次第、締め切り)
参加方法:1階カウンターにて参加対象書籍を購入された方に参加券をお渡し。参加券1枚につき、お1人のご入場。18時より8Fカウンターにて受付。
電話予約も可能(03-3281-8201)
▼詳細
https://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/15537/
■マスコミ受付
・受付(17時15分~)
・囲み取材(17時45分~18時15分)
・個別取材等(18時15分~18時30分)
※事前に申請くださいませ。
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2019年2月18日発売
昭和疾風録ー興行と芸能ー
なべおさみ著
出版社:イースト・プレス
定価1800円+税
304ページ
○目次
序章 古池慶輔という男
一章 戦後と興行
二章 力道山と美空ひばり
三章 写真で辿る戦後芸能
終章 「ハレ」と「ケ」考
▼Amazon(アマゾン)
https://www.amazon.co.jp/dp/4781617514/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_DivwCbGB7KZHP
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMyMTU1OTYjNTY0NTFfeXRxRmpzeGhQTy5qcGc.jpg ]
■著者プロフィール:なべおさみ
1939年、東京都生まれ。本名は渡辺修三。
1958年、明治大学演劇科入学後、ラジオ台本などの執筆活動に入る。
その後、水原弘とともに渡辺プロダクションに入り、水原や勝新太郎、ハナ肇の付人となる。
62年明治大学卒。64年、『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系)でデビュー。
68年、山田洋次監督の『吹けば飛ぶよな男だが』で映画主演を果たす。
74年に渡辺プロを退社し、森繁久彌の付人になる。
78年から『ルックルックこんにちは』(日本テレビ系)内の人気コーナー「ドキュメント女ののど自慢」の司会も務めた。
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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