第6回年次BCWスーパーボウル調査:ミレニアル世代はスーパーボウル体験でさらなる興奮を求めている

プレスリリース発表元企業:BCW

配信日時: 2019-02-01 23:23:00

第6回年次BCWスーパーボウル調査:ミレニアル世代はスーパーボウル体験でさらなる興奮を求めている



(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- ミレニアル世代は、周知のように、高額な買い物をするよりも体験を楽しむことに関心を持っています。そのため、壮大な試合自体、面白いテレビ広告、楽しいハーフタイム・ショー以外に、スーパーボウルをもっと楽しみたいと思うのは当然のことです。BCW(バーソン・コーン&ウルフ)のスポーツ・エンターテインメント専門部門であるファン・エクスペリエンスが運営し、PSBが実施したファンの心情を把握する全国調査によると、ミレニアル世代は、新たなギャンブルの機会からeスポーツとの関連など、ビッグゲームをさらに大規模なものにしたいと考えています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20190201005293/ja/

Sixth Annual Super Bowl Survey Highlights (Graphic: Business Wire) Sixth Annual Super Bowl Survey Highlights (Graphic: Business Wire)

ギャンブルとビッグゲームはすでにホーム・パーティーや職場での賭け事で一般的になっていますが、いくつかの州ではすでにスポーツ・ギャンブルを合法化しており、さらに多くの州が同様の法律を検討していることから、スポーツ・ギャンブルはさらに大きな役割を果たすようになっています。ミレニアル世代はこのような状況に応じています。67%が他のスポーツ・イベントよりスーパーボウルに賭けると答えていますが、そう回答した割合はX世代では46%、ベビーブーマーでは29%です。また、ミレニアル世代の半数以上(54%)が、ゲームに賭けることで観戦をさらに楽しめると答え、58%がゲームに賭けることがテレビの前に座っている時間に影響すると答えています。ベビーブーマーでは、ビッグゲームに賭けることがテレビでの試合観戦時間に影響すると答えた割合はわずか18%でした。

BCW北米担当プレジデントであるクリス・フォスターは、次のように述べています。「我が国では今、かつて禁止されていた活動が急速に合法化されています。このことは、多くの人たち、特にミレニアル世代がエンターテインメントとスポーツを体験する方法に影響を及ぼしています。より良い消費者エンゲージメントを求めるブランドにとって、前の世代にとっては非合法だった活動を受け入れることは、このような関係を深めるための大胆な手段です。」

ブランドのゲーム

ミレニアル世代の関心から生まれた新たな機会の一例としてeスポーツがあります。概算では、この世界的現象は2020年には15億ドルを超える売上高を生み出し、ユーザー数は数百万人に達すると予想されています。eスポーツとスーパーボウルは、若い世代に広告と同じぐらいワクワクできる魅力的なゲーム・タイアップを提供することができます。調査したミレニアル世代の半数は、スーパーボウルに関連したeスポーツ・イベントを見ることを検討すると述べていますが、ベビーブーマーではこれはわずか16%でした。

スーパーボウルは今でも年間広告のハイライトですが、消費者が広告を見る方法についてはソーシャルメディアが主要な役割を果たしています。ゲームが始まって初めて広告を見られるというのは古いやり方です。ブランドはソーシャルメディアを活用して広告を先行して見せています。ファンがこのような先行放送を見る主要な情報源は、フェイスブック(58%)とユーチューブ(51%)です。

フェイスブックは今もスーパーボウルの広告を先行視聴できるトップのプラットフォームですが、昨年このソーシャルサイトの影響力は低下しました。2018年のスーパーボウル調査では、ファンの72%がこのソーシャルサイトを利用して広告を見ていましたが、今年もそうすると答えたのはわずか58%でした。インスタグラムとスナップチャットが勢いを増しており、インスタグラムの利用は2018年の24%から2019年には33%に達し、スナップチャットは昨年の14%から2019年には18%に増えると予想されます。スナップチャットは、X世代(3%)やベビーブーマー(0%)にはほとんど影響を及ぼしていません。スーパーボウルの広告視聴においては、ミレニアル世代(28%)がスナップチャットの主要ユーザーです。

BCWファン・エクスペリエンスのチェアーであるジェイソン・テイトラーは次のように述べています。「ソーシャルチャネルを介したエンゲージメントがマーケティング担当者にとって重要であることは明らかです。そのため、ブランドは行動や態度の変化に細心の注意を払う必要があります。インスタグラムとスナップチャットの人気はミレニアル世代にとっては驚くことではありませんが、フェイスブックの人気低下は、あらゆる世代がビッグゲームに関するやり取りで多数のチャネルを用いていることを示しています。」

テクノロジーは十分?おそらく

第6回BCWスーパーボウル調査では、テクノロジーがプロフットボールの楽しさを高めていることをファンは気に入っていることが分かりました。調査した人の66%がスーパーボウルに適度にテクノロジーが使用されていると答えています。ただし、注目すべき例外が1つあります。回答者の68%が、テクノロジーによって審判の判定の信頼性を高めることができると回答しています。この意見は、最近のフィールドでの審判のコールによりさらに強まっています。

第6回年次BCWスーパーボウル調査のその他の調査結果は以下のとおりです。

ファンの29%は、スーパーボウルでお気に入りのチームの試合がある日と結婚式の日取りが重なった場合、結婚式の日取りを変更すると答えています。最も積極的に結婚式の日取りを変更すると答えたのは、熱心なファン(42%)とミレニアル世代(38%)でした。 ファンの63%が、スーパーボウルのスポンサーより、試合中にコマーシャルを流すブランドを好むと答えています。 50%が、海外市場でのスーパーボウルの試合をサポートすると答え、ミレニアル世代の71%が海外でのスーパーボウルに特に熱心です。 迷信? お気に入りチームがプレーしている時、ファンの41%はいつもの場所でスーパーボウルを見ると答え、35%が同じ服を着る、21%がチームが前回勝った時と同じ食事を取ると答えています。 ただし、迷信を信じていると考えるファンはわずか27%です。 スーパーボウル・パーティーに参加しますか? 試合当日の一番人気の食品は、チキンウィング(33%)とピザ(33%)が二分しています。 PSBのシニアバイスプレジデントであるスコット・エルダーは、次のように述べています。「大型スポーツ・イベント関連の活動に対するミレニアル世代の考え方は、常に新しいタイプの刺激を求めるという世代の気質に合っています。この調査では、スーパーボウルを取り巻く機会にまだまだ十分な拡大余地があり、積極的に参加する視聴者がいることが分かりました。」

調査方法

本リリースに記載されている調査結果は、2019年1月9日から14日にかけてBCW(バーソン・コーン&ウルフ)のファン・エクスペリエンスと共同でPSBが実施した調査に基づいています。調査は、今年のスーパーボウルを見る予定があり、昨年のスーパーボウルを見た全国サンプルの1002人をオンラインで調査しました。ご要望により、より詳しい情報を提供します。

BCWについて

BCWは世界最大のフルサービス・グローバル・コミュニケーション代理店の1社です。2018年のバーソン・マーステラとコーン&ウルフの合併によって設立されたBCWは、アーンド・メディアに根ざしたデジタル主導かつデータ主導のクリエイティブ・コンテンツと統合コミュニケーションプログラムを提供し、B2B、消費者、企業、危機管理、CSR、ヘルスケア、公共問題、技術分野の顧客を対象に、全チャネルで大規模に展開しています。BCWは、クリエイティブな変革企業であるWPP(NYSE:WPP)傘下の企業です。詳細については、www.bcw-global.comをご覧ください。

ファン・エクスペリエンスについて

ファン・エクスペリエンスはBCW(バーソン・コーン&ウルフ)内の専門グループで、スポーツとエンターテインメント関連のコミュニケーション、マーケティング、イベントを通じてファンを参加させることで、ブランドが主要顧客視聴者との関係を深められるよう支援しています。この専門部門では、BCW最大の消費者、テクノロジー、ヘルスケア、法人クライアントのために、現地で、そして世界最大で最も影響力のあるスポーツ・イベントや会場で、キャンペーンを実施しています。ファン・エクスペリエンスは、「ファンの目を通して」プログラムを策定し、ブランドが消費者、ビジネスパートナー、従業員、メディア、インフルエンサーなどの幅広い層の視聴者に関連性と価値を提供できるようにしています。

PSBリサーチについて

PSBは、フルサービスのカスタムリサーチ・分析コンサルタント会社で、データ主導の知見を人の経験と結び付けて、クライアントの最も重要な課題を解決しています。政治世論調査の伝統を受け継ぐPSBは、キャンペーン戦略の機敏性により、テクノロジー、ヘルスケア、金融サービス、エンターテインメントなどの幅広い業界にわたりリサーチとコンサルティングを行っています。PSBは、クリエイティブな変革企業であるWPP(NYSE:WPP)傘下のBCWグループの一員です。詳細はwww.psbresearch.comをご覧ください。

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