在来天井の地震時の安全・安心対策として「イアルスーパーライト」を発売

プレスリリース発表元企業:マグ・イゾベール株式会社

配信日時: 2019-01-24 11:00:00

吸音率データ

東日本大震災では天井の脱落被害が多く報告されました。国土交通省は2014年4月より建築基準法の新たな告示771号を制定し「設計者の判断により安全を確保」することを義務付けています。しかし、告示の対象から外れる在来天井については、地震に対して安全・安心な天井システムの普及が少なく満足の行くものではありません。
サンゴバン・グループのマグ・イゾベール株式会社は、告示の対象から外れる在来の天井板についても安全・安心が図れる超軽量グラスウール天井板を使用した天井システム『イアルスーパーライト』を開発し、2018年12月17日より発売いたしました。


■『イアルスーパーライト』の4つのメリット
1. 安全・安心の確保
天井板重量が約1.1kg/m2と軽量で、石膏ボードの1/10、岩綿吸音板の1/5であり天井板が揺れにくくなります。また天井板は柔軟なグラスウールのため、地震時にも割れにくく衝撃を吸収するので天井板が壊れにくくなります。
更に万が一の脱落時にも軽量で柔軟なため、被害を最小限に低減できます。

2. 施工が早い
在来天井下地に対応しているので、専用塩ビジョイナーのみの施工が可能です。
また、既存の吊りボルト等を再利用できる可能性もあるため、コストの圧縮、工期の短縮につながります。

3. フラットで適度な吸音性能
低音から高音域までフラットでバランスの良い吸音性能を示します。

4. 高断熱
高密度グラスウールによる高い断熱性能があります。
熱伝導率0.035[W/(m・K)] ※平均温度23±1℃

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175375/LL_img_175375_1.jpg
施工例

・吸音率データ
https://www.atpress.ne.jp/releases/175375/img_175375_2.png
緑:イアルスーパーライト
青:岩綿吸音板
赤:石膏ボード

・グラスウール軽量天井板 イアルスーパーライト
https://www.atpress.ne.jp/releases/175375/img_175375_3.jpg


■『イアルスーパーライト』製品仕様
1. グラスウール軽量天井板
https://www.atpress.ne.jp/releases/175375/img_175375_4.png

2. 専用塩ビジョイナー
https://www.atpress.ne.jp/releases/175375/img_175375_5.png


■会社概要
商号 : マグ・イゾベール株式会社
代表者 : 代表取締役社長 フランシス・ショレー
所在地 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目7番地サンゴバンビル
設立 : 1987年4月1日
事業内容: (1)ガラス短繊維製品の製造ならびに販売
(2)断熱材・吸音材およびその他建築用材料の製造ならびに販売
(3)前各号に関する工事の設計、監理、技術指導ならびに施工
(4)前各号に付帯関連する事業
資本金 : 22億円
年商 : 226億円(2017年12月期)
URL : https://www.isover.co.jp


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