シェアーズポスト・マーケットプレイスが証券トークンに規制準拠の二次市場流動性を提供

プレスリリース発表元企業:SharesPost, Inc.

配信日時: 2019-01-15 05:26:00

シェアーズポスト・マーケットプレイスが証券トークンに規制準拠の二次市場流動性を提供

BCAPトークンがトークン化証券で初めてシェアーズポスト・マーケットプレイスATSに上場

(サンフランシスコ)- (ビジネスワイヤ) -- シェアーズポスト・オルタナティブ・トレーディング・システムは本日、ブロックチェーン・キャピタルが発行した「BCAP」証券トークンで初めての二次市場取引を執行しました。ブロックチェーン・キャピタルは、ブロックチェーン技術セクターに特化したベンチャーキャピタル投資会社の優れたパイオニアです。その結果、非公開の成長資産クラスへの流動性提供で市場をリードするシェアーズポストは、デジタル証券の二次市場取引と保管の両方が可能な初のマーケットプレイスとなることができました。認定投資家は、シェアーズポスト・マーケットプレイスのオンライン取引口座でデジタル証券の取引と保管が可能になりました。

シェアーズポストの設立者で最高経営責任者(CEO)のGreg Broggerは、このように述べています。「これは、デジタル証券エコシステムにとって重要な成果です。企業は、証券法を順守した方法でブロックチェーン技術を活用することで資本調達と流動性供給を世界的に効率よく行うことが可能になりました。シェアーズポスト・マーケットプレイスを使用して5万を超える認定機関投資家や個人投資家をブロックチェーン・キャピタルのような先進的な企業やファンドに結びつけられることは、素晴らしいことだと思います。当社は、デジタル証券は非公開資産市場においていずれ優先株式や普通株式と並ぶ中心的な資産になっていくと考えています。」

証券発行、二次市場取引、デジタル証券の保管がすべて可能というシェアーズポスト特有のサービスは、シェアーズポストがFINRA登録の自己清算型ブローカーディーラーでありSEC登録代替取引システムであることで可能になっています。現在、シェアーズポストはデジタル証券の店頭(OTC)取引をサポートしていますが、近い将来に完全に電子的なオーダーブックを通じてリアルタイム取引を追加する計画も発表しています。クライアントのデジタル証券はシェアーズポストの証券取引口座に保管され、この口座には、「ユニコーン」株式を含むその他の未登録証券を預託することもできます。シェアーズポストは、デジタル資産とデジタル証券発行体に特化した指数に関して機関投資家グレードのリサーチを投資家に提供します。

ブロックチェーン・キャピタルの共同設立者でマネジングディレクターのBart Stephensは、このように述べています。「シェアーズポストのプラットフォームでBCAPトークンが取引されたことを発表することができ、うれしく思います。シェアーズポストは、投資家が取引して流動性を実現できる包括的プラットフォームを提供することで、非公開企業とファンドを独自にサポートしています。シェアーズポストは、これまで発行体と資産に関して幅広い種類の情報、データ、分析を投資家コミュニティーに提供しようと努めてきました。このプラットフォームが投資家のリソースとなり、当社と投資家との関係を深めていくことにつながることを期待しています。」

シェアーズポストは、10年近くにわたって非公開資本市場のパイオニアでした。非公開状態をさらに続けることを決めた非公開テクノロジー企業として、シェアーズポストは、流動性を供給するために世界的なオンライン証券マーケットプレイスを初めて作り上げました。現在、シェアーズポストは、その実績ある証券取引技術と専門能力を発展させており、ブロックチェーン技術とデジタル証券という形で進行している資本市場の革新の次なる波の最前線にクライアントを届けることを目指しています。

シェアーズポストの詳細情報については、sharespost.com/tokensをご覧ください。

シェアーズポストについて

シェアーズポストの使命は、非公開成長資産クラスのために流動性を生み出すことです。2009年に、シェアーズポストは、非公開テクノロジー企業の株式のために初のオンライン二次取引市場を立ち上げました。それ以来、シェアーズポストは、数千もの売り手と買い手を結びつけ、250社を超える主要なテクノロジー企業の45億ドル相当以上の株式取引を実現してきました。

シェアーズポストのプラットフォームでは現在、さまざまな非公開市場投資や流動性のソリューションを利用できるようになっており、具体的には、(i) 主要な非公開技術企業に関するリサーチとデータ、(ii) シェアーズポスト非公開成長指数、(iii) シェアーズポスト100ファンド(どのような投資家でも簡単に利用できる登録クローズドエンド型インターバル・ファンド)、(iv) シェアーズポスト・レンディング(非公開企業の株主が株式を担保に資金を借り入れることが可能)が利用可能です。2018年に、シェアーズポストは、デジタル証券をシェアーズポストのプラットフォームに統合する計画を発表しました。

シェアーズポストは、FINRA登録ブローカーディーラー、SEC登録代替取引システム、登録投資アドバイザーです。詳細情報については、SharesPost.comをご覧ください。

ブロックチェーン・キャピタルについて:

2013年に設立されたブロックチェーン・キャピタルは、ブロックチェーン技術産業および暗号エコシステムにおける最も早期からの最も活発な投資企業の1つです。ブロックチェーン・キャピタルは、これまでに4本のベンチャー・ファンドの資金調達と立ち上げを行っており、これには2017年4月に初めて行われたベンチャー・ファンドのトークン売り出し(BCAPトークン)が含まれます。当社はサンフランシスコを拠点とし、連続起業家でシリコンバレー投資家のBart StephensとBrad Stephensによって設立されました。詳細については、www.blockchaincapital.comをご覧いただき、ツイッター(@blockchaincap)でのフォローをお願いいたします。

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