転職サービス「doda(デューダ)」が「転職市場予測 2019上半期」発表2019年上半期(1月~6月)の転職市場~求人が豊富な状況は継続し、採用意欲も旺盛。専門性に注目が集まる~
配信日時: 2019-01-07 10:00:00
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」< https://doda.jp >は、「転職市場予測 2019上半期」を発表しましたのでお知らせします。dodaサイト内で公開している記事では、2019年上半期(1月~6月)の転職市場を14の業界・職種に分けて、動向の予測と注目の職種を紹介しています。
※ 詳細はdodaサイトで公開中 https://doda.jp/guide/market/
2019年上半期(1月~6月)の転職市場全体としては、引き続き求人は豊富で企業の採用意欲も旺盛な状況が続くでしょう。全14分野のうち[増加]が4分野、[緩やかに増加]が5分野、[ほぼ変わらない]が4分野、[やや減少]が1分野と見込んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/159/resize/d22215-159-758852-0.png ]
■専門性を持つ人材ニーズの高まりが、さまざまな分野に広がる
2019年上半期は求人数が豊富な状況が続くでしょう。求人の増加幅はやや落ち着きますが、求人ニーズは高いまま推移しそうです。1月~3月は個人の転職活動・企業の採用活動が活発になり、1年で最も採用マーケットが活況になります。4月以降も求人が豊富な状態は続き、新入社員の配属よって増加した人員に対応するアシスタントの求人や、2020年卒の新卒採用がスタートする前に中途採用を完了させたいと考える企業の求人が出るでしょう。
複数の分野で「専門性のある営業職」と「データ活用の専門職」に注目が集まっています。「専門性のある営業職」は技術的な経験や業界特有の知識を持つ人材のニーズが高まりそうです。エンジニアの経験を活かして営業にキャリアチェンジすることや、金融や医療の業界経験を強みとして異業界の営業に転職するなど、転職先の選択肢も広がっています。「データ活用の専門職」は、IT・通信、電気・機械、企画・マーケティングの3つの分野で「データサイエンティスト」が、企画・マーケティングでは「Webマーケティング」も注目職種です。社内に蓄積される大量のデータを活用し事業貢献できる人材が求められると言えます。(doda 編集長 大浦 征也)
■14の分野別に求人動向を予測
01.営業< https://doda.jp/guide/market/006.html >
営業職の求人は自動運転、Web、広告、人材、医療機器メーカーなどで増える
02.人事< https://doda.jp/guide/market/007.html >
人事は「採用」「労務」のニーズが高く、「教育・研修担当」の求人も増加
03.経理< https://doda.jp/guide/market/007_1.html >
経理の転職は決算を控えた1月、2月がチャンス。成長企業やシェアード会社の求人も増加中
04.法務< https://doda.jp/guide/market/007_2.html >
中堅企業では組織拡大にともない、法務のポテンシャル採用が活発に
05.企画・マーケティング< https://doda.jp/guide/market/008.html >
企画、マーケともに増加、特にWebマーケティング担当者の採用熱は高い
06.クリエイティブ< https://doda.jp/guide/market/011.html >
Webのクリエイティブ職は年収アップやキャリアアップもかないやすい状況
07.IT・通信< https://doda.jp/guide/market/001.html >
ITエンジニア争奪戦が過熱。他職種に比べてスピーディーに内定が出るケースも
08.電気・機械< https://doda.jp/guide/market/002.html >
自動車・半導体の好調が生産設備メーカーにも波及。求人が豊富な状況が続く
09.化学・素材< https://doda.jp/guide/market/012.html >
化学系の経験・知識を活かして半導体・自動車業界で働くチャンスも
10.建築・土木< https://doda.jp/guide/market/003.html >
2020年に向けて一時的に未経験OKの施工管理求人が増加の見込み
11.販売・サービス< https://doda.jp/guide/market/009.html >
中食やコールセンター、携帯電話販売の求人ニーズに注目
12.金融< https://doda.jp/guide/market/004.html >
銀行・証券はIT、企画、専門職の厳選採用。保険、リースは求人数を維持
13.メディカル< https://doda.jp/guide/market/005.html >
医療×IT、医療×人材サービスなど、メディカル周辺領域で採用意欲が高まる
14.事務・アシスタント< https://doda.jp/guide/market/010.html >
求人は1月~6月が豊富。人気の職種だけにアピールポイントを組み合わせて
■解説者プロフィール doda編集長 大浦 征也(おおうら せいや)
[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/159/resize/d22215-159-562842-1.jpg ]
2002年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。転職希望者のキャリアカウンセリングやサポートに長年携わる。担当領域は多岐にわたり、これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。
その後、キャリアアドバイザーの総責任者の後、法人営業部隊も含めた地域拠点の総責任者などを経て、2017年より現職。
社外にてJHR(一般社団法人人材サービス産業協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキンググループメンバー、SHC(公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル)理事にも名を連ねる。
■「doda」について< https://doda.jp >
「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービスの「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
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