ソウル半導体、ドイツLED特許訴訟で勝訴し、訴訟費用の支払い受ける
配信日時: 2018-12-11 16:35:00
- 今年、エバーライト社を相手に相次ぐ特許訴訟で勝訴し、弁護士費用として100万ドル以上の支払いを受ける - エバーライト社、買い取った特許で日本のLEDメーカーに対して訴訟提起したが敗訴
(韓国安山市)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、ドイツ・マンハイム裁判所で台湾のエバーライト(Everlight Electronics Co., Ltd.)社を相手にしたLED特許訴訟で勝訴したと発表した。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20181210005917/ja/
ソウル半導体 韓国本社 (写真:ビジネスワイヤ)
これはLEDパッケージの放熱構造に関連する特許訴訟である。エバーライト社は2017年に当該特許を米国のある企業から買い取った後、ソウル半導体を相手取りドイツ・マンハイム裁判所に特許訴訟を提起した。
しかし2018年12月、ドイツ・マンハイム裁判所はソウル半導体の勝訴判決を下すと同時に、エバーライト社はソウル半導体に訴訟費用を賠償するよう命じた。
ソウル半導体は今年初めに英国でエバーライト社を相手に提起した特許訴訟でも勝訴した。英国の特許裁判所は、当該特許を無効とする判決を下し、エバーライト社はソウル半導体に対して約100万ドルの訴訟費用を支払うように命じた。現在、ソウル半導体はエバーライト社製のMid-Power LEDおよびHigh-Power LED製品を販売する流通業社を相手取り、ドイツ、イタリア、日本でそれぞれ特許侵害訴訟を提起し、判決を待っている。
エバーライト社は日本の特許訴訟で敗訴した前例がある。2017年4月、エバーライト社は買い取ったLED特許を利用して、日亜化学工業とシチズン電子などを相手に日本の東京地方裁判所に特許訴訟を提起した。しかし2018年10月、東京地方裁判所は請求を棄却し、エバーライト社が敗訴した経緯がある。
ソウル半導体の照明事業部ナム・ギボム副社長は「ソウル半導体は光の新しい歴史を作るために毎年約1,000億ウォンをR&Dに投資している」と述べ、「ソウル半導体の成功事例が夢に向かって挑戦しようとする多くの若者や中小企業に希望を与えることになれば良いと思う」と語った。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20181210005917/ja/
連絡先
報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「Seoul Semiconductor Inc.」のプレスリリース
- ソウル半導体、ドイツに続きアメリカでも永久販売禁止で勝訴10/02 09:00
- ソウル半導体、バックライトに続きスマートフォンフラッシュ用LED特許訴訟を提起09/06 09:00
- ドイツ裁判所、LED製品の「販売禁止及び製品回収命令」の判決08/27 09:00
- 「Seoul Semiconductor Inc.」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- いよいよ11月2日(土)オープン 日本最大級の会員制室内遊園地、「ファンタジーキッズリゾート」が埼玉県初上陸11/01 16:00
- 生活を応援!!「ご飯がススムキムチ」シリーズ3品にて感謝を込めて“20g増量”キャンペーンを期間限定で実施!11/01 16:00
- 【マネースクエア】お申込み不要!明日11/2(土)13時よりYouTube Live 米大統領選直前スペシャルを配信します11/01 15:40
- パソコン工房 WEBサイト、BTOパソコンとセットでお得な 『Office 2024 搭載パソコン』発売開始11/01 15:40
- 新技術とサービスの未来をつなぐマッチングイベント「TSUNAGU広島2024」 11月19日(火)・20日(水) シンカ出展11/01 15:30
- 最新のプレスリリースをもっと見る