SIAE MICROELETTRONICA、テレフォニカによる5G バックホール向けEバンド帯10Gbpsの実地試験で期待を上回る成果

プレスリリース発表元企業:SIAE MICROELETTRONICA

配信日時: 2018-12-10 09:00:00

SIAE MICROELETTRONICA、テレフォニカによる5G バックホール向けEバンド帯10Gbpsの実地試験で期待を上回る成果



(ミラノ)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なモバイル通信事業者大手テレフォニカと、無線伝送技術のリーダー企業であるSIAE MICROELETTRONICAは、将来の5G到来に備えてバックホール・ネットワークを強化するために、大容量10Gbps無線リンクの試験を実施しました。

80GHzのEバンド帯で動作するミリ波ポイントツーポイント無線は、最も低遅延の伝送と、10Gbpsという最高の無線容量を単独チャネルで提供できるため、厳格な5G要件を満たすことができます。テレフォニカは、SIAE MICROELETTRONICAのミリ波無線ソリューションの実地試験を、2つの使用事例で成功させました。1つは都市アプリケーションに対応した10Gbpsのポイントツーポイントリンク、もう1つは都市周辺アプリケーションに対応したマルチキャリア・リンクアグリゲーションで、大容量の接続性を長距離でも利用できるようにしています。

SIAE MICROELETTRONICAの世界アカウントマネジャーのルイジ・ロヴァティは、次のように述べています。「SIAE MICROELETTRONICAとテレフォニカは、いくつものプロジェクトで協力していますが、いずれも5Gバックホールの要件を満たすことを目指したプロジェクトです。マイクロ波SDNアプリケーションから最先端のミリ波無線の導入まで、両社は共に再び重要な布石を敷くことになります。」

テレフォニカ・エスパーニャのIP/光ネットワーク開発担当ディレクターのマリア・アントニア・クレスポは、次のように語っています。「SIAE MICROELETTRONICAは、大容量、安定性、低遅延の点で、当社のミリ波リンクに対する期待をはるかに凌ぎました。テレフォニカ・エスパーニャの技術マネジャーのアルベルト・カラスコが、Eバンド帯ALFOplus80HDX機器を使用して実施したこの実地試験により、5Gバックホールと、ファイバが利用可能でない場合の短距離・中距離リンクに、同社ソリューションが完全に適していることが証明できました。」

テレフォニカについて

テレフォニカは、時価総額と顧客数の点で世界最大規模の通信事業者です。世界クラスの固定/モバイル/ブロードバンドネットワークを通じて、包括的なサービスと優れた接続性を提供しています。成長中の企業である当社は、企業価値と顧客の利益を守るという公的立場に基づき、差別化された体験を提供していると自負しています。

当社は17カ国で重要な地位を確立しており、世界各地で3億5600万件以上のアクセスを提供しています。テレフォニカは、スペインや欧州、中南米で強い存在感を持ち、当社の成長戦略の一環である重要事業に傾注しています。

SIAE MICROELETTRONICAについて

SIAE MICROELETTRONICAは無線通信技術のリーダー企業として、マイクロ波通信やミリ波通信の伝送・サービス・設計で利用する先進的な技術ソリューションを通信事業者に提供しています。SIAE MICROELETTRONICAは社内のRFラボとクリーンルーム施設を連携させながら自社独自のRF部品を設計・製造し、最新世代のSMTスマートマニュファクチャリング4.0施設で完成品の組み立てを行っています。
詳細情報:http://www.siaemic.com

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