長崎とパリを舞台に描かれる明治アンティーク浪漫!!『ニュクスの角灯 第5巻』刊行のお知らせ

プレスリリース発表元企業:株式会社リイド社

配信日時: 2018-11-27 13:37:23

第21回(2018年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品

株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)より2018年11月27日(火曜日)に、著者・高浜寛『ニュクスの角灯 第5巻』を刊行いたします。



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■内容
1878年(明治11年)、日本の美術工芸品がパリを席巻し世界は「最も美しい時代(ベル・エポック)」を迎えつつあった。華やかで残酷な時代を懸命に生きる人々の愛のドラマを、切なく、そして美しく描き出す傑作長編。

百年の面影と海外行きの夢を捨てきれぬ美世だったが、ある起立工商会社の社長・松尾儀助から誘われ渡仏が決まり……長崎からパリへ、美世の2年間の洋行が始まった。


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月刊誌「コミック乱」にて好評連載中!

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★一部書店では初回配本特典として「ニュクスの角灯 アンティーク絵葉書」(5枚セット)配布

★12月下旬よりトーチwebで新連載「ラマン」(作画:高浜寛/原作:マルグリット・デュラス)スタート予定
1929年、フランス領インドシナ。現地のフランス人女学校に通う貧しい少女はある日メコン川のボート乗り場で華僑の青年と出会い、関係を持つ。少女は快楽と金のためと割り切って青年と交わり続けるが、やがて2人は離れがたくなり……フランス文学の不朽の名作を高浜寛が漫画化。
美しい風景と細やかな心情描写で、早熟な少女と苦悩する青年の激しくも儚い愛の季節を描き出す。
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■著者プロフィール
高浜寛(たかはまかん)
熊本県天草生まれ。
筑波大学卒。『イエローバックス』でアメリカ「The ComicsJournal 」誌「2004年ベスト・オブ・ショートストーリー」受賞。海外での評価も極めて高く、著作の多くがフランス語訳されている。各国の著名なBD作家らと共に高級ブランド「カルティエ」の商品ブックレットに作品を寄せており、前作『蝶のみちゆき』は谷口ジローとペータース&スクイテンに絶賛にされた。長編『ニュクスの角灯』を「コミック乱」と「トーチweb」で連載中。2017年には日本人の漫画家として初めて「トゥーロン国際漫画祭」(フランス)招待された。

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