鴻池組、既存天井の落下防止工法のPR動画を11月26日公開 工法そのものをキャラクター化した“タイトくん”登場!

プレスリリース発表元企業:株式会社鴻池組

配信日時: 2018-11-26 10:00:00

株式会社 鴻池組(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:蔦田 守弘)は、地震災害に備え、既存天井の落下防止対策として開発した「鴻池CSFP工法(愛称:帯塗くん)」を広く紹介することを目的に、キャラクター化した「タイトくん」を登場させたアニメーション動画を11月26日(月)より公開いたします。
「帯塗くん」は、当社および鴻池ビルテクノ株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:大林 愼二)、株式会社桐井製作所(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:桐井 隆)、日本樹脂施工協同組合(所在地:東京都台東区、理事長:渡部 秀晴)の4社で構成されるCSFP工法協会による共同開発です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/171704/LL_img_171704_1.jpg
帯塗くん

動画URL: https://youtu.be/JSgA7jAYbPQ


■PR動画制作の背景・ねらい
地震大国である日本は、常に巨大地震が起きる可能性を抱えています。しかし時間や費用などの理由から、必要性を感じながらも対策を行えないケースが多々あります。

今回、工法そのものをキャラクター化した「タイトくん」を主役に、遊び心を取り入れたアニメーション仕立てのPR動画を配信することで、今まで地震対策に無関心だった人々にも親近感を持ってもらうと同時に、より多くの方々が災害への対策意欲が高まることを目指しています。また、納期やコストなど様々な面でハードルが下がる「帯塗くん」は、手を付けやすい地震対策のひとつになると考えられます。


■「帯塗くん」開発の背景・信頼性
2011年3月に発生した東日本大震災では、天井の落下による多くの人的・物的な被害が発生しました。この災害以降、関連する施工令の改正などが行われ、国は安全性確保のために既存天井の落下防止対策を求めています。

そこで地震による天井被害を最小限に留めたいという熱意を持つ各分野の専門会社が集まって「鴻池CSFP工法(愛称:帯塗くん)」を開発、改良を重ねてきました。繊維入り強化塗料を天井面に塗布するユニークな同工法は、2017年11月、一般財団法人日本建築総合試験所より「建築技術性能証明」を受けました。このことにより当技術の有効性や信頼性を証明できました。


■「帯塗くん」の特長6つ
帯塗くんには、在来工法による天井を対象とした「帯塗・ワイヤタイプ」とライン型システム天井を対象とした「帯塗・ワイヤレスタイプ」があります。
1:【短工期】既存の天井を解体することなく、2~3日の室内作業で天井補強ができます。
2:【低コスト】天井の解体・新設や全面にネットを張る従来の工法よりシンプルな工法のため、コストダウンが可能です。
3:【使用中OK】休日や夜間の時間を利用して施工するため、引っ越しの必要はありません。
4:【無臭無害】塗料は有害物質を含まない、無臭の水性を使用しています。
5:【美観性】天井面に塗膜する塗料は透明なものを使用するため、見た目を損なう心配もありません。
6:【安心安全】振動台試験、各種材料試験など数々の試験で有効性を確認し、「建築技術性能証明」を受けた工法です。
※ 「1」「3」は、適用天井や施工条件により異なります。


■「帯塗くん」の活躍の場
在来工法による天井やライン型システム天井など多くの既存天井に適用できます。特に、多くの人々の生活や命に関わる学校、駅、工場などの施設において、通常の業務や運営を滞らせることなく地震対策を実施できるのが強みのひとつです。


■鴻池組について
大阪に本社を置く建設会社で、創業150年という長い歴史と共に人々の暮らしを支えてきました。実績と経験の賜物である「現場力」と、「顧客第一」の思いを強みとし、建築と土木の二分野で社会に貢献。人と自然が調和した豊かな環境の創造を心がけています。

工事実績:(建築・土木順不同)
東京市中央卸売市場(築地市場)、近つ飛鳥博物館、天龍寺法堂改修、重要文化財明石城修復、国際こども図書館、新大阪駅「レム新大阪」、戎(えびす)橋、第二東名高速道路、熊本市被災家屋解体廃棄物等処理業務など。


【企業情報】
商号 : 株式会社 鴻池組(KONOIKE CONSTRUCTION CO.,LTD.)
代表取締役社長: 蔦田 守弘
本社所在地 : 大阪市中央区北久宝寺町3-6-1(本町南ガーデンシティ)
創業 : 明治4(1871)年
URL : http://www.konoike.co.jp/index.html


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