絶滅の危機から救われた「吹田くわい」を今年も収穫・販売 -- 大阪学院大学

プレスリリース発表元企業:大阪学院大学

配信日時: 2018-11-21 14:05:06



大阪学院大学(大阪府吹田市、総長:白井善康)では、吹田くわい生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、収穫作業など様々な形で生産・保存活動を行っています。今年も大雨や地震・台風を乗り越えて無事に収穫の時期を迎え、本学の学生や留学生たちが11月18日(日)に収穫作業を行いました。収穫したくわいは、本学の学生が中心となって企画する12月2日(日)開催の「第11回吹田くわい祭り」(今年から会場が泉殿宮から本学キャンパスに変更)で販売します。毎年100個程度を用意しますが、1時間足らずで完売してしまいます。




 その見た目から「芽が出る」縁起の良い食物とされ、おせち料理には欠かせない「くわい」。中でも吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)は、明治初頭まで京都御所に献上され、吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」のモチーフとしても有名です。一時は宅地開発の影響などで数が激減し、絶滅が危惧されましたが、近年は地域のみなさまによって、かろうじて守られていました。


 本学では吹田くわい生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、収穫作業などさまざまな形で生産・保存活動を行っています。
 今年も大雨や地震・台風を乗り越えて無事に収穫の時期を迎え、本学の学生や留学生たちが11月18日(日)に収穫作業を行いました。収穫したくわいは、本学の学生が中心となって企画する12月2日(日)開催の「第11回吹田くわい祭り」(今年から会場が、泉殿宮から本学キャンパスに変更)で、販売します。毎年100個程度を用意しますが、1時間足らずで完売してしまいます。


 祭りでは、学内でも栽培している吹田くわいや吹田産有機野菜の朝市、吹田くわい料理の販売をはじめ、本学吹奏楽部による公演なども行います。


 本学は平成20年より地域連携室を開設し、地域社会に開かれた高等研究機関の役割の1つとして、吹田くわいの保存・普及活動をはじめ、地域連携活動を広く展開しています。



【第11回吹田くわい祭り】
1.日 時  平成30年12月2日(日)10:00~14:00
2.会 場  大阪学院大学(大阪府吹田市岸部南2-36-1) 17号館 時計塔前 
       ※今年から会場が、泉殿宮から本学キャンパス変更になりました
3.主 催  大阪学院大学・大阪学院大学短期大学部学生有志          
4.協 力  平野農園



*くわいの収穫について〔実施済〕
1.日 時  平成30年11月18日(日)9:00~14:00
2.場 所  平野農園(農園主:平野紘一 吹田市農業振興研究協議会会長)
       大阪府吹田市江坂町3-48 ※大阪メトロ御堂筋線「江坂」駅徒歩約15分 





▼本件に関するお問い合わせ先 大阪学院大学 庶務課 地域連携室/広報課 住所:〒564-8511 吹田市岸部南二丁目36番1号
 TEL:06-6381-8434(代表)
 FAX:06-6382-4363   E-mail:rpoffice@ogu.ac.jp(地域連携室)/kouhou@ogu.ac.jp(広報課)


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