小中学生が多彩な仕事を体験!「滋賀ものづくりフェア2018」、『技のとびら』にてイベントレポート掲載!
配信日時: 2018-11-19 14:00:11
滋賀県職業能力開発協会は、11 月 3 日(土)・4 日(日)の2日間、竜王町総合運動公園(竜王町ドラゴンハットほか)で「滋賀ものづくりフェア2018」を開催し、その様子をまとめたイベントレポートを『技のとびら』にて掲載しました(厚生労働省委託事業)。
この催しは厚生労働省委託事業「平成30年度は若年技能者人材育成支援等事業」の地域における技能振興の一環で、若者らに技能士が持つ技の素晴らしさを実感してもらうことや、技能継承の重要性について考えてもらうことを目的としています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21606/20/resize/d21606-20-777207-1.jpg ]
フェアは5年前から、県の委託事業の「しごとチャレンジフェスタ」と合同で実施され、例年県内各地から約5,000名もの来場者が参加。イベントのメインとなる「しごと体験教室」「ものづくり体験教室」は全42種類で、内38の教室は事前申込制。定員数が上回ったものについては抽選が行われました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21606/20/resize/d21606-20-241751-3.jpg ]
中でも毎年、高い人気を博しているのが「大工さんといっしょに家を建てよう!」(滋賀県建築組合 職業訓練法人八幡工匠会)。この体験教室では、木の軸を組み立てて建物を支える在来工法による住宅建築の一部を体験することができます。安全性を考慮して釘などは使用しなくとも、子どもたちがゴーグルやヘルメットを身につけて足場に立つ姿はまさに“小さな大工さん”。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21606/20/resize/d21606-20-391814-2.jpg ]
同会の小川会長は「現在は(部材をあらかじめ工場で加工しておく)プレカット工法が一般的になっていますので、今回のように在来工法に触れる機会は珍しいのではないでしょうか。もちろん、万が一のことがあってはいけませんから、常に数名の技能士がついてサポートするようにしています。私はもう50年ほどこの仕事に携わってきましたが、自分の建てたお宅のそばを通る時などにはとても誇らしい気持ちになりますよ。お客さんに必要としてもらえる限りは定年もなく、働き続けられますし。体験してくれた子どもたちにはまず、建物をつくる仕事の楽しさを肌で感じてもらいたいと思います」と語りました。
■イベントレポート全文は『技のとびら』で掲載中。
http://www.waza.javada.or.jp/info/2018/1108-2018-1.html
【お問い合わせ先】
電話:077-537-1213
滋賀県職業能力開発協会 滋賀県技能振興コーナー
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