オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」、Japan Innovation Networkとともに日本とインドの協業加速化を支援する『オープンイノベーションコンテスト』を開催
配信日時: 2018-11-16 10:00:00
~世界が注目するスタートアップ大国インドの企業と共創を望む日本企業を募集!~
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営するオープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」< https://eiicon.net >は、一般社団法人Japan Innovation Network(以下JIN)< https://ji-network.org/ >とともに、日本企業とインドスタートアップを繋ぐ『オープンイノベーションコンテスト』を、2018年11月より約半年間共同開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。なお、11月30日(金)まで、メインスポンサー、サポート企業※1を募集いたします。
※1:インドスタートアップと協業するためには、メインスポンサー、もしくはサポート企業になる必要があります(有料)。詳細は、< eiicon-info@persol.co.jp >までお問い合わせください。
■『オープンイノベーションコンテスト』開催背景
2016年よりインド政府は、「スタートアップ・インディア」政策を導入し、国をあげてスタートアップの支援を行っています。2017年には、スタートアップへの投資額が約1兆円に上り、特にEコマース、フィンテック、ヘルスケアの分野で活動が活発化しており、世界中から注目を集めています。
そしてこの度、インド政府が管理し、インド国内のスタートアップの投資窓口等の役割を果たしている「インベスト・インディア」とJINは、日本企業とインドスタートアップの協業を加速させていくことで合意いたしました。その協業の第一弾として、「eiicon」が有するオープンイノベーションに意欲的な日本企業のネットワークと、「インベスト・インディア」が有するインドスタートアップのネットワークを連携させ、日本とインド間のビジネスを加速化させることを目的に、『オープンイノベーションコンテスト』を開催する運びとなりました。
インドでは現在、約5,500社のスタートアップが立ち上がっており、ユニコーン※2が10社創出されるなどスタートアップ大国となりつつあります※3。本コンテストは、日本企業が今まで接点の乏しかった数多くの優秀なインドスタートアップと繋がることができる、貴重な機会となります。
※2:企業価値が10億ドル以上の非上場スタートアップ
※3:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/d00f1f71ae9de706.html
■『オープンイノベーションコンテスト』概要
[画像: https://prtimes.jp/i/22215/142/resize/d22215-142-446020-0.png ]
1.テーマ・提供リソース確定:メインスポンサー企業、「eiicon」、JINにて、コンテストテーマを設定し、データなど提供可能リソースを確定
2.インドスタートアップ公募開始:コンテストテーマに基づき、インドスタートアップ約5,500社に対して公募を開始
3.審査:メインスポンサー企業、「eiicon」、JINの審査により、トップ10社を選定
4.DEMODAY:トップ10社による最終プレゼンテーションを日本にて、コンテスト形式で実施
*メインスポンサー、サポート企業のみ参加が可能です。
5.インキュベーション※4期間:メインスポンサー、サポート企業は、DEMODAYで出会った共創したいと思えるインドスタートアップに、オープンイノベーションの交渉が可能
※4:新規事業の創出や支援する活動
*この期間にかかる活動費は、スポンサー費には含まれません。
■「eiicon」とは
オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」は、「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーション※5のパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォームです。企業は、企業情報をはじめとするミッションや、事業成長に必要なリソースなどさまざまな情報を「eiicon」に登録することができます。それらの情報を発信し合い、企業同士が繋がることができる場が「eiicon」です。
※5:2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
2018年6月には、オープンイノベーションに特化したプレスリリース配信メディア「JAPAN OPEN INNOVAITON PRESS」< https://eiicon.net/about/aboutus/pressroom.html >を開設し、大企業・スタートアップから地方中小までオープンイノベーションに関する情報・動向がわかる場を設け、共創に取り組む企業のプロモーション支援を行っています。
■一般社団法人Japan Innovation Networkについて< https://ji-network.org/ >
経済産業省の「フロンティア人材研究会」を母体として2015年に設立されたイノベーション加速支援組織で、主に以下3つの活動を行っています。
1. 大企業経営者からなる「イノベーション100委員会」の運営(経産省と共催)
2. 「イノベーション塾」(イノベーション経営・イノベーション実践のトレーニングなど)
3. 個別企業向けイノベーション加速支援、また、日本企業がビジネスで解くべき課題(事業の目的)を明確化し、そこにアプローチしているスタートアップを世界約150カ国から抽出して、スタートアップに投資、あるいは共同でビジネスを構築していく、「グローバルスタートアッププログラム」も提供しています。これは、マッチングを超えて、顧客企業と共通の目的を持つ最適なビジネスパートナーを世界中からスカウティングし、事業の加速支援を行うプログラムです。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービスの「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
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