エンヴィヴァ、三菱商事とのオフテイク契約が確定したことを発表

プレスリリース発表元企業:Enviva Holdings, LP

配信日時: 2018-11-05 14:28:00

エンヴィヴァ、三菱商事とのオフテイク契約が確定したことを発表

日本のバイオマス専焼発電所に輸入木質ペレット燃料を供給する独占企業に

(米メリーランド州ベセスダ)- (ビジネスワイヤ) -- エンヴィヴァは日本の大口顧客に木質ペレットを年間63万メートルトン(MTPY)供給するとのテイク・オア・ペイ式オフテイク契約を先に発表しましたが、その前提条件が満たされたことで本契約が確定したことを本日発表しました。エンヴィヴァは、三菱商事との契約条項に基づいて、三菱商事パワー株式会社と関西電力株式会社との合弁企業である相生バイオエナジー株式会社に輸入バイオマス燃料を独占的かつ長期的に供給する企業となります。相生バイオエナジーは既存の石油火力発電所をバイオマス発電所に改造します。

上記の契約の下、エンヴィヴァ・パートナーズ(NYSE:EVA)(「パートナーシップ」)と、パートナーシップのスポンサーのジョン・ハンコック生命保険会社(米国)との合弁企業であるエンヴィヴァJVデベロップメント・カンパニーはそれぞれ、およそ18万MTPYと45万MTPYの木質ペレットを供給します。契約に基づく納入は2022年後半に開始され、最低15年間継続される計画です。

エンヴィヴァのジョン・ケップラー会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちのパートナーである相生バイオエナジーと三菱商事は、気候変動の影響を軽減するための日本の真剣な取り組みで先頭に立っています。相生発電所はこれまでに日本で発表された中で最大級のバイオマス専用プロジェクトであり、この発電所に持続可能な木質ペレット燃料を供給する独占企業になれることはありがたく、光栄なことです。三菱商事と関西電力が再生可能エネルギーの約束を果たすための取り組みに喜んで貢献していきたいと思います。」

これでエンヴィヴァ・パートナーズおよびそのスポンサーは現在までに、日本の取引先との間で2022年末までに計150万MTPYを供給する長期オフテイク契約をまとめました。

エンヴィヴァ・パートナーズについて

エンヴィヴァ・パートナーズ(NYSE:EVA)は、上場マスター・リミテッド・パートナーシップ企業であり、天然資源の木質繊維を収集して輸送可能な木質ペレットの形態に加工しています。当パートナーシップ企業が販売する木質ペレットの大部分は、長期テイク・オア・ペイ契約を通じて英国および欧州の信用力のある顧客に提供しています。バージニア州、ノースカロライナ州、ミシシッピ州、フロリダ州に6つの工場を所有して稼働させており、合計で年間約300万メートルトンの木質ペレットを生産する能力があります。さらに、バージニア州チェサピーク港およびノースカロライナ州ウィルミントン港にある自社保有の海洋ターミナル資産、およびアラバマ州モービルおよびフロリダ州パナマシティの第三者保有の海洋ターミナルから木質ペレットを輸出しています。エンヴィヴァ・パートナーズの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧いただくか、ツイッター(@EnvivaBiomass)でフォローしてください。

エンヴィヴァ・ホールディングスについて

エンヴィヴァ・ホールディングスは、発電と発熱に使用するための再生可能で持続可能なエネルギー源である木質ペレットを生産する世界最大手です。子会社を通じて米国南東部の木質ペレット加工工場と輸出用深水ターミナルを所有・運営しています。ペレットは主としてかつて石炭を燃料としていた英国や欧州の発電所に輸出しており、これらの発電所ではライフタイムでの二酸化炭素排出量を約80%削減することが可能になっています。当社は南部の森林を保護する持続可能な方法を使ってペレットを生産しており、約800人を雇用するとともに、雇用と経済の機会が時に少ない南部の地方で他の多くの企業を支援しています。エンヴィヴァ・ホールディングスは主として、上場マスター・リミテッド・パートナーシップ企業であるエンヴィヴァ・パートナーズ(NYSE:EVA)と非公開完全子会社であるエンヴィヴァ・デベロップメント・ホールディングスという2つの法人を通じて活動を行っています。エンヴィヴァの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧ください。

将来見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースの一定の記述および情報は、オフテイク契約に基づく将来の納入に関する記述および情報を含め、「将来見通しに関する記述」に該当する可能性があります。「信じる」「期待する」「予期する」「計画する」「意図する」「予見する」「はずである」「だろう」「可能性がある」といった言葉やその他の類似表現は将来見通しに関する記述であることを示すための言葉であり、これらは一般的に過去を表す性質のものではありません。これらの将来見通しに関する記述は、今後の展開およびその潜在的影響力に関する当社の現時点での期待および見解に基づいています。これらの将来見通しに関する記述は、経営陣が作成時に合理的であると考えたものですが、将来の展開が経営陣の予測通りになるという保証はまったくありません。これらの将来見通しに関する記述には、重大なリスクと不確定要素(その一部は当社のコントロールが及ばない)および仮定が含まれており、これらは実際の結果が当社の過去の経験および現在の期待または予測と大きく異なる場合の原因になる可能性があります。

原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20181031005490/en/

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