京都市内3ヶ寺で、仏教文化の継承と発展を模索するアート×仏教フェス『十夜祭』開催! 学生と浄土宗僧侶がともに創る壮大なコラボ。クラウドファンディングも募集中。
配信日時: 2018-11-02 12:00:00
「もっと気軽に仏教に触れる場をつくりたい」「もっと多様な仏教との出会いをつくりたい」そんな想いで創設されたアートフェス。4年目となる今年は、ユースカルチャー×仏教をテーマに掲げ、脱出ゲームや現代演劇、クラブをテーマとする音楽イベントなどの多彩な企画で、仏教とアートがコラボします。
「京都」と「文化」に特化したクラウドファンディングサイト「helture」(ヘルチャー)を運営する株式会社Tomorrow Factory(本社:京都市中京区、代表取締役:三上 肇)は、11月16日から25日にかけて京都市内3ヶ寺で開催される「アート×仏教フェス『十夜祭』」開催のための資金募集を、10月24日より開始しました。[vmt1]
▼ 京都市内の3ヶ寺を舞台にアート×仏教フェス「十夜祭」を開催!
|helture(ヘルチャー):http://www.helture.jp/project/s/project_id/49
また、『十夜祭』についてその概要を広くお知らせするとともに、同イベントの趣旨についてご理解いただき、ご賛同いただける皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
■京都の学生が地元のお坊さんと一緒に仏教文化を現代風に表現するアート×仏教フェス
10日10夜にわたり絶えずお念仏を称(とな)え、阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要「十夜法要」が、10月から11月にかけて、全国の浄土宗寺院で行われます。
『十夜祭』は、この「十夜法要」を初めとした仏教文化の継承と発展を模索するアート×仏教フェスです。学生と僧侶がともに創り始め、今年で4年目を迎えます。多忙な現代、本来10日間の日程で行われていた「十夜法要」は1日のみに短縮され、実施しないお寺も増えてきました。また、近年では仏教離れも進み、特に若い世代にとって、仏教やお寺は、なかなか馴染みのないものになりつつあります。
そうしたなか、「もっと気軽に仏教に触れる場をつくりたい」「もっと多様な仏教との出会いをつくりたい」という想いで創られたのが、アート×仏教フェスの『十夜祭』です。今年も脱出ゲームや現代演劇、クラブをテーマとする音楽イベントなど、様々な企画を開催。仏教を遊びながらフェスを創り、一人一人の感性と表現が織りなす、京都ならではのフェスを目指します。
【『十夜祭』概要】
開催期間:2018年11月16日(金)~11月18日(日)
11月24日(土)~11月25日(日) ※雨天決行
会場:大本山百萬遍知恩寺/宝蔵寺/金剛寺
参加費:事前予約1000円/当日1500円
※各寺の企画ごとに、上記の料金となります。
※一部の企画は当日券のみで、かつ料金が異なります。
※事前予約はHPにて開催1ヶ月前より開始。
<運営体制>
主催:十夜祭実行委員会
運営:株式会社jiji、株式会社CARVANCL
協賛:公益財団法人 仏教伝道協会
協力:大本山百萬遍知恩寺、金剛寺、宝蔵寺、京都造形芸術大、
MTRL KYOTO(マテリアル京都)、ソニー株式会社 MESHプロジェクト、materialoop(マテリアループ/株式会社フェリシモ)、ヒラクキカク
『十夜祭』: https://www.juyafes.jp
■【宝蔵寺】11/16(金)~11/18(日)
谷崎潤一郎の書籍『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)に記された“陰があるからこそ光が存在する“という日本古来の美徳がもたらす世界観をコンセプトに、コンテンポラリーダンスを取り入れた現代演劇を上演。 夜には、宝蔵寺所蔵作品「浄土曼荼羅」に描かれた極楽浄土の世界観を、現代的な表現を通じて体験 することを目指すクラブイベントを開催します。住職による法要と現代音楽によるコラボも必見。
住所:京都府京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町587
アクセス:阪急電鉄「河原町」駅下車徒歩5分/各社バス「四条河原町」「河原町三条」バス停下車徒歩3分
※駐輪場、駐車場なし
●シモツキユリ(ジャンル:演劇)
1920年代の日本を舞台に、ある少女と男、植物状態で寝たきりの男の妻、3人の愛憎劇を描きます。どこにも逃げ場のない現世のしがらみから、ほんの少しでも救われたいと願い、夢と現実の世界を往来する物語。服飾を学ぶメンバーが制作する衣装も必見。
開催時間:11/17(土)・11/18(日)両日とも17:00~18:00
Ticket:事前予約1000円(完全予約制)
※受付は16:30~17:00
18:00~19:00クロージングパーティー有り
●NAMUAMIDANCE(ジャンル:音楽パフォーマンス)
終電を逃したときや、何かから逃避したいときに行く場でもあるクラブは「現実から離れた賑やかな場」あるいは「現代の駆け込み寺的な存在」という意味で、極楽浄土と重なる要素があるのではないか─。そんな感覚とともに仏教の世界観に親しんでほしいとの想いから、クラブをテーマとする音楽イベントを開催します。しっとりとしたエレクトロニック音楽と、それに呼応する映像が醸し出す緩やかな空間で、体を静かに揺らして仏教を愉しむ体験を味わってください。現代音楽と法要がコラボする実験的パフォーマンスも必見。
開催時間:11/16(金)~11/18(日)各日19:30~21:30(21:00〜法要×音楽パフォーマンス)
Ticket:当日1000円(ワンドリンク付)
※19時より受付(21時まで、いつでも入場可)
※シモツキユリから続けて参加の方は、ワンドリンクオーダー制
■【金剛寺】11/17(土)~11/18(日)
仏教では、過去生や来世で起きることも含めて「因果」という言葉を用います。金剛寺所蔵作品「六道十王図」に見られる六道輪廻の概念にその言葉を重ね、現代演劇として表現します。日常の中にある悩み、苦しみ、喜び、人の感情にフォーカスするパフォーマンスを通じて、仏教的な「因果」の概念を表現し、その捉え方を問いかけます。
住所:京都府京都市東山区五軒町124
アクセス:京都市営地下鉄「東山駅」下車徒歩5分
※駐輪場、駐車場なし
●環状(ジャンル:現代演劇)
開催時間:11/17(土)・11/18(日)両日とも17:00~18:30
Ticket:事前予約1000円/当日1500円
※受付は16:30~17:00
■【知恩寺】11/24(土)〜11/25(日)
仏教では、悟りを求めて修行をします。それは六道の世界から抜け出し、極楽浄土を目指すこと。境内で開催する“脱出ゲーム”では、物語に沿った様々な謎をとき、脱出するためのヒントを集めていくことで、仏教の世界観を体感できるようになっています。釈迦堂内では、蓮華を中心とする光のインスタレーション作品を展示。街の喧騒(けんそう)から離れ、静寂に包まれる幻想的な時間を体験できます。
住所:京都府京都市左京区田中門前町103
アクセス:京阪「出町柳」駅下車徒歩10分/各社バス「百万遍」下車徒歩1分
※駐輪場、駐車場有り
●六道輪廻からの脱出(ジャンル:脱出ゲーム)
死後の世界、主人公である参加者が、閻魔(えんま)大王より「お前は六道の世界を巡り続ける故、苦しみから逃れることはできない」と告げられるところから、物語が始まります。主人公は、六道からの脱出の鍵となる数珠を完成させるために、その珠を求めて六道を巡っていきます。謎を解く過程で伏線が回収されていく爽快感と、世界観に引き込まれていく没入感を味わえます。
開催時間:11/24(土)・11/25(日)両日とも17:00~20:00
Ticket:事前予約1000円/当日1500円
※17:00より受付(19:00までいつでも入場可)
※インスタレーション作品「蓮の息吹」も合わせてご覧いただけます。
●蓮の息吹(ジャンル:インスタレーション)
どんなに汚れた環境下でも綺麗に咲き誇る“蓮華”は、仏教において極楽浄土に咲く花であり、悟りを表す存在だと考えられています。その種は全ての衆生が持つとされ、仏性と呼びます。自分という存在を見失いそうになる情報過多な現代。お寺は自身の仏性を見つめられる大切な場であることを、インスタレーションを通じ象徴的に表現します。
開催時間:11/24(土)・11/25(日)両日とも17:00~19:30
Ticket:当日500円
17:00より受付(19:00までいつでも入場可)
<『十夜祭2018』最新情報>
▼クラウドファンディングページ: http://www.helture.jp/project/s/project_id/49
▼公式HP: https://www.juyafes.jp
▼2018HP: https://www.juyafes2018.jp
▼LINE@: https://line.me/R/ti/p/%40unh5248l
▼公式Facebookページ: https://www.facebook.com/juyafes
▼公式Twitter : https://twitter.com/juya_fes
■株式会社Tomorrow Factoryについて
株式会社Tomorrow Factoryは、「明日を作る工場」を目指し、2012年に発足しました。ヘアセット専門店やまつ毛エクステ・ネイル専門店などのビューティー事業のほか、2018年には「文化」と「京都」に特化したクラウドファンディングサイトhelture(ヘルチャー)を立ち上げました(※注1)。
これらの事業を通じて、お客様やスタッフなど関わる人全員の“明日”に役立つ会社づくりを行い、今日より少しでもハッピーな明日を作っていけるよう、これからも努めてまいります。
(※注1)helture(ヘルチャー)は、help the culture、help the futureを要約した造語。「京都の文化を、京都の未来を皆の手で助けよう」という思いを込めています。
【株式会社Tomorrow Factoryについて】
本社:〒604-8004 京都府京都市中京区中島町84-2 立美家ビル7F
代表者:代表取締役 三上 肇
設立:2012年4月
電話番号:075-744-0727
URL:http://www.tomorrow-factory.co.jp/
事業内容:・ビューティー事業
・クラウドファンディング事業
【一般の方向けのお問い合わせ先】
担当者名:十夜祭代表 圓城史也
TEL:080-5361-1463
Email: juyafes@gmail.com[vmt2]
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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