なかなか聞けない、子どものいない理由。子どものいない女性の本当の気持ちとは?

プレスリリース発表元企業:株式会社主婦の友社

配信日時: 2018-11-02 10:30:00

株式会社主婦の友社は売れ行き好調につき、『子どものいない人生の歩き方』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074275503/)を重版いたしました。

あなたの周りに子どものいない方は何人ぐらいいらっしゃいますか? 男性、女性、どちらの方が多いでしょうか? いま日本人女性の3.3人に一人、男性の2.5人に一人が、子どものいない人生を送っているという数字(国立社会保障・人工問題研究所「日本の将来人口推計」2017年推計)もあります。この人数、思っていたよりも多いでしょうか、少ないでしょうか?



それでは次の質問です。その人たちが子どもを持たない理由を知っていますか? 直接本人の口から聞いたことがありますか? 欲しかったのに授からなかったのか、子どもはいらないと思ったのか、その本当のところは全く知られていないことが多いのではないでしょうか。
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子どもがいない人を応援する『子どものいない人生の歩き方』
あるひとりの女性Aさんにお話をうかがいました。Aさんは「子どもが欲しかったけれど、いません。その事に痛みが伴い、仲の良い親子連れを見ると、子どもの持てなかった人生を寂しく感じることもあります。ですが、会社や友人で子どものいない人にその理由を正面きって聞いたことは一度もありません。そこは他人が踏み込めない領域だと思うからです。だから、子どものいない気持ちは、誰に話すこともなく、一人で胸の奥の奥の方にしまってきました」。

Aさんが子どものいない苦しみや悩みを抱えている人が自分だけでなく、実は多いことを知ったのは、この『誰も教えてくれなかった子どものいない人生の歩き方』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074275503/)がきっかけ。大人ライフプロデューサー、トレンドウォッチャーとしてテレビなどでも活躍中のくどうみやこさんが著者で、今まで語られて来なかった、子どものいない人たちの生き方にスポットライトを当てています。著者のくどうさんはご自身が病気で子どもをあきらめた経験があり、同じ立場の方たちを応援していきたいと、「マダネ プロジェクト」という会を主宰。不定期で「子どもがいない女性のつながるカレッジ」も開いていらっしゃる方です。

本書では、くどうさんはじめ、13人の女性と2人の男性の体験談、アンケートで、人それぞれの生き方、考え方を知ることができます。妻側・夫側の不妊、病気、家族の介護、タイミングなどの事情があり、それぞれが悶々とし、何気ない周囲の言葉に傷ついてきたことなど、悩んでいるのが自分だけではないことを知ることができます。

子どもがいないからといって未熟なわけではありません
女性専門家の方々の最新研究ページも読者から好評です。脳科学の黒川先生曰く、「女性の脳の成熟の仕方には、“産んで成熟する脳”と“産まずに成熟する脳”があり、後者が“産めずに未成熟な脳”ではない」。母性研究の佐々木先生も、「子育て経験のある人のほうがすばらしい大人になったという研究結果はない」と語っています。他にも不妊研究・心理学・社会学それぞれの立場からのエールが掲載され、専門家の先生方の言葉に「はげまされた!」「胸のつかえが下りた」「元気がもらえた」という感想が数多く寄せられています。

子どものいない人生に立ち止まっている方、悩んでいる真っ最中の方、悩みのピークは過ぎたけれどこれからの人生を考えている方、不妊治療終了時期を悩まれている方、男性の方にもおすすめしたい一冊です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2372/855/resize/d2372-855-903512-0.jpg ]

『誰も教えてくれなかった子どものいない人生の歩き方』
著者:くどうみやこ
価格:本体1300円+税
発売日:2017年12月6日
株式会社:主婦の友社

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