ベロダインLiDARとMADD(飲酒運転根絶を目指す母親の会)が、自律走行車による死亡事故低減の可能性に取り組む教育キャンペーンを開始
配信日時: 2018-10-05 22:56:00
(米カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- 未来の指定ドライバーが自動走行車になったらどうなるでしょうか。どうすれば飲酒運転の蔓延の問題をそのような技術で解決できるでしょうか。ベロダインLiDARは、飲酒運転根絶を目指す母親の会(MADD)とパートナーを組み、自律走行車が交通事故防止にいかに貢献するかについて情報を提供する教育目的のウェブサイトを開設します。このサイトは、すべての閲覧者が理解できる分かりやすい言葉で自律走行の基本原理を解説しています。2018年9月30日のサイト始動は、ベロダインLiDARとMADDのパートナーシップ初年度の成果です。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20181005005293/ja/
Left to right: Wes Morgan, retired LPD officer, Carol Leister, MADD National Board Member, Dave Chesterman, father of 21 year old victim, Sally Frykman, Director of Education.
サンフランシスコで開催されるウォーク・ライクMADDイベントと同時期に、ベロダインは情報ビデオシリーズにスポットライトを当てたウェブページを公開します。ベロダインLiDARの教育・事業開発担当取締役のサリー・フリクマンは、次のように述べています。「ベロダインとMADDは、飲酒運転による死傷者をこれ以上増やさないための運動において、これは重要な動きだと考えています。当社は、完全自律走行車が世界を健全な社会にするきっかけになるという信頼を、皆さまと共有したいと考えています。」
このWebページには、Demente Studioのアニメーションで描かれた物語の動画「ジェーン:ベロダイン物語」などのコンテンツが掲載されます。この動画は、自動走行車が理想的な夜と大惨事の分かれ目になる可能性を描いた近未来の現実世界の物語です。主人公ジェーンが21歳の誕生日のお祝いに友人と一緒にコンサートに出かけるというストーリーですが、ジェーンは居眠り運転をしてしまいます。幸い、LiDAR技術が安全運転をジェーンに任せっぱなしにせず、ジェーンが無事に両親のもとに帰れるようにしました。
その他のコンテンツには、ライダーセンサー技術が自動走行車の必須コンポーネントであることを説明した「LiDAR 101」が含まれます。また、初動対応者の活躍を讃えるサンフランシスコ・ベイエリアMADD警察認知イベントの映像や、自律走行車のメリットを直接体験した人の証言なども含まれます。
MADDのコリーン・シーヘイ・チャーチ全米会長は、次のように述べています。「特に飲酒運転や人為的なミスがもたらす惨状を目の当たりにした人にとって、安全な自動走行車が持つ将来性は、非常に魅力的です」。チャーチ会長の18歳の息子ダスティン氏は、飲酒し麻薬を使用したドライバーが運転する車によって死亡しました。「MADDは自律走行車技術に関する情報を提供して一般の皆さまの賛同を得るために、今後も引き続き、この技術の安全な開発を強力にサポートし、ベロダインLiDARのようなパートナーと協力していきます。」
サリー・フリクマンは、次のように述べています。「49分ごとに飲酒運転による死亡者が出るという事実を容認するわけにはいかないため、ベロダインLiDARとMADDは協力することにしました。道路上で人為的なミスを低減・予防し、完全排除も可能にできるかもしれない手段として、完全自律走行車を選択すべき時が来たのではないでしょうか。一般の皆さまがこの問題の解決策として、この技術の存在を知り、知識を得ることが非常に重要です。」
ベロダインのマルタ・ホール社長は、次のように述べています。「MADDの活動は、国内でも世界的にも高く評価されています。MADDは路上で命を救いたいと考えており、私たちは安全性向上という同じ目標を共有しています。当社のライダー技術は運転の課題を解決する真のソリューションとなるため、MADDとパートナーシップを組めることを誇りに思います。私たちが力を合わせれば、素晴らしいチームになります。」
ベロダインについて
1983年に設立されてシリコンバレーに本拠を置くベロダインは、リアルタイム3D LiDARコンピューティング/ソフトウェアプラットフォームで世界的に知られる技術企業です。当社は、創業者/発明家であるデビッド・ホールが2005年にHDL-64ソリッドステートハイブリッドLiDARセンサーを開発し、発展を遂げました。以来、ベロダインLiDARは、自律走行車両、車両安全システム、移動式地図作成、航空地図作成、セキュリティーを含む多様な商業アプリケーションで使用されるリアルタイム3Dビジョン システムにおける比類のない市場リーダーとして成長しました。製品は、高性能サラウンドビューUltra-Puck™ VLP-32、クラシックHDL-32/64、コスト効果の高いVLP-16から、近日発売される隠蔽型Velarray™や、測定距離が300メートルのVLS-128まで、幅広く揃えられています。ベロダインの豊かなパーセプション・ソフトウェアとアルゴリズムが、パーセプション・システムを可能にする重要な要素となっています。ベロダインは、 サンノゼ、デトロイト、フランクフルト、北京のオフィスから顧客サポートを行っています。
詳細情報については、http://www.velodynelidar.comをご覧ください。
MADDについて
1980年に飲酒運転のドライバーによる交通事故で娘を失った1人の母親によって設立された「飲酒運転根絶を目指す母親の会(MADD)」は、飲酒運転の撲滅、薬物乱用者による運転の阻止、暴力犯罪の被害者支援、未成年者による飲酒の防止に取り組む国内最大の非営利団体です。MADDは、35万人以上の命を救い、飲酒運転に起因する死亡者数を50%以上削減し、運転手の飲酒を防止する指定運転手の制度を促進しました。MADDのCampaign to Eliminate Drunk Driving®(飲酒運転撲滅キャンペーン)は、警察署のサポート、すべての犯罪者のイグニッション・インターロック、高度な車両技術を呼びかけています。MADDは、各地の被害者支援団体と24時間被害者ヘルプライン(1-877-MADD-HELP)を通して、ほぼ100万人の飲酒運転や薬物乱用運転の犠牲者と生存者に無償支援サービスを提供してきました。www.madd.orgにアクセスするか、1-877-ASK-MADDにお電話ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20181005005293/ja/
連絡先
Velodyne LiDAR, Inc.
Cesar A. Montero Orozco
cmontero@velodyne.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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