淑徳大学など千葉市・市原市の11大学・短大で構成する「ちば産学官連携プラットフォーム」と千葉市が連携協定を締結

プレスリリース発表元企業:淑徳大学

配信日時: 2018-10-03 14:05:03



千葉市と「ちば産学官連携プラットフォーム」は、9月13日に包括連携協定を結んだ。同プラットフォームは、淑徳大学(千葉市中央区)など千葉市・市原市にある11大学・短大で構成されるもの。千葉市役所で行われた締結式には、熊谷俊人千葉市長と同プラットフォーム会長を務める磯岡哲也淑徳大学学長が出席した。今後は千葉市と同プラットフォームが連携することによって、若年世代の地元就職の促進、地域の防災、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおける協働など、地域活性化に向けた取り組みをさらに推進していく。




 「ちば産学官連携プラットフォーム」は8月9日に、淑徳大学など千葉市・市原市に所在する11大学・短期大学によって設立された連携組織。地域内の複数の高等教育機関の連携、行政や産業界との協働・共創による高等教育機関の魅力の向上および、地域の課題解決力を高めることを目的としている。「競争から共創へ」というスローガンが定められ、会長には淑徳大学の磯岡哲也学長が選出された。

 協定書に署名した磯岡会長は「今後の地域政策の在り方は、行政が何かをやってくれることを待つのではなく、私たち自身も、自分たちができることを主体的に取り組み、行政とともに地域の課題解決に関わっていかなければならないというものに変わってきていると思います。私ども、大学・短期大学は、こうした考え方を踏まえて、地域住民、産業界、そして行政と強いパートナーシップを結び、主体的な地域課題解決の場としての『プラットフォーム』を構築し、私どもが持つ学術資源、人的資源等をうまく活用をしていくため、そのコーディネートをしていかなければならないと考えています」と述べた。熊谷市長は、地域活性化や大学のブランド力向上などについて共同で進めていきたいと話した。

 千葉市とちば産学官連携プラットフォームは、協定の目的である「包括的な連携により、広範な分野で、地域社会の発展に寄与すること」の実現に向けて以下の事項について連携を行っており、2020年東京五輪・パラリンピックでのボランティア活動への協力なども予定している。

1.千葉市の施策推進や課題解決に関すること。
2.学生の就労支援に関すること。
3.人生100年時代に向けた生涯学習や社会人の学び直しの機会の提供に関すること。
4.人材の育成に関すること。
5.その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。

・淑徳大学HP
 http://www.shukutoku.ac.jp/news/univ/post_136_36138.html

(参考)
淑徳大学など千葉市・市原市の11大学・短大が「ちば産学官連携プラットフォーム」を設立 -- スローガンは「競争から共創へ」
 https://www.u-presscenter.jp/2018/08/post-39933.html



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