PHCホールディングス株式会社:-85℃超低温フリーザー「VIP ECO」および「TwinGuard」シリーズが2018年度グッドデザイン賞を受賞

プレスリリース発表元企業:PHC Holdings Corporation

配信日時: 2018-10-03 14:00:00

PHCホールディングス株式会社:-85℃超低温フリーザー「VIP ECO」および「TwinGuard」シリーズが2018年度グッドデザイン賞を受賞

PHCホールディングス株式会社:-85℃超低温フリーザー「VIP  ECO」および「TwinGuard」シリーズが2018年度グッドデザイン賞を受賞

(東京)- (ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区)の100%子会社である、PHC株式会社(以下「PHC」)は、このたび、本年販売を開始した-85℃超低温フリーザー「VIP  ECO」(*1)および「TwinGuard」シリーズ(*2)が2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)(*3)を受賞したことについて、お知らせいたします。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20181002006150/ja/

写真:PHCホールディングス株式会社 写真:PHCホールディングス株式会社

「VIP  ECO」および「TwinGuard」シリーズは、創薬やライフサイエンス研究に携わる研究者の貴重な検体や試料を、安心して、効率的に長期保存できる超低温保存ソリューションです。このたびの受賞では、両シリーズは、左右どちらの手でも握りやすく、扉の開閉を確実に行うことができる扉ラッチハンドルにより、製品の信頼性の向上につながったことや、視認性に優れた大型タッチパネルの操作画面、さらに「VIP  ECO」シリーズは、環境を配慮し、自然冷媒(*4)とインバーター制御コンプレッサーによる省エネルギー化を実現したことが高く評価されました(*5)

両シリーズは、従来機種とほぼ同等の設置面積で庫内収納効率は約10%(*6)向上し、より多くの検体や試料の保存が可能になりました。さらに、「VIP  ECO」シリーズでは、従来機種と比べて約20%(*7)の消費電力量削減を実現し、「TwinGuard」シリーズでは、片側の冷凍回路が故障しても、もう一方の冷凍回路が庫内を-70℃に保つよう働くことで、貴重な検体や試料の損失リスクを回避できます。

PHCは、「医療機器」「ヘルスケアIT」「ライフサイエンス」の3つの事業をコアとして、より付加価値の高い製品・サービスの提供に努めています。2018年4月の社名変更に伴い、新しい事業ブランド「PHCbi」を採用したライフサイエンス事業の歴史は、1966年の薬用保冷庫の発売に始まります。1977年に1号機を世に送り出した超低温フリーザーは、今では日本およびグローバル市場において高いマーケットシェアを持つ製品に育っています。

医薬品の開発において、細胞治療など新しい分野のライフサイエンス研究が進むなか、PHCは研究者の皆さまのニーズに応える研究支援ソリューションの開発強化に取り組み、次世代医療の実現に向けた最先端の研究に貢献していきます。

なお、本製品は、10月31日から東京ミッドタウンで開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」(*8)にて紹介されるほか、「再生医療 JAPAN 2018」(*9)に展示いたします。

(*1)受賞対象品番:MDF-DU702VHS1-PJ/DU502VHS1-PJ、MDF-DU702VH-PJ/DU502VH-PJ(近日発売予定)
(*2)受賞対象品番:MDF-DU702VX-PJ/DU502VX-PJ
(*3)グッドデザイン賞:様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」。グッドデザイン賞ウェブサイト:http://www.g-mark.org/
(*4)アンモニア、二酸化炭素などの自然界に存在する物質を使用した冷媒。従来、冷媒に使われていたオゾン層破壊物質であるフロンを用いていないため、環境への悪影響が少ないとされる。
(*5)グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
【受賞機種(MDF-DU702VH/DU502VH)】
庫内を超低温に維持するため筐体は大きく扉も厚く重たいが、ダイキャスト成形された扉のラッチハンドルは握りやすく、開閉の際の確かな手応えが製品全体への信頼性に繋がっている。従来機種に対し、左右どちらの手でも開閉できるようハンドル形状が改善されている点も、ラボ等の研究環境においては大きな利用品質の向上と言えよう。 同時に受賞しているMDF-DU702VX/MDF-DU502VXと基本的に共通のデザインとなるが、本製品はノンフロン自然冷媒とインバーター制御によって省エネルギー性に配慮した機種となっており、環境に配慮した姿勢も併せて評価した。

【受賞機種(MDF-DU702VX/DU502VX)】
庫内を超低温に維持するため筐体は大きく扉も厚く重たいが、ダイキャスト成形された扉のラッチハンドルは握りやすく、開閉の際の確かな手応えが製品全体への信頼性に繋がっている。従来機種に対し、左右どちらの手でも開閉できるようハンドル形状が改善されている点も、ラボ等の研究環境においては大きな利用品質の向上と言えよう。 本体正面に象徴的に配された大型タッチパネルによる操作画面は、配色も含めシンプルで視認性に優れており、使用されるラボ等の環境において安心確実な機能を提供するデザインであると評価した。
(*6)MDF-DU700VH-PJ(従来機種)とMDF-DU702VHS1-PJ、MDF-U700VX-PJ(従来機種)とMDF-DU702 VX-PJとの比較
(*7)MDF-DU700VH-PJ(従来機種)とMDF-DU702VHS1-PJとの比較
(*8)GOOD DESIGN EXHIBITION 2018
会期:2018年10月31日(水)〜11月4日(日) 会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
https://www.g-mark.org/gde/2018/
展示:パネル展示
(*9)再生医療 JAPAN 2018
会期:2018年10月10日(水)〜10月12日(金) 会場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)
https://www.ics-expo.jp/saisei/ja/
展示:実機展示

<PHCホールディングス株式会社について>
PHCホールディングス株式会社は、2014年に設立し、傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社などを持つグローバルヘルスケア企業です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とし、医療機器、ヘルスケアIT、ライフサイエンスの3事業において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2017年度のグループ連結売上高は1,926億円、世界125カ国以上のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。2018年4月にパナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社より社名変更しました。
URL:www.phchd.com/jp/





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連絡先
【お問い合わせ先】
PHCホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部
岡田 昌代
電話:03-6778-5311

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ