成蹊高校にて再利用をテーマにした「桃Re(とうり)プロジェクト」が進行中 -- 文化祭にて成果を発表展示

プレスリリース発表元企業:大学プレスセンター

配信日時: 2018-09-22 01:23:28

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。



成蹊高校(東京都武蔵野市)で、「桃Re(とうり)プロジェクト」が進行中だ。桃Reプロジェクトは、今年度の成蹊中学・高等学校の文化祭「蹊祭(こみちさい)」にて、実行委員会の装飾パートの高校生徒が進める再利用をテーマにしたプロジェクト。プロジェクト名は成蹊の名の由来である故事「桃李(とうり)不言 下自成蹊」からきている。「赤い椅子プロジェクト」への参加と「ゴミジェ」という2つのプランが進行中で、9月29日(土)・30日(日)に開催予定の文化祭「蹊祭」にて企画展示を計画している。




■「赤い椅子プロジェクト」への参加 ~成蹊と地域の繋がりを強くする~
 成蹊の地元である吉祥寺で、椅子によって「まち」と「ひと」を繋ぐ「赤い椅子プロジェクト」というものがある。吉祥寺のまちにゆかりのある人から譲り受けた思い出の椅子を、まちにゆかりのある人たちの手で赤く塗り、自由に座れる椅子として吉祥寺のまちに設置するというものだ。成蹊高校としてこのプロジェクトに参加し、地域との繋がり強化を目指す。具体的には、過去に成蹊高校の工芸デザインの授業で生徒が制作した椅子を再利用する。成蹊中高生を対象とした塗装ワークショップを9月22日に開催し、生徒も参加して集めた椅子を協働で赤く塗る計画だ。完成した赤い椅子は、文化祭期間中に学校内の様々な場所に設置し、来場者に座ってもらう予定。

■「ゴミジェ -成蹊のゴミでオブジェ制作-」~成蹊と地域のゴミ問題を考える~
 日々の学校生活で何気なく捨てているゴミに注意を向け、ゴミを再利用した巨大なオブジェを作成し、文化祭の目玉作品となることを目指す。オブジェ制作と並行して、成蹊生や清掃業者への取材を行い、その成果をオブジェとともにポスター等で発表展示をする。武蔵野市や学校内のゴミ処理の実情や問題を改めて生徒や文化祭来場者に知ってもらう機会とすると共に、成蹊生のゴミに対する意識を改めてほしいという願いのこめられた企画だ。

 成蹊中学・高等学校 文化祭「蹊祭」は9月29日(土)・30日(日)に開催予定。(両日とも9:00~16:00)



●成蹊中学・高等学校 ウェブサイト
 https://www.seikei.ac.jp/jsh/index.html


●蹊祭 特設サイト(生徒作成)
 https://www.komichifes.com/

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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