クラーク記念国際高等学校が全国のキャンパスで沖縄県知事選挙を題材にした主権者教育を実施。早稲田大学マニフェスト研究所と協力し開発したオリジナル教材を使用。

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。



クラーク記念国際高等学校で、2018年沖縄県知事選挙を題材にした主権者教育を実施します。全国のキャンパスのうち、14のキャンパスで実施する主権者教育を公開いたします。来週から各キャンパスで、順次模擬投票を行っていく予定です。




■主権者教育を行うに至った経緯
　公職選挙法の改正により、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられ、およそ240万人の有権者が増えました。選挙制度の仕組みを学校で教えることはこれまでもありましたが、現実的な課題を取り上げ実践的な取り組みを行う主権者教育は、これまで進んでいませんでした。
　そこで当校では、「早稲田大学マニフェスト研究所」と協力し、政治や選挙への関心を高め、市民と政治との関わりを学ぶため教材「クラーク・マニ研モデル」を開発。これにより、教員の思想などに偏らず、中立性・公平性に重きを置いた指導が可能になりました。
　2018年沖縄県知事選挙は、在日米軍普天間飛行場の名護市辺野古移転問題など、県内外で高い注目を集めています。この主権者教育によって、実際の投票結果と主権者教育を受けた高校生の模擬投票の結果にどのような違いが現れるのか、当校でも注視しています。

■クラークの独自教材「クラーク・マニ研モデル」について
　「クラーク・マニ研モデル」は、大きく分けて事前学習・模擬投票・事後学習の3部で構成されており、事前学習と模擬投票を実際の選挙の開票までに行います。多くの教育現場で自由に使用していただくために、その内容は全て当校の公式WEBサイトで公開しています。
↓クラーク・マニ研モデルのダウンロードはこちら
https://www.clark.ed.jp/election/?banner=senkyo

■クラークの独自教材「クラーク・マニ研モデル」の特徴
（1）中立性・公平性
　　政策を読み解く視点を涵養。「モノサシ論」を使ったグループワークなどを実施。
（2）生徒の自主学習
　　新聞やテレビのニュースを活用した調べ物、家族との話し合いなどの自主学習を推進。
（3）模擬選挙を「体験」
　　実際の投票現場を再現した模擬投票を実施し、「生きた政治教育」を体験。

■今後の模擬投票の実施予定キャンパス
【模擬投票実施予定日】
◇ 9月25日（火）
・広島キャンパス（担当：山下 082-224-2510）広島県広島市中区西白島町7-27
・岐阜駅前キャンパス（担当：加藤 058-215-0202）岐阜県岐阜市長住町5-8
◇ 9月26日（水）
・札幌大通キャンパス（担当：中村 011-233-5515）札幌市中央区大通東8-1-61
・厚木キャンパス（担当：川原 046-220-5539）神奈川県厚木市旭町1-32-7
・名古屋キャンパス（担当：鈴木 052-589-3731）愛知県名古屋市中村区名駅3-11-20
・大阪梅田キャンパス（担当：中野・川勝 06-6147-8600）大阪市北区堂島2-3-29
◇ 9月27日（木）
・仙台キャンパス（担当：渡邊 022-791-3222）宮城県仙台市若林区新寺1-7-20
・千葉キャンパス（担当：野口 043-290-6133）千葉県千葉市中央区松波1-1-1
・柏キャンパス（担当：高橋 04-7146-1455）千葉県柏市旭町2-2-3
・静岡キャンパス（担当：靱矢 054-202-8288）静岡県静岡市駿河区森下町4-20
・大阪天王寺キャンパス（担当：高橋 06-6772-6666）大阪市天王寺区寺田町2-1-21
・神戸三宮キャンパス（担当：川崎 078-262-0855）神戸市中央区磯辺通4-1-6 アンビシャスビルII
◇ 9月28日（金）
・横浜キャンパス（担当：薄井 045-224-8501）神奈川県横浜市西区桜木町4-17-1
・芦屋キャンパス（担当：田中・川相 0797-22-6600）兵庫県芦屋市公光町1-18

■お問い合わせ
1）取材の申し込み
　 上記のキャンパスに直接お問い合わせください。
　 ※模擬投票の開始時間や、事前学習・事後学習の日程は、各キャンパスで異なります。

1）総合のお問い合わせ
　 クラーク記念国際高等学校 広報部
　 TEL：03-3203-3600
　 e-mail：pr@clark.ed.jp
　 ※主権者教育の概要や、教材についてのお問い合わせ、そのほかご不明な点がある場合は、まずは広報部までお問い合わせください。



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/