APTがエアスパンのエアユニティーを導入し、台湾で4Gを先導

（ロンドン）- （ビジネスワイヤ） -- 亜太電信（APT）は、エアスパンのエアユニティー（AirUnity）を利用して、台湾初のTD-LTEネットワークを2.6GHzの周波数帯上に構築しました。エアユニティーは、革新的な完全無線のプラグ＆プレイ式屋内向けスモールセルで、これまでに多数の賞を得ています。エアユニティーにはバックホール技術と高度なAirSONアルゴリズムが統合されているため、通信事業者はデータの通信範囲を拡大し、アップロード／ダウンロード速度を平均300%向上させることができます。それにより導入の経済性に革命をもたらし、従来のマクロセル・インフラの障害を克服できます。

APTは4Gサービスを開始して以来、多数の革新的パッケージを発表しており、そうしたものには、音声・データの無制限プランのほか、台湾初のVoLTEサービスがあり、最高品質の4G音声通話とボイスオーバーWiFiを提供しています。さらにAPTは、ローミング費用を排除して、国際通話を無料で提供しています。

APTの最高技術責任者（CTO）であるCP Chen氏は、次のように述べています。「エアスパンの業界有数のエアユニティー・スモールセルを導入するために同社と提携できることに、大きな期待を寄せています。この製品が、すでに当社のネットワーク全体で実現している変革的な恩恵を大変喜ばしく思っています。」

エアスパン・ネットワークスの最高販売・マーケティング責任者のHenrik Smith-Petersenは、次のように語っています。「エアスパンは過去2年間に、その革新性とスモールセル市場で優位に立つことができる能力を実証しました。APTと提携して、同社のネットワーク性能、そして導入の経済性に革命をもたらすことになりますが、これは当社が、複数の賞を獲得したAirUnityのようなソリューションを世界市場に拡張できることを示しています。」

APTは台湾で最高の4G体験を提供するために全力を傾けており、ネットワークの接続性とカバー範囲を着実に向上させています。エアユニティーの導入によって、APTは迅速にコスト効率に優れたネットワークを台湾のショッピングエリア、夜市、その他の密集地域で提供し、屋内のカバー範囲と容量を飛躍的に改善できます。

エアユニティーは、コスト効率に優れたスモールセルを迅速を導入するための、3つの要件に対応しています。

認可取得、敷地レンタル、電力、専門的な設置の必要性を排除するため、APTは従来と比べて少額の費用で導入・運用が可能。 サービス提供費を削減するほか、AirSON自己設定と自己最適化により、電源を入れてからサービス作動までの時間を数分に短縮。 指向性高利得MiMOアンテナと統合型バックホール技術により、通常のスマートフォンと比べてリンク予算を最大25dB改善して、SINR性能を向上させるため、高機能スマートフォンのユーザーに最高の体験を提供。 エアユニティーは屋内で約300m²のカバー範囲を提供し、屋外のカバー範囲を最大100m拡張します。各ユニットが既存のマクロRANからエッジ・ユーザーをオフロードするため、全体的なRAN容量が向上します。

技術革新

APTとエアスパンは、革新的な設計、高度な技術実装、インテリジェントな運用方針を通じて、スモールセルが約束する恩恵を実現しています。エアユニティーは、クアルコムの強力なFSMチップセットとエアスパンのゼロタッチAirSONを使用しています。AirSONは無線バックホールを自動的に設定し、先進的な干渉軽減技術を使ってシステムとネットワークを最適化し、これまで密集地域で問題となっていたスマートセルの干渉の問題を回避して、運営費を大幅に削減します。

エアスパンは、APTが先進的な高性能4Gネットワークを台湾で提供できるようにするとともに、将来の5Gサービスのために同社が基盤を築けるようにします。

エアスパン・ネットワークスについて：

エアスパン（OTC PINK : AIRO）は4Gおよび5G RANソリューションを提供する一流企業であり、100カ国以上に1000組織を超える顧客を抱えています。エアスパンは通常、LTEアクセスと革新的バックホールのソリューションを手掛けるリーダー企業であり、パイオニア企業であると見なされています。エアスパンは拡大を続ける製品ポートフォリオを持っており、これらには屋内外のスモールセル、完全屋外型の小型のマイクロおよびマクロ基地局、多様なユーザー・デバイス、ネットワーク最適化製品が含まれます。これらの接続ソリューションは400 MHzから最大6.4 GHzまでと60-80GHzのミリ波の周波数帯で運用されます。

エアスパンは1934年証券取引所法の情報報告要件が適用される企業ではなく、従って報告書、財務報告書、委任勧誘状、情報文書、その他の情報を米国証券取引委員会に提出することはありません。本プレスリリースは将来見通しに関する記述を含む可能性があります。当社は当社の将来見通しに関する記述で公表された計画・意図・期待を実際には実現できない可能性があり、読者は当社の将来見通しに関する記述に過剰な信頼を寄せるべきではありません。当社はいかなる将来見通しに関する記述についても更新する義務を負いません。

www.airspan.com

APTについて

亜太電信（APT）は、電気通信サービスを主として台湾の個人ユーザーと企業ユーザーに提供しています。APTが提供するサービスには、固定ブロードバンド回線、ブロードバンド・モバイル通信、ブロードバンド・インターネット・サービスなどがあります。2000年に設立され、台湾の台北に本社を置いています。

ir.aptg.com.tw

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プレスリリース情報提供元：ビジネスワイヤ