ビッグデータ解析で特定疾患の罹患リスク推定への貢献を目指す

プレスリリース発表元企業:株式会社エムティーアイ

配信日時: 2018-09-07 11:01:13

~健康管理アプリ『CARADA』の健診データの匿名加工情報を理研が解析~

 株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、国立研究開発法人理化学研究所(以下、「理研」)の受託試験制度を利用し、特定の疾患に罹患するリスクを推定するための研究を行うにあたり、健康管理アプリ『CARADA』を通して得られた健康診断(以下、「健診」)データの匿名加工情報※を理研が解析します。

※特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、当該個人情報を復元できないようにした情報

◆健診データの解析で、罹患リスク推定に関する新たな発見へ!
 当社が運営する、健康経営をサポートするサービス『企業向け CARADAパック』は、200社以上で導入されており、健康管理アプリ『CARADA』を通して、健診データの一括管理を容易にすることで企業の健康増進をサポートしています。
 その健診データを生かし、各健診項目データの相関関係を網羅的に調査するビッグデータ解析を行うことで、健診項目データと罹患リスクの新たな関係を発見できることが期待できます。また、将来的には、研究結果を生かして疾患の早期段階での認知・予防をサポートするサービス提供につながる可能性があります。
 今後も、当社サービスを通して得られたヘルスケアデータの匿名加工情報を用いた研究を行うことで、新たな発見によるユーザーへの価値提供や予防医学などへの貢献を目指します。

<提供データ>
 【健診データ】
 生年月(日を除く)、性別、健診年月日、会社コード(規則性を有しない方法により置き換えた番号)
 健診項目の情報(数値など)、問診項目の情報(病歴、生活習慣など)、検診データ
 仮ID(ランダムに採番した番号)

<解析の流れ>
 1、当社クラウドサーバー上に匿名加工情報の解析環境を構築
 2、理研が、当社が管理するクラウドサーバーにログイン(当社がアクセス権限を付与した者に限る)、
   匿名加工情報を解析
 3、解析完了後、当社が、匿名加工情報を破棄

 当社の匿名加工情報の作成・提供については、以下のURLをご覧ください。
https://www.mti.co.jp/?page_id=22960

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