22ndセンチュリー、米国政府研究用のスペクトラム紙巻きたばこ360万本を受注

プレスリリース発表元企業:22nd Century Group, Inc.

配信日時: 2018-08-23 21:48:00

22ndセンチュリー、米国政府研究用のスペクトラム紙巻きたばこ360万本を受注

超低ニコチン含有量は、中毒を引き起こして持続させる特性をすべての紙巻きたばこから取り除く

(米ニューヨーク州クラレンス)- (ビジネスワイヤ) -- タバコの有害性低減と超低ニコチンタバコに傾注する植物バイオテクノロジー企業の22ndセンチュリー・グループ(NYSE American: XXII)は本日、米国国立薬物乱用研究所(NIDA)、米国食品医薬品局(FDA)、公衆衛生の研究者らから、22ndセンチュリー専有の研究用紙巻きたばこ「スペクトラム」(SPECTRUM®)相当量を新規に受注したと発表しました。RTIインターナショナルはNIDA、FDAなどとの調整の下、22ndセンチュリーにスペクトラム研究用紙巻きたばこ360万本を発注しました。

RTIによるスペクトラムの今回の注文は、FDAによる制定規制案先行公示(ANPRM)に対するFDAパブリックコメント期間終了の直後に出されました。このANPRMは、米国で販売されるすべての紙巻きたばこのニコチン含有量を中毒性が最低かないレベルに抑えることを要求する規則を策定するために実施されたものです。FDAが規制策定プロセスを推し進めている一方、22ndセンチュリーは当社専有の超低ニコチン(VLNC)紙巻きたばこ「ブランドA」の歴史的なリスク低減タバコ製品(Modified Risk Tobacco Product、MRTP)申請を同時に進めています。22ndセンチュリーはMRTPの申請を今年末までに正式に行います。

FDAが計画しているニコチン低減指令に関する進展は、米国のタバコ産業を永久に変える超低ニコチン紙巻きたばこ製品の基準を打ち立てるという、22ndセンチュリーが引き受けた活動を反映するものです。超低ニコチン含有量により、中毒を引き起こして持続させる特性をすべての紙巻きたばこから取り除きます。

22ndセンチュリーのVLNC紙巻きたばこは、アルトリア(MO)、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BATS.L)子会社のレイノルズ・アメリカン、その他の大手たばこ企業が販売している従来の紙巻きたばこに含まれるタバコよりニコチン含有量が95%少なく、FDAがリスク低減タバコ製品として認可する初の燃焼式紙巻きたばことなる可能性があります。

現在、独立科学者らが22ndセンチュリー専有のスペクトラム研究用紙巻きたばこを使用して、進行中の臨床研究20数件以上を主導しています。VLNC紙巻きたばこを広範な喫煙者が使用する場合を検討した数多くの臨床研究(Donny, et al.、Hatsukami, et al.、Mercincavage, et al.)の完了を受けて、研究者らは若者、ADHDと診断された者、気分障害・不安障害を持つ患者、統合失調症の喫煙者など、より狭い範囲の社会的弱者集団でのVLNC紙巻きたばこの使用とその効果を追求しています。これらの独立研究から集められたデータは、VLNC紙巻きたばこが公衆衛生に及ぼす影響に関して完了済みの臨床研究から得られた豊富な知識に追加されるものとなります。

22ndセンチュリー・グループ社長兼最高経営責任者(CEO)のヘンリー・シチニャーノ3世は、次のように説明しています。「22ndセンチュリー専有のスペクトラム研究用紙巻きたばこは、紙巻きたばこのニコチン含有量を劇的に削減するためのFDAの努力と、22ndセンチュリー自身によるVLNC紙巻きたばこのMRTP申請の両方にとって、これまでも今も科学的に支えている要です。VLN™ SPECTRUM®紙巻きたばこは、公衆衛生の唱道者らから、今後登場するすべての紙巻きたばこの原型として広く認められています。また関心を持つあらゆる企業に対し、当社専有のタバコ技術をライセンスするという22ndセンチュリーの申し出は、紙巻きたばこ中毒を断ちたいと願う喫煙者にとって、VLN™紙巻きたばこが世界中ですぐに利用可能になる可能性があることを意味します。」

スペクトラムについて

22ndセンチュリーはスペクトラムの開発に当り、独立研究者に加え、国立薬物乱用研究所(NIDA)、食品医薬品局(FDA)、国立がん研究所(NCI)、疾病管理・予防センター(CDC)の担当者らと提携しました。22ndセンチュリーが独自に製造するスペクトラム製品の主要ラインは、ニコチン収量が非常に少ないレベル(従来の紙巻きたばこブランドと比較して97%ニコチンが少ない)から比較的高レベルまで50倍の幅の多様な一連のタイプの紙巻きたばこから成ります。スペクトラムには24タイプあり、レギュラーとメンソールの2タイプで構成され、ニコチン含有量は8レベルとなっています。

22ndセンチュリー・グループについて

22ndセンチュリー・グループは、植物バイオテクノロジー企業として、遺伝子工学や植物育種を通じ、タバコ植物中のニコチン含有量や大麻/カンナビス植物中のカンナビノイド含有量を増減させる技術に傾注しています。タバコに関する当社の主要な目的は、喫煙による害を低減することにあります。ヘンプやカンナビスに関する当社の主要な目的は、重要な新薬や農作物のために専有的なヘンプ株を開発することにあります。詳細情報についてはwww.xxiicentury.comwww.botanicalgenetics.com をご覧ください。

将来見通しに関する記述についての注記:本プレスリリースは将来見通しに関する記述を含み、それら記述は本プレスリリースの内容に関する22ndセンチュリー・グループ、その取締役ないし役員の意図、考え、現時点での予想についての記述のうち、歴史的事実の記述に該当しない記述すべてを含みます。「可能性がある」、「であろう」、「予定である」、「予想する」、「見込む」、「期待する」、「考える」、「意図する」の文言および類似の表現ないし変化形は、将来見通しに関する記述であることを示すために使用されています。当社は将来の結果、活動や業績の水準を保証することはできません。これら将来見通しに関する記述は、記述を行った日付時点についてのみ言及しており、過度な信頼を寄せるべきではありません。この注記は当社が今後、書面ないし口頭によって発表することがある将来見通しに関する記述すべてに適用されます。米国の証券取引法を含め、適用される法律で要求される場合を除き、当社は将来見通しに関する記述のいずれも、実際の結果や後の出来事ないし状況を反映させたり、予想外の出来事の発生を反映させたりする目的で更新する意図はありません。「リスク因子」と題されたセクションを含め、2017年12月31日を末日とする年度のフォーム10-Kによる年次報告書として2018年3月7日に当社が提出した書類、また米国証券取引委員会に提出したその他の書類で当社が開示した種々の情報を注意深く検討・考慮する必要があります。利害関係者はこれらの報告書から、当社の事業、財務状況、業績、キャッシュフローに影響を及ぼす可能性のあるリスクおよび要因について知ることができます。それらリスクまたは不確実性のうち、1つないし複数が現実となるか、前提条件が不正確であった場合は、実際の結果が予想または予定されていたものと大きく異なる場合があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20180823005401/ja/

連絡先
22nd Century Group
James Vail, Director of Communications
716-270-1523
jvail@xxiicentury.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ