従業員持株会の奨励金付与率を10%から30%に引き上げ

プレスリリース発表元企業:ガイアックス

配信日時: 2018-07-31 16:00:00

~従業員と株主との利害一致、経営参画意識の醸成へ~

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、2018年8月より、従業員持株会の奨励金付与率を従来の10%から、新たに30%へと引き上げることをお知らせします。
従業員が自社株式を保有することによる、株主との利害一致、またガイアックスへの帰属意識や経営参画意識の醸成等を狙いとしております。ひいては、従業員の生産性向上および、従業員による自社株式での資産形成が、これまで以上にガイアックスの企業価値を高めてゆくことを期待しております。



●持株会制度の活用は会社にとってさまざまなメリットに
現物株を従業員に保有させることを目的とした、従業員持株会制度の活用については、会社にとって以下さまざまなメリットがあると言われています。

・従業員と株主との利害一致
・従業員の福利厚生
・離職率の減少、人的資本の蓄積
・従業員の経営参画意識の醸成
・部門間での協力強化、利害調整容易化
・コミットメントの向上
・長期保有の安定株主形成
・株式購入の下支え

また、株式会社日本取引所グループの研究データによると、従業員持株会での一人当たり積立金額と、企業の業績とは、正の相関を持つことが確認できたとあります(※)。
※:あるモデルでは従業員一人当たり保有金額が10%増加すると、付加価値を0.76%、ROAを0.08%、トービンのQで測った企業価値を1.6%引き上げる(JPXワーキング・ペーパー『従業員持株会が生産性、賃金、および企業業績に与える影響』)

●ガイアックスでは従業員にも、経営陣と同じ条件でストックオプションを付与
ガイアックスはコアバリューにフリー・フラット・オープンを掲げています。そのため、従業員も経営者としての目線を持って仕事に取り組むよう、経営陣と同じ条件でストックオプションを付与してきました。今やストックオプションは従業員にとって、会社が急成長した際に大きな利益を得られる権利として受け入れられています。そして今回、高い目標を行使条件としているストックオプションを補完する形で、従業員がより現物株をも保有する仕組みを導入する決定をしました。

●従業員に現物株を持ってもらう有力な手段としての持株会
ガイアックスは、従業員持株会を通じた従業員の現物株保有の取り組みを、より強化します。これまで、従業員持株会の奨励金付与率は10%でしたが、8月よりこれを30%に引き上げることを決定しました。
従業員は株価の変化を、自身の持ち株の評価額により、いっそう身近に感じることができるようになります。またガイアックスは、従業員がこれまでより、さらに株価を意識した経営者目線での業務に当たるようになることを期待しております。


■参考URL

[画像: https://prtimes.jp/i/3955/269/resize/d3955-269-416685-1.jpg ]

JPXワーキング・ペーパー『従業員持株会が生産性、賃金、および企業業績に与える影響』

https://www.jpx.co.jp/corporate/research-study/working-paper/tvdivq0000008q5y-att/JPX_working_paper_No12.pdf


■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
事業内容:ソーシャルメディア事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: http://www.gaiax.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ