速報 「英検IBA」4技能化のお知らせ ~S(Speaking)はCBT方式を採用~ 2019年4月より申込受付開始
配信日時: 2018-07-19 14:24:56
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/455/28105/100_87_201807191220185b50037290401.jpg
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/455/28105/100_91_201807191220365b5003843dc00.PNG
公益財団法人 日本英語検定協会(理事長:松川孝一、所在地:東京都新宿区、以下、「英検協会」)は、これまで2技能(RL※1)だった「英検IBA※2」を、2019年4月より、4技能化(RLWS※1)することを速報としてお知らせいたします。なお、スピーキング測定(S※1)におきましては、タブレットPCを活用したCBT方式を採用いたします。
※1 R(Reading): 「読む」、 L(Listening): 「聞く」、 W(Writnig): 「書く」、 S(Speaking): 「話す」
※2 「英検IBA」につきましては、ウェブサイトをご参照願います。(http://www.eiken.or.jp/eiken-iba/
)
【「英検IBA」 4技能化、および SをCBT方式とした背景】
1.4技能化の流れ ~現在の潮流
昨今、我が国の英語教育では、文部科学省の学習指導要領にも掲げられる通り、4技能であるRLWSのバランスのよい育成と測定が求められており、それに呼応し、大学入試改革においても、2020年度からの「大学入学共通テスト」をはじめ4技能を適切に評価する外部資格・検定試験の活用が推進されています。英検協会でもこの4技能化の潮流にいち早く対応し、早い段階から実用英語技能検定(英検)全級の4技能化に着手しました。
2.大学入試改革に向けて
中学校や高等学校の現場からは、2020年度以降に大学入試を迎える、現在高校1年生以降の生徒達の4技能レベルを現時点から把握しておきたい、という背景から、これまでRLの2技能測定の「英検IBA」を4技能化してほしい、とのご要望が多数寄せられていました。また英検協会としましては、今夏から実施する「英検CBT」、また「大学入学共通テスト」に対応する「英検2020」の方式のひとつである「英検2020 1 Day」※3のスピーキング測定はCBT方式であることを受け、英検のプレテストの位置づけでもある「英検IBA」のスピーキングをCBT方式とすることで、受験者にスピーキングのCBT方式に慣れていただく目的を見出しました。
※3 「英検2020 1 Day」につきましては、英検新方式 特設サイトをご参照願います。(http://www.eiken.or.jp/eiken2020/
)
【4技能化した英検IBAの特長】
スピーキング方式は従来型の英検と異なり、タブレットPCを活用したCBT方式としたことは上記の通りです。それ以外におきましては、以下の通り、これまでの英検IBAの特長を受け継ぎます。
これまでも多くの団体(学校・塾等)や自治体(都道府県や市区町村の教育委員会)で生徒の英語力の伸長度やプレイスメントテストとして活用
英検の良質な過去問題から構成し指導要領に対応
申込団体がいつでも手軽に安価に英語力を測定可能
結果は英検級レベルおよび、英検CSEスコアで示され、英検の適切な受験級を把握できると共に技能別スコアで伸長度を把握できる
【英検IBA 4技能版の概要】
測定技能と試験時間・形式
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/455/28105/700_156_201807191211325b5001640272c.PNG
テスト種別ごとの測定レベルおよび受験料
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/455/28105/700_99_201807191211365b5001682423c.PNG
※テストCから4技能化し、以降順次拡張していく予定です。詳細につきましては、確定次第追ってご案内いたします。
【今後の展開(学習者・大学入試対象受験者・団体・自治体での活用)】
1.英語学習者様・大学入試対象受験者様にとりまして
WSを含めた4技能のバランスよい習得に向けてご活用いただくとともに、英検の適正級の把握や試験準備としてご利用いただくことができます。また前述の通り、2020年度からの「大学入学共通テスト」に対応する「英検2020」の方式のひとつである「英検2020 1Day」のスピーキング測定のCBT方式に慣れていただく目的もあり、特にその対象の高校1年生前後の生徒様には是非ご活用いただきたく存じます。
2.団体や自治体様にとりまして
生徒の成績スコアや英検級取得率等を把握し、各々の4技能の英語能力向上の施策の検討、および実行、結果管理とPDCAサイクルの手立てとしてご活用いただくことを目指してまいります。
英検協会は、これからも多くの学習者の英語能力向上に寄与するとともに、生涯学習としての英語学習を推奨し、ひいては我が国のグローバル人材育成方針に全面的に貢献していく所存です。今後とも、その時代時代に即した検定試験を提供できるよう精進してまいります。
◇
【本件の問い合わせ先】
公益財団法人 日本英語検定協会 広報担当
TEL:03-3266-6840 FAX:03-3266-6570
E-mail : kouhou21@eiken.or.jp
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
スポンサードリンク
「国・自治体・公共機関」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- オンライン学習システム チアスタディ 【期間限定】お試し会員キャンペーン実施のお知らせ11/14 18:00
- 清酒「大盃」国内品評会純米酒の部で91品中1位 3度目の最優秀賞を受賞11/14 17:45
- 持続可能な未来を支える(株)ジュンテクノサービス『ジャパンホームショー & ビルディングショー2024』に出展いたします11/14 17:45
- ネットリサーチに関するノウハウが無料で学べる「Freeasyリサーチアカデミー」、大好評につき第2期の開催が決定!11/14 17:45
- 特急 あそぼーい!に乗車する阿蘇~高千穂のパワースポットを巡る2日間の旅のお知らせ11/14 17:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る