東京2020オリンピック期間中、日本初の【ホテルシップ】滞在プラン 横浜港にて実現!

プレスリリース発表元企業:株式会社JTB

配信日時: 2018-06-25 14:00:00

株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 広行/以下、JTB)は、東京2020オリンピック競技大会期間中にクルーズ船を宿泊施設として活用する「ホテルシップ」を実施します。



 ホテルシップは、政府が大会開催時の宿泊需要対応へのひとつの方策として活用を推進するもので、法人企業や組織団体、個人等に対する一般発売は日本初(※)の試みとなります。

 近年のオリンピックでは、宿泊施設としてホテルシップが多く活用されており、バンクーバー2010オリンピックは、クルーズ船3隻が34日間~38日間停泊し、延べ19万人が宿泊しています。
 また、ロンドン2012、ソチ2014、リオデジャネイロ2016のいずれの大会でも導入されており、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でもその必要性が高まっています。

 本件は、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部の下に設置された「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた出入国に関する関係省庁等連絡会議」における「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会」の議論の結果を踏まえて実施されるものです。ホテルシップ実施が、大会後の有益な遺産(レガシー)として、また今後、日本全国で開催される大規模MICEや世界規模のスポーツ大会などでの活用も期待されています。

 開催期間中は横浜市との連携により、山下ふ頭周辺を、乗船客だけでなく、市民の皆様にもオリンピックの熱気や活気を体感いただけるような場に創出していきます。
 そして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成に貢献してまいります。

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JTBは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、旅行業務及びナショナルトリップホスピタリティサービスの提供する権利を有しております。
≪ナショナルトリップホスピタリティーサービスとは≫
東京2020大会の観戦チケットに交通機関や宿泊等をセットした消費者及び法人向けの国内旅行商品の販売をいいます。


(※)日本初とは
1.平成29年6月29日:内閣官房下に設置された「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会」
2.平成30年5月16日:2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け厚生労働省より発出された通知
上記1.2.に基づき、JTBグループがホテルシップを旅行商品として、一般のお客様へ展開するのが日本初の試みであるとの認識です。


【横浜港の歴史】
横浜港は、1859年の開港以来約160年の間、客船とともに成長してきた歴史と伝統のクルーズポートです。客船の寄港はいつの時代も市民にとってかけがえのない楽しみであり、横浜のアイデンティティのひとつとなっています。近年のクルーズポートとしての横浜港の発展は、アジアクルーズの増勢に伴い、一時寄港だけでなく、外国客船の発着クルーズの拠点港となっており、小型のラグジュアリー船から超大型客船まで、多彩な客船が寄港することが大きな特徴です。寄港回数は、2002年の大さん橋客船ターミナルのリニューアル・オープン以降、毎年100~150回を保持し、特に日本客船については、15年連続で日本一という象徴的な場所となっています。

【横浜港が目指す姿 ホテルシップに取り組む意義】
横浜港は、あらゆるタイプの客船の受入れとニーズに対応し、また4隻以上の大型客船の同時寄港が可能なワールドクラスのクルーズポートを目指しており、日本におけるクルーズ振興を牽引していくビジョンを掲げています。また、更なる受入機能や案内機能などの強化を図り、より客船・乗船客が利用しやすい、クルーズポート実現を目指しています。
ホテルシップの実施は、この目標の実現への取り組みのひとつであるとともに、特色ある宿泊施設として新たな観光需要を創出し、横浜の魅力を内外に発信する機会として寄与するものと考えられ、JTBとの連携実施に至りました。
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【横浜市とJTBの今後の取組み】
東京2020オリンピック競技大会においては、横浜国際総合競技場でサッカー、横浜スタジアムで野球・ソフトボールの競技会場として決定しています。大会の成功に向けて横浜市は「横浜ビジョン」を策定し、開催準備や機運醸成の取り組み、大会を契機としたスポーツや文化芸術創造都市の振興、シティプロモーションなどを推進しています。
横浜市が掲げる「横浜を世界に魅せる」取り組みに対し、JTBは旅行サービスを通して、国内外からのお客様に、滞在環境や回遊性を一層充実させるほか、横浜市民の皆様や港を訪れる方にもオリンピックの活気や港・横浜を感じていただけるような場所として、世界にも注目される「ハーバーリゾートの形成」に向けて再開発を推進している山下ふ頭にて「みなとの賑い」を創出していきます。

【商品内容(予定)】 詳細は後日発表
商品名:JTB東京2020メモリアルホテルシップ・サン・プリンセス客船滞在プラン(仮称)
チャーター期間:2020年7月23日(木)~2020年8月9日(日)ご宿泊18泊 ※2泊3日を1パッケージとしたトータル9回のパッケージ
予約受付開始日:2019年春以降に発売予定
ご旅行代金:お1人様2泊 7万円台(内側客室)~60万円台(スイート) (お1人様1泊あたり3万円台~30万円台) ※上記は1室を2名で利用する場合のお1人様の金額
≪ご旅行代金に含まれるもの≫ ※通常航海時と同等内容 滞在中のお食事代、船内エンターテインメント・ショー観覧代、船内フィットネス・センター、プール・ジャグジー、スポーツコート、客室テレビプログラム使用代等
≪ご旅行代金に含まれないもの(一例)≫ アルコール、清涼飲料等の飲料代、一部有料レストラン、エステ、ビューティーサロン等の一部船内有料施設の利用代金など
その他:停泊中の船内ではカジノのご利用とショッピングの免税は適用除外 商品内容は予定であり確定ではございません。

【サン・プリンセスについて】
プリンセス・クルーズは外国客船で初めて定期的な日本発着クルーズを実施した客船会社であり、日本食の提供や日本語サービスの充実など、日本のお客様向けにカスタマイズしたサービスを提供し高い評価を受けています。またクルーズ客船に3種類のクラスがある中で、プレミアム・クラスに位置し、上質なサービスと美食の提供が約束されながらも、お求めやすい価格帯での提供となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/109/resize/d31978-109-727482-2.jpg ]



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