関西大学が33例目となる地域連携協定を福井県大野市と締結■ 「結の故郷」づくりに向けた共同研究。33例目に拡がる関大ネットワーク ■~ 地域拠点・関西大学横町スタジオから、地元資源を活用したまちづくり事業を推進 ~

プレスリリース発表元企業:関西大学

配信日時: 2018-06-14 20:05:08



このたび関西大学は、「結の故郷」づくりに向けた共同研究ならびに市民協働によるまちづくり事業など、以前から交流のある福井県大野市と、自治体として21例目、自治体以外を含め33例目となる連携協力協定を締結しました。




◆本件のポイント

・本学の地域連携協定機関は、大野市で33例目(自治体に限ると21例目)
・2017年から「関西大学横町スタジオ」を拠点に、地域協働によるまちづくり事業を推進中
・大野市と本学のさらなる交流の深化ならびに多様な分野における相互発展が目的


本協定は、相互の人的、知的資源の交流及び物的資源の活用を図り、地域づくり、教育・文化の新興、人材育成、福祉の増進、地域産業などの分野で相互に協力し、活力ある地域づくり及び大学の活性化に寄与することを目的としています。

関西大学と大野市は、2017年度より同市を大学の研究フィールドとして、大学が関わり続ける定住のカタチの実践による「結の故郷」づくりに向けた基礎的研究に取り組んでいます。具体的には、地域資源(大野盆地の地下水)の研究開発をはじめ、地域の拠点として「関西大学横町スタジオ」を設置し、空き店舗の活用方法の提案、地域の魅力情報の発信など、様々な角度からまちづくり事業を推進しています。

今年度も、同スタジオの運営に向けた検討会や実践ワークショップの実施、また、大野市が所有している地下水データを基に、大野盆地の地下水性状および賦存量の定量把握などを展開していく予定で、まちづくりに関わる市民意識の醸成ならびに地域の魅力の発掘・発信に取り組んでいきます。



(大野市:岡田 高大 市長 コメント)
 人口減少時代をどう生き残っていくのか、という行政の大きな課題を前に、自治体が持つすべての資源を活用しながら持続可能な社会をつくっていきたい。大野市のブランドキャッチコピー「結の故郷」にあるように、日本古来の心の文化をベースに、関西大学と支え助けあいながら、"結"が築いた町「大野市」を全世界に発信できる自治体へと育てていきたい。



(関西大学:芝井 敬司 学長 コメント)
 本学はこれまで、教職員・学生を派遣して笑いを提供するイベントを開催したり、2016年には県との就職 支援に関する協定を締結したりと、福井県においても様々な活動を展開してきた。大野市は素晴らしい町で多方面から注目されている都市。そんな中、連携協定を締結することができたことに感謝と誇りを感じている。これをきっかけに地域と大学の結びつきがより強固なものになるものと心から期待している。


                                               以 上


▼本プレスリリースの詳細
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No22.pdf



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