関東学院大学・カルビー株式会社・横浜市連携事業 -- 男性も楽しく!朝食作りからはじめる家事参画 -- 関東学院大学「創造祭・スポーツフェスティバル2018」で啓発ブースを出店します。

プレスリリース発表元企業:関東学院大学

配信日時: 2018-05-29 14:05:10



横浜市では、企業との共創により、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指した「ヨコハマみらいスタイルラボ」の取組を進めています。
このたび、関東学院大学栄養学部菅洋子准教授のゼミ及びカルビー株式会社と連携し、関東学院大学のイベント“創造祭・スポーツフェスティバル2018”で啓発ブースを出店します。大学生、来場者の皆様に「男性の家事参画」を考えてもらうきっかけとなるよう、「朝食作り」を通じた啓発活動を実施します。




参考:横浜市の共働き家庭における家事・育児・介護に費やす時間(男女別・1日あたり)
(平成26年度「男女共同参画に関する市民意識調査」)
■男性:2時間40分
■女性:8時間18分


◯日時
 平成30年6月3日(日) 午前10時から午後4時まで
◯場所
 関東学院大学 横浜・金沢八景キャンパス
 (横浜市金沢区六浦東1-50-1)
◯内容
・男性も楽しく作れる朝食メニュー紹介 試食コーナー、レシピ集配布
 関東学院大学栄養学部菅ゼミの学生による、カルビー「フルグラ(R)」を使った朝食メニューの試食(180食)および朝食レシピ集配布

・世界の家事分担事情・朝食スタイル紹介 パネル展示
 ■男性の暮らし方・意識が変われば日本も変わる! 「日本と世界の家事分担事情」
 ■関東学院大学栄養学部菅ゼミの学生研究「世界の朝食スタイル」

・カルビー株式会社・関東学院大学・横浜市連携取組「朝食摂取8週間チャレンジ」パネル展 同時開催
 朝食を欠食する市民の割合を減らすための取組として、カルビー株式会社と連携し、朝食継続喫食の効用に関する共同研究「朝食摂取8週間チャレンジ」を実施しました。その結果をパネルでご紹介します。
 【研究概要】
 市内企業(3社)にご協力いただき、週5回以上朝食を欠食している従業員を対象に、8週間朝食を摂取してもらい、睡眠や精神的QOLに関するアンケートを実施。


【横浜市とカルビー株式会社との包括連携協定】
 「ダイバーシティ推進」を経営上の重要な戦略の一つに掲げているカルビー株式会社と、「日本一女性が働きやすい、働きがいのある都市」を目指す横浜市は、「女性の活躍推進」をはじめとする次の4分野に関する包括連携協定を、平成28年9月に締結しています。
[包括連携協定の対象分野]
 1.女性の活躍推進
 2.健康づくりの推進
 3.地産地消の推進
 4.1~3 以外の市民サービスの向上・地域社会の活性化


【「ヨコハマみらいスタイルラボ」とは】
 誰もがライフもワークも充実できる暮らし方を目指し、企業との共創により実施する連携事業です。
 平成28年度からラボによる取組に着手し、家族間のコミュニケーションのきっかけづくりや、簡単な朝食作りといった、すぐに実践できるアイディアを盛り込むなど、男性の家事・育児参画に対する抵抗感を払しょくし、具体的な行動を喚起するための取組を進めています。
 横浜市では、これまでに3社の企業と女性の活躍推進に関する連携協定を締結しており、これらの協定をベースに、今後も企業と連携した、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指して取組を進めていきます。
[参考:過去の実績]
・日時:平成30年4月21日(土) 15:00~17:00
・会場:IKEA港北 店舗内2階レストラン
・連携企業:イケア・ジャパン株式会社
 「より快適な毎日を、より多くの方に」というビジョンを持つイケアにおいて、男性も家事や育児を楽しみ、快適な家族ライフを実現するために役立つイベントを開催しました。収納スペシャリストのイケアスタッフによる収納術講座、誰でも楽しくできるサーモンの手まり寿司を作る料理講座、「イケアスタッフに聞く、続けられるワーク・ライフ・バランス」というテーマのトークショーを行うとともに、IKEA港北にお越しの400人に啓発資料を配布しました。


【横浜市民の朝食欠食率】
 「食を通して健康で豊かな人間性を育み、活力ある横浜を創る」を基本理念として策定した、第2期横浜市食育推進計画(平成28~32年度)において、朝食欠食率(「朝食を食べる日が、週5日以下」の市民の割合)を平成32年度に15.0%以下にすることを数値目標としています。朝食を食べない理由としては「時間がない」ことによるものが多くを占めています。
◯対象世代
 働き・子育て世代
◯指標
 朝食を欠食する市民の割合
◯直近値
 20代男性 27.3%
 30代男性 37.1%
 20代女性 36.0%
◯平成32年度目標値
 15.0%以下
※出典「平成26年度食育に関する市民意識調査」


【本件に関するお問い合わせ先】
・ヨコハマみらいスタイルラボについて
 政策局男女共同参画推進課長 山本千穂
 Tel.045-671-3691

・朝食欠食率改善について
 健康福祉局保健事業課健康づくり担当課長 室山孝子
 Tel.045-671-3376
・大学の取組について
 関東学院大学広報課係長 鈴木敦
 Tel.045-786-7049
・朝食摂取8週間チャレンジについて
 カルビー株式会社広報部
 Tel.03-5220-6226

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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