UiPathが販売責任者を新たに任命して、アジアの事業拡大を促進

プレスリリース発表元企業:UiPath

配信日時: 2018-05-24 12:00:00

UiPathが販売責任者を新たに任命して、アジアの事業拡大を促進

新しい販売・流通責任者が、アジア太平洋でUiPathのRPAプラットフォームの販売をけん引 UiPathの従業員数はオーストラリア、中国、韓国、東南アジアを含むアジア太平洋で150人以上に増加する見通し

(香港)- (ビジネスワイヤ) -- 企業向けロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソフトウェア企業のUiPathは、アジア太平洋(APAC)販売担当バイスプレジデントにトーマス・チンを任命しました。チンは香港に勤務し、アジアとシリコンバレーで培った営業とマーケティングの経験を活かして、グレーターチャイナ、オーストラリア/ニュージーランド、韓国、東南アジア全体で、UiPathのRPAプラットフォームの販売と流通を促進します。

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Tom Chin, Vice President of Sales, APAC (Photo: Business Wire) Tom Chin, Vice President of Sales, APAC (Photo: Business Wire)

チンは、アジア太平洋でUiPathの販売と流通を統括し、既存顧客の維持・拡大、そして新たな市場および業界への参入に取り組みます。チンは、この地域で2018年に150人を超えるまでに増加すると予想されるUiPathの従業員のリーダーとして活動し、アジアでのRPAソリューションに対する需要の高まりを利用していきます。

チンは、UiPathの成長が世界とアジアで持続したことを受けて、任命されました。UiPathは、過去12カ月間に日本、中国、韓国にオフィスを新設したほか、今年に入って1億5300万ドルの資金調達を実施した後に、シンガポールにも事業を拡大しました。

チンは、次のように述べています。「アジア太平洋は、RPAにとって非常に大きな市場です。生産性を改善し、開発を促進するためのソリューションとして、多数の企業や政府がRPAを求めています。アジアはとても多様性に富んでいるため、RPAを必要とする理由は国によってさまざまです。より発達した市場では、RPAを活用して生産性を向上させ、特定地域の人口構成がもたらす課題に対応しようとしています。発展途上国の場合、RPAを利用して企業の競争力を高め、開発期間を短縮して、バリューチェーンで優位に立つことを目指しています。スマートシティという目標を達成するためにRPAに目を向ける国も出てくるでしょう。タイ、シンガポール、中国、マレーシアなど、アジア各地のパートナーやお客さまと協力するのが楽しみです。現在世界でおそらく最も高度なRPAソフトウェア・プラットフォームのコンセプトから実現まで、その導入を支援します。」

チンは、UiPath入社前は、サンフランシスコに拠点を置くネットワーキング・ソリューション・プロバイダーのソーラーフレア・コミュニケーションズに勤務し、営業の原動力として活躍していました。また、アジアと米国のテクノロジー企業で、多数の上級営業職を務めてきた実績の持ち主です。

UiPathの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のダニエル・ディネスは、次のように語っています。「チンの任命は、中国などの新市場を中心とするアジア太平洋で当社のプレゼンスを拡大することに役立ちます。米国とアジアの急成長するテクノロジー企業で勤務した経験は、極めて重要な役割を果たすでしょう。チンは、当社のRPAと人工知能(AI)の導入について明確に語ることができるほか、既存および新規のパートナーやお客さまと深い関係を築くことができる立場にあります。UiPathにとってアジアは極めて有望な市場であり、この地域での今後の発展が楽しみです。」

UiPathについて

UiPathは、ビジネスとITのために開発された企業向けロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の最先端プラットフォームです。1100以上の企業と政府機関が、UiPathのエンタープライズRPAプラットフォームを利用して、反復的業務を完璧に模倣・実行できるソフトウェア・ロボットを迅速に導入しています。これにより、業務の生産性は向上し、規制準拠は保証され、バック・オフィス・オペレーションとフロント・オフィス・オペレーションの両方で顧客体験が強化されます。

UiPathは世界で12万人を超える活発なRPAの開発者コミュニティーを持ち、RPAの普及とデジタルビジネスの革新をミッションとしています。ニューヨークに本社を持つUiPathは、北米、欧州、アジアの14カ国に拠点を置いています。当社は、シリーズAおよびシリーズBの融資を通じて、アクセル、CapitalG、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ、クレド・ベンチャーズ、アーリーバードのデジタル・イースト・ファンド、シードキャンプから、1億8300万ドルの資金を調達しました。シリーズBにおけるUiPathの評価額は、11億ドルを上回りました。

詳しい情報については、https://www.uipath.comをご覧ください。

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