参加社員の約9割が「広い視野で将来のキャリアについて考えられるようになった」と回答パーソルキャリアの「社内ダブルジョブ」事例紹介イベントを開催次世代リーダーを覚醒させる“越境学習”の実践事例を紹介

プレスリリース発表元企業:パーソルキャリア株式会社

配信日時: 2018-04-05 11:00:10

~2018年4月24日(火)19時、大手町ビルにて開催~

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(旧社名:インテリジェンス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)は、自社の社員のうち希望者が、主務の所属部署と同時に、異なる部署と兼業するというプロジェクト「社内ダブルジョブ」の事例を紹介するイベント『次世代リーダーを覚醒させる越境学習*の実践事例とは?~社内ダブルジョブという新しいスタイル~』を、2018年4月24日(火)に大手町ビル(東京都千代田区大手町1-6-1)にて開催いたします。
*「越境学習」とは:ビジネスパーソンが所属する組織の枠を自発的に“越境”し、自らの職場以外に学びの場を求めること。




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「社内ダブルジョブ」とは、社員が現業務に加え、別の部署の業務にも携わることによって、将来のキャリアに対する新しい考え方への気づき、および自らの成長に必要な能力開発の機会を得てもらうプロジェクトです。近年、頻繁に起こる企業の合併・経営統合などの経営上の変化は、組織とその職場で働く社員に大きなインパクトを与えています。パーソルキャリアは、これまで考えもしなかったようなキャリアの新しい選択肢・価値観を持ち、また自組織では得られない非連続的な能力開発の機会の提供するために本プロジェクトを立ち上げました。

社員一人ひとりのキャリア選択や能力開発は、企業経営において、重要な要素のひとつといえます。そんな中、社員が所属する組織の枠を自発的に“越境”し、自らの職場以外に学びの場を求める「越境学習」が注目されています。組織の境界を越えた様々な立場の人たちと交流し、知見を広げることにより、その経験が本人のキャリア開発や、組織全体のイノベーションにまで繋がるとして期待されています。一方で、実際に企業が取り組むにはハードルが高いというのが現状です。

今回開催するイベントでは、越境学習の実践的な事例として、これまでパーソルキャリアで行ってきた「社内ダブルジョブ」の取り組みを、具体的にご紹介いたします。また、越境学習の事例について研究を行う法政大学の石山恒貴教授を迎え、基調講演をいただきます。パーソルキャリアは、本イベントを通して、働く一人ひとりがキャリアの新しい選択肢・価値観を持ち、自組織では得られない非連続的な能力開発の機会を得て、前向きに働ける社会を目指します。

■イベント詳細について
概要
【日時】2018年4月24日(火)19:00~21:00 ※18:45開場
【場所】パーソルキャリア 大手町オフィス5階 クライアントスペース(東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル5階)
【登壇者】石山恒貴教授(法政大学大学院 政策創造研究科)
片山翔太(パーソルキャリア株式会社)
油谷大希(パーソルキャリア株式会社)
【内容】(1)石山恒貴教授 基調講演「越境学習と社内ダブルジョブ」
(2)片山翔太 講演「パーソルキャリアの越境的学習取り組み事例」
(3)油谷大希 講演「社内ダブルジョブの取り組み事例」
(4)越境学習の研究者・企画者・参加者のパネルディスカッション
(5)座談会
【対象】企業の人材開発担当者、イノベーション推進担当者
【参加費】無料
【応募方法】イベントサイト(http://peatix.com/event/350881)より申込み
※応募多数の場合、参加者の決定は抽選とさせていただきます。

登壇者プロフィール

法政大学大学院 政策創造研究科 教授・石山恒貴(いしやまのぶたか)

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一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻博士後期課程修了、博士(政策学)。一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア開発、人的資源管理等が研究領域。人材育成学会理事、NPOキャリア権推進ネットワーク授業開発委員長、一般社団法人ソーシャリスト21st理事。

主な著書:『越境的学習のメカニズム』福村出版、2018年、『パラレルキャリアを始めよう!』ダイヤモンド社、2015年
主な論文:Role of knowledge brokers in communities of practice in Japan, Journal of Knowledge Management, Vol.20,No.6,2016.


パーソルキャリア株式会社 組織人材開発部・片山翔太(かたやましょうた)

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2008年、株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)入社。コンサルタントとして、採用支援からブランド構築・制度設計まで幅広く従事。その後、マネジメントを経験した際に、「人が持つ、無限の可能性」に魅かれ、人事職へ。現在は、組織人材開発の領域にて、自社サクセッションプランの設計に携わりながら、一般社団法人ALIVEのパートナーも兼任。

パーソルキャリア株式会社 社内ダブルジョブ推進ラボ・油谷大希(あぶらやたいき)

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2011年、株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)に入社。リクルーティングアドバイザーとして人材紹介・転職メディア事業において、数百名規模の採用など数々のプロジェクトを担当。最年少でゼネラルマネジャーとなり、現在に至る。自身もNPO法人「二枚目の名刺」との兼務を通じて、自社で「社内ダブルジョブ」を起案し、企画・運営を行う。

■「社内ダブルジョブ」実施結果について

直属の上司が変化に気付くほど、自己変革エルギーが上昇

パーソルキャリア内で、「社内ダブルジョブ」実施前後、参加者の直属の上司に対して、アンケートを実施。(図1)直属の上司から見る変化・成長度合いを「自己変革エネルギー」「コンセプチュアルスキル」「自己認知力」の3つの分類で、それぞれ1~3点をつけてもらい、実施前と実施後でどのくらい変化があったかを可視化したところ、各項目が上昇し、「普段の仕事への意識が変わった」などという、変化・成長を感じられるという回答が得られました。また、受け入れ先の部署も、これまで取り組めなかった業務に着手できたり、部署間の連携が促進されたりと、想定以上のメリットを感じているという回答が得られました。

               図1:直属の上司から見る参加者の変化・成長

[表: https://prtimes.jp/data/corp/22215/table/71_1.jpg ]


・自己変革エネルギー:現状の自身に満足せず、常に成長するためにアクションをし続けるエネルギーと行動力
・コンセプチュアルスキル:抽象的な考えや物事の大枠を構造的・概念的に捉え、具体化し、判断・決定していく能力・スキル
・自己認知力:自分自身が大切に感じる価値観や、自分自身の強み・弱みを的確に把握する力

参加者の声 ~全員が成長を実感。9割が「広い視野で将来のキャリアについて考えられるようになった」~


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参加者に、「社内ダブルジョブ」の取り組みを通じて、自身の能力開発に繋がったどうかについてアンケートを実施。(図2)参加者全員が「能力開発に繋がった」と、自身の成長実感を得られたという結果となりました。「苦手のことがどんな場面で発生するか気づくことができた」「概念的に物事を考える力が上がった」などという回答も得られました。



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また、「社内ダブルジョブ」の取り組みを通じて、自身のキャリアを考えるきっかけに繋がったどうかについてアンケートを実施。(図3)約9割が、繋がったと回答し、プロジェクト参加前よりも広い視野で将来のキャリアについて考えられるようになったという結果となりました。「今後伸ばしていきたい能力と、どのように伸ばすかということを具体的に考えられるようになった」「何十年後にどのように社会に貢献したいか、と長期的な広い視点でキャリアを考えるようになった」という回答も得られました。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービスの「テンプスタッフ」、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

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