ソウル半導体の太陽光LED “SunLike”、ドイツのElektronik誌選定のプロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞

プレスリリース発表元企業:Seoul Semiconductor Co., Ltd.

配信日時: 2018-03-26 12:52:00

ソウル半導体の太陽光LED “SunLike”、ドイツのElektronik誌選定のプロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞

ソウル半導体の太陽光LED “SunLike”、ドイツのElektronik誌選定のプロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞

(韓国安山市)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、SunLikeがドイツの電子部品専門誌であるElektronik誌(http://www.elektroniknet.de)が授与する2018年の「今年の製品賞(Elektronik Product of the Year 2018)」部門で金賞を受賞したと22日明らかにした。

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写真:ドイツElektronik誌から受賞したProduct of the Year賞(写真:ビジネスワイヤ) 写真:ドイツElektronik誌から受賞したProduct of the Year賞(写真:ビジネスワイヤ)

「Elektronik」は、ドイツで最も多くの発行部数を誇る伝統と権威のある電気電子部品の専門誌である。過去20年間、毎年、読者を対象に、「最も斬新で革新的な製品」のアンケート調査を実施しており、業界に最も大きな影響を及ぼした各部門最高の製品を選定し、記念の楯を授与してきた。

ソウル半導体のSunLikeは、光(Optoelectronics)の分野で共に候補に上がっていたオスラム(Osram Opto Semiconductors社のCeremos C - 2位)とクリー(Cree社のXHP70.2 - 3位)の製品を抑え、堂々の1位に選ばれた。今回の受賞は、2007年にソウル半導体が世界に先駆けて開発したAcrichの受賞後、二度目の受賞であるため、その意味がより一層大きい。

SunLikeは、ソウル半導体と東芝マテリアルが共同開発した自然光LEDである。ソウル半導体の光半導体技術と東芝マテリアルの太陽光再現技術のTRI-R技術が融合され、太陽 に最も近い光を実現する。太陽の下で物体を見るように照射物の色を自然色そのままに見せることができ、光の反射を誘発する特定の波長帯の青色光を太陽光の水準まで下げているため、文字を鮮明に見ることができるだけでなく、生体リズムを維持し、目の疲れを軽減するのに役立つ。

特に、SunLikeは、太陽に最も近いスペクトル分布を実現しており、一般的なLEDと比較して優れた色品質を誇る。既存の人工照明は蛍光灯を基準に色の品質を評価する演色性(CRI:Color Rendering Index)を使ってきたが、LEDの技術が発展し、蛍光灯の色品質を飛び越えており、これにより、CQS (Color Quality Scale)のような新しい基準が使用され始めている。特に、従来のCRI (演色性)が実験や測定のために使用された機械的な色だとしたら、CQSは、人間の目が感知することができる、より自然な色の表現に主眼を置いているのが特徴である。

太陽のスペクトル分布に最も近いSunLikeは、CRI、CQSのいずれにおいても95%以上の忠実度で正確に色を表現し、最高の色品質を実現する。また、LEDから出る青色波長の分析による、安全性に基づく等級を表すアイセーフティ認証では、最高レベルの安全性を獲得することにより、光生物学的リスクがほとんどない次世代自然光LEDとして認められている。

ソウル半導体ヨーロッパ法人のWeisl Andreas代表は、「太陽に最も近い光を実現するSunLikeは、光効率とコスト効率を中心とした競争に終始したLED業界のパラダイムから抜け出し、顧客や消費者の立場から、より健康的な光環境を構築し、最も安全で快適な光を提供することに注力し、ヒューマンセントリック照明の時代の到来を繰り上げている」と述べ、「世界的権威であるElektronik誌のプロダクト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞できたことを非常にうれしく思っており、SunLikeの普及拡大にさらに注力したい」と明らかにした。

TRI-R技術について

TRI-Rは東芝マテリアル株式会社の登録商標です。TRI-Rは、自然光のコンセプトとスペクトル技術によって開発された、太陽光のスペクトルを再現する自然光LED光源技術です。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、世界LED市場で4位(2017年実績)のLED専門企業である。12,000件以上の特許ポートフォリオと差別化製品をベースに、照明や自動車、IT、紫外線全領域の様々なLED製品を量産し、急速に変化するLED市場に柔軟に対応している。特に、パッケージのないLED “Wicop”、交流と高電圧LEDの技術“Acrich”、従来のLEDよりも10倍以上明るい“nPola”、最先端の紫外線クリーン技術“Violeds”、全方向に光を発散する「フィラメントLED」技術、高集積素子技術“MJT:Multi Junction Technology”が適用されたCOB (Chip On Board)タイプのLED “Acrich COB”、太陽に最も近い自然光LED “SunLike”など、世界に先駆けて開発した差別化製品で、世界中のLED業界をリードしている。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。





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日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391

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