「フラーレン」が傷んだ髪のケアに活躍!ダメージヘアに多く含まれる“システイン酸”の抑制効果を確認

プレスリリース発表元企業:ビタミンC60バイオリサーチ株式会社

配信日時: 2018-03-26 11:00:00

エイジングケア用化粧品原料フラーレンを製造販売するビタミンC60バイオリサーチ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 源太郎)は、ヘアケア専用フラーレン『Hair Shiny Fullerene(ヘアシャイニーフラーレン)』にて、ダメージをうけた毛髪に多く含まれるといわれるシステイン酸の抑制効果を確認をしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/152197/LL_img_152197_1.jpg
システイン酸抑制効果

ヘアケア専用のフラーレン化粧品原料として開発された『ヘアシャイニーフラーレン』はこれまで

・毛髪の内部まで浸透することを確認
・紫外線によるキューティクルのダメージを抑制
・染毛剤の退色を抑制

上記の効果を確認してきましたが、さらにダメージ毛の指標とされている『システイン酸※』の生成について確認を行いました。

※システイン酸
システイン酸とは健全な毛髪に多く含有されるといわれるシスチンが酸化されたもので、毛髪が紫外線を浴びたり、パーマやカラー施術などでダメージを受けると毛髪内で増えると言われており、毛髪のダメージ度合いを測る指標の一つとされています。


■システイン酸抑制効果
【試験方法】
人毛を洗浄し自然乾燥した後に、FT-IR※を測定。

ヘアシャイニーフラーレン5%配合水溶液または水を塗布し乾燥。

紫外線(UVB)を照射、照射後にFT-IR※を測定。

※FT-IR
FT-IRとは、フーリエ変換赤外分光(Fourier Transform-Infrared Spectroscopy)のことで、測定対象の物質に赤外線を照射し、赤外線吸収スペクトルを利用して化合物を定性・定量する赤外分光法の一種です。
試験では、システイン酸の指標となる化学結合を測定。

【結果】
水のみで紫外線照射した場合、システイン酸の増加が確認されましたが、ヘアシャイニーフラーレン5%配合の水溶液では、あまり変化が見られず、システイン酸の生成がフラーレンによって抑制されることが確認されました。

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髪の毛の印象は女性の見た目年齢にも大きく影響します。いつまでもキレイな女性でいるためには、髪の毛のケアも大切です。顔には日焼け止めなどで紫外線対策をしていても、髪の毛は無防備な状態。紫外線により発生した活性酸素が髪の毛へもダメージを与えます。
すでに、美容サロンのトリートメントシステムや、頭皮ケア製品にフラーレンが配合されておりますが、今後トリートメントやヘアミストなどにヘアシャイニーフラーレンを配合し、毛髪にアプローチしたヘアケア製品が発売されることが期待されます。


■会社概要
社名 : ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
代表取締役社長 : 林 源太郎
所在地 : 東京都中央区八重洲1-3-19 辰沼建物ビル9F
URL : http://www.vc60.com/
フラーレン美ラボ: https://fullerene-beauty.com/


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プレスリリース提供元:@Press