SM-Opticsが初のFLEXSETチップを披露し、光学マイクロノードへの道を拓く

プレスリリース発表元企業:SM-Optics

配信日時: 2018-02-27 17:41:00

SM-Opticsが初のFLEXSETチップを披露し、光学マイクロノードへの道を拓く

Intel® Stratix®10 FPGAを利用して光学メトロアプリケーションのために特別に設計された革新的コンポーネントファミリー

(ミラノ)- (ビジネスワイヤ) -- SM-Opticsは、マルチプルプロセッシング機能を搭載したシングルチップ製品のFLEXSETを発売します。これは、性能、密度、アーキテクチャー柔軟性の水準を引き上げる製品です。FLEXSETは、Lightmode製品ファミリーの中心となります。

FLEXSET OTNスイッチングマトリックスは、300Gbpsから1Tbpsにまで対応し、2MbpsのマイクロOTNのような従来型の低速サービスから、レイヤー2およびレイヤー3のODUFlex、100GのODU4、200GのFlexOまで、多様なポートに対応しています。FLEXSETは、マルチテクノロジーOAM、パケットプロセッシング、同期、高速プロテクション機能などを組み込んだ設計により低遅延で動作し、Intel Stratix 10 FPGAを搭載しています。

マイクロOTNは低速サービスに効率的にOTNプロトコルを拡張する革命的アプローチとなりましたが、FLEXSETの登場は、高度に相互接続されたメトロネットワークやマイクロノードのビジョンを前進させます。機能ブロック要素を中心とするマイクロノードは、少数のラックユニットにOTNと光スイッチを組み込みます。

FLEXSETの潜在力を利用するLM-1 OTN 100Gプラットフォームは、完全に冗長なOTN機能ブロックシングルラックユニットであり、トラフィックとスケーラビリティーへの要求が高いネットワーク、遅延許容度の小さいアプリケーション、高い回復性が求められる場合に最適であり、5Gトランスポートの要件を満たします。LM-1 OTN 100Gは、メトロネットワークでOTNを使用することに新たなビジネス的意義を与えます。

SM-Opticsの製品ライン担当取締役のGiorgio Cazzanigaは、このように述べています。「従来型システムは、複数の分離したマトリックス・アーキテクチャーに依存してきました。これは多くの場合、コア機器の規模を縮小して柔軟性や遅延、物理的寸法を犠牲にした結果です。FLEXSETは、これまでにない密度を持ち、幅広い柔軟性を持ち、Intel Stratix 10 FPGAを使用して最低限の遅延で数ギガビットの処理能力を持っています。このシングルチップ製品の柔軟性の高いアーキテクチャーは、システムレベルで同様の利点を維持しながらLM-1製品ラインに反映されています。」

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SM OPTICSについて

SM OPTICSは、光学分野で20年以上の経験を積んで実績のある経営陣と研究開発チームに依拠しながら、ファイバーベース通信でイノベーションを推進し、包括的な専門サービス提供しています。SM OPTICSは、無線通信技術のリーダー企業であるSIAE MICROELETTRONICA GROUP傘下にあります。SM OPTICSは伝統ある同社と連携しながら、ネットワークサービス、インテグレーション、設計の強固な能力セットを活用して、世界各地の機会に対応しています。www.sm-optics.com

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