多摩美術大学×玉川高島屋S・C「ART SIGNプロジェクト」第2弾 -- 産学連携で二子玉川の街を盛り上げる

プレスリリース発表元企業:多摩美術大学

配信日時: 2018-02-13 08:05:05



多摩美術大学(東京都世田谷区/学長:建畠晢)の学生が、二子玉川にある玉川高島屋ショッピングセンター南館のシースルーエレベーター(駅側)の看板デザインを手がけ、1月22日(月)から掲示が開始された。これは、玉川高島屋ショッピングセンターの呼びかけで始まったデザインコンペティション「多摩美術大学×玉川高島屋S・C ART SIGNプロジェクト」に基づくもので、今回で2回目。昨年12月、多摩美術大学の学部生・大学院生を対象に、玉川高島屋ショッピングセンター南館の看板に採用するデザインを募集。このたび受賞したデザインは、7月12日(木)まで掲示される。




 この産学連携プロジェクトは、多摩美術大学が二子玉川に隣接する上野毛キャンパスを擁することから、''共に二子玉川の街を盛り上げよう''という趣旨のもと取り組まれ、昨年の秋冬に続き、2回目の実施となる。

 今回は「春のファッション立ち上がりから夏までの季節感」をコンセプトに、玉川高島屋S・Cらしい上質感やスケール感、二子玉川の地域環境イメージを考慮したデザインを募集。このたび受賞したのは、成瀨柚月さん(多摩美術大学 美術学部 演劇舞踊デザイン学科 劇場美術デザインコース3年)の作品「緑の射光」。

 成瀬さんは、受賞作品のコンセプトを次のように説明する。
 「''春のファッション立ち上がり''と言われて誰もが想像するのは、芽吹く草花だと思います。そして春夏と言えば、静的で幾何学的かつ寒色の冬と正反対の、動的、曲線的で暖色にあふれる季節。鮮やかさと曲線の躍動感を使い、奥行きや空間性、スケール感を出しつつ草花を表現したいと思いました。また、春や夏のイメージからは損なわれやすいお洒落感を、グラデーションやアクセントとなる細い線、チェス盤を彷彿させる市松模様で出しています」。

 多摩美術大学と玉川高島屋S・Cではこのデザインコンペティションを通じ、地域の学生や住民に二子玉川の街環境について考える機会を創出するとともに、より多くの人々が二子玉川の街に親しみを持つきっかけとなることを目指している。

■多摩美術大学×玉川高島屋S・C「ART SIGNプロジェクト」受賞デザイン掲示
【掲示期間】2018年1月22日(月)~2018年7月12日(木)
【場 所】玉川高島屋ショッピングセンター南館 外部シースルーエレベーター(駅側)

(参考)
・多摩美術大学HP内関連ページ
 http://www.k.tamabi.ac.jp/activity/kikaku/1407001/

▼本件に関する問い合わせ先
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