株式会社ピューズ・産学官連携による環境省委託プロジェクトで開発したEVバスの実証試験を開始のお知らせ
配信日時: 2018-01-25 08:00:00
株式会社ピューズ・産学官連携による環境省委託プロジェクトで開発したEVバスの実証試験を開始のお知らせ
(東京)- (ビジネスワイヤ) --電気自動車の車両開発、テクニカルコンサルティング、部品販売を行う(株)ピューズ(本社:東京、代表取締役社長:竹田清人、www.pues.co.jp)は、熊本大学を中心とした産学官連携の環境省委託プロジェクトに参加し、EVバスを開発し実証試験を開始します。地方公共交通の主力である路線バスに排気ガスを全く排出しないEVバスを普及拡大させる為に、最新の電気自動車技術を使って廉価で実用性の高いEVバスを実現して、全国的なEVバスの社会実装を目指すものであり、平成30年の2月5日から、九州産交バスの営業路線で実証試験を開始します。
事業概要
1)
事業名
CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業
EVバス・トラックの普及拡大を可能とする大型車用EVシステム技術開発
2)
技術開発代表
熊本大学
3)
共同実施者
(株)ピューズ、オートモーティブエナジーサプライ(株)、(株)イズミ車体製作所、九州産交バス(株)、熊本県
4)
事業期間
平成28年度~平成30年度
我が国の交通部門のCO2削減を進める為にバス・トラック等の商用車部門への環境適応車(EV、HV、FCVなど)の早期導入が必要とされていますが、EVバス・トラックの普及は大きく遅れています。今までは実証試験や限定的な営業運行のみで、価格の高さが遅々として普及が進まない原因となっていました。
そこで、本委託事業においては、路線バスとして十分な実用性を持ったEVバスを低価格で実現可能な大型車用EVバスシステムを実用化し、日本全国の色々な車両製造会社で製造できるように技術を標準化します。
本研究開発の特徴として、
最新の乗用車EVの量産技術を使った大容量並列バッテリーシステム(160kWh)、高出力モータシステム(190kW)、補機駆動システム等から成る大型車用EVシステムを実用化します。 日本自動車車体工業会に所属する全国の車両製造会社での生産を目指して車両製造・設計技術を開発し標準化します。従来の自動車会社の枠を超えた生産体制により、高品質、低価格のEVバス・トラックの普及を拡大させます。 最新の制御技術を使いMT車でもAT車と同等の感覚で運転できる特性とし、バス運転者の負担を軽減します。 2月5日からの実証試験を前に開発したEVバスの発表・試乗会を1月19日、熊本市中央区のホテル熊本テルサで行い、市民の皆様や関係者が静かでスムーズな乗り心地を確かめました。実証試験は熊本地震からの復興を願って益城町などのバス路線を走る予定です。
(画像1:https://www.pues.co.jp/jp/4c0bd997b263bd5cded0f4992d218a5ea257a3bc.JPG)
(画像2:https://www.pues.co.jp/jp/62a83460fd3cde27db3831c3ee93174ef14731a5.JPG)
businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20180124005620/ja/
連絡先
【本件に関する問い合わせ先】
担当:取締役 宮下 泉
TEL:046-226-5501 FAX:046-226-5505
E-MAIL:miyashita.izumi@pues.co.jp
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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