ザ コカ・コーラ カンパニーが廃棄物ゼロ社会を作るための新たな世界的ビジョンを発表
配信日時: 2018-01-24 19:41:00
(アトランタ)- -- (ビジネスワイヤ) -- ザ コカ・コーラ カンパニーは本日、容器に関する対策の抜本的な見直しを行い、2030年までに当社製品容器の数量100%相当分の回収・リサイクルを目指す世界的目標を発表しました。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:http://www.businesswire.com/news/home/20180124005496/ja/
In 2017, employees from Heartland Coca-Cola Bottling Co. joined with other volunteers in St. Louis to collect and sort 14,480 pounds of debris; 63 percent was diverted for recycling. Coca-Cola then partnered with manufacturer Phoenix Technologies to convert plastic bottles into recycled PET plastic for use in new bottles. (Photo: Business Wire)
この目標は廃棄物ゼロ社会を目指す当社の新しい容器に関するビジョンの最重要課題であり、そのために、コカ・コーラシステムは、すべての容器を100%リサイクル可能な素材にする現在進行中の取り組みをはじめとして、廃棄物ゼロ社会を後押しする投資を複数年にわたり行なっていきます。この行動は、食品や飲料の容器は現代の生活の重要な部分である一方で、容器の廃棄物を世界的に削減するためにするべきことが多数あるという認識に基づいています。
ザ コカ・コーラ カンパニーのジェームズ・クインシー社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「世界は容器の問題を抱えており、コカ・コーラはあらゆる企業と同じく、この問題の解決に責任があります。『廃棄物ゼロ社会』というビジョンの下、当社は廃棄物問題が過去の物になるよう、地球と当社製品の容器に投資を行っていきます。」
コカ・コーラとボトラー各社は以下の主要目標の達成に向けて活動します。
地球への投資:2030年までに、コカ・コーラシステムが世界で販売した飲料ボトル・缶1本につき、使用済みボトル・缶1本が再使用されるようにすることを目指します。当社はこの100%回収運動を支えるためにマーケティング資金と能力を投じ、リサイクルできる容器の種類、リサイクル方法、回収場所などリサイクルに対する社会の理解を深めていきます。コカ・コーラシステムは他社のボトル・缶を含めた業界全体での容器の回収を支援し、地域社会、飲料業界、取引先企業、消費者と協力して、ボトルや缶ゴミ、海洋ゴミなどの問題に取り組みます。 容器への投資:ザ コカ・コーラ カンパニーは回収目標を達成するために、世界的にすべての容器を100%リサイクル可能にする努力を継続します。当社は、リサイクル原料の増加、植物由来樹脂の開発、各容器のプラスチック使用量の削減により、より良いボトルの開発を進めています。また、2030年までに平均して50%のリサイクル素材をボトルに含有することを目指しています。その目標は、飲料容器の新たな世界的基準を打ち立てることです。現在は、当社容器の大多数がリサイクル可能です。 廃棄物ゼロ社会は、当社の水資源保護イニシアチブの成功に続く、現在進行中の持続可能性への取り組みの次のステップです。当社は最終製品の製造に使用した水量の100%相当量を地域に還元するという目標を、予測よりも5年早い2015年に達成し、目標を上回る実績を残しました。こうした取り組みは、良心と共に成長し、総合飲料会社として正しい方向へ進むという当社のより大きな戦略の一環です。
クインシーは、次のように述べています。「ボトルと缶が私たちの地球を汚すことがあってはなりません。廃棄物のない世界は実現可能だと信じるコカ・コーラは、当社のような企業がこうした動きを導かなくてはならないと考えます。地球環境を心配する世界の消費者は、企業が対策を講じることを望み、期待しています。当社はまさにこうした行動を進めており、この重大な取り組みの輪が広がることを歓迎します。」
ザ コカ・コーラ カンパニーはエレン・マッカーサー財団の「新たなプラスチック経済」イニシアチブ、オーシャン・コンサーバンシー/トラッシュ・フリー・シーズ・アライアンス、世界自然保護基金(「The Cascading Materials Vision」および「Bioplastic Feedstock Alliance」)など、複数のグローバルパートナーの支援を得て目標の達成を目指します。また地域レベルで新たなパートナーと共に取り組みを開始し、容器リサイクルへの消費者の参加意識が高まるよう主要取引先と協力していきます。
詳細については、コカ・コーラ・ジャーニーをご覧ください。
ザ コカ・コーラ カンパニーについて
ザ コカ・コーラ カンパニー(NYSE: KO)は世界最大の総合飲料会社で、500を超えるブランドの製品を200以上の国の消費者に届けています。210億ドルの売り上げを持つ当社ブランドの中で19ブランドが低糖および糖類ゼロ飲料を提供し、世界各地の人々が添加糖分を手軽にコントロールできるようにしています。社名の由来であるコカ・コーラ飲料に加えて、世界で愛されている当社の代表的なブランドには、「アデス」(豆乳ベース飲料)、「綾鷹」(緑茶飲料)、「ダサニ」(飲料水)、「デル バレ」(果汁・ネクター飲料)、「ファンタ」、「ジョージア」(コーヒー飲料)、「ゴールド・ピーク」(紅茶・コーヒー飲料)、「オネスト・ティー」、「ミニッツメイド」(果汁飲料)、「パワーエイド」(スポーツドリンク)、「シンプリー」(果汁飲料)、「スマートウォーター」、「スプライト」、「ビタミンウォーター」、「ジコ」(ココナッツ水飲料)などがあります。コカ・コーラは、世界への積極的な貢献に熱心に取り組んでいます。当社製品の糖類の低減に始まり、世界の消費者への今までにない新製品の提供、継続的な環境負荷の削減、当社社員のための働きがいのあるキャリアの構築、事業を展開する地域社会の経済発展の促進などの活動に力を注いでいます。コカ・コーラはボトラー各社を合わせた世界のシステム全体で、70万人を超える社員を擁します。詳細については、デジタル・マガジン「コカ・コーラ・ジャーニー」(www.coca-colacompany.com)をご覧になり、ツイッター、インスタグラム、フェイスブック、リンクトインでザ コカ・コーラ カンパニーをフォローしてください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20180124005496/ja/
連絡先
Media
The Coca-Cola Company
Amanda Rosseter, +1-404-676-2683
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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