マベニールがレガシーネットワークに5Gエッジアーキテクチャーをもたらす仮想化メディア・ブレークアウト・コントローラーを発表
配信日時: 2018-01-22 22:35:00
ホワイトボックスプラットフォームが、完全なネットワーク機能とユーザープレーンのトラフィックオフロードを基地局のエッジで提供
(米テキサス州リチャードソン)- (ビジネスワイヤ) -- 通信サービスプロバイダーのモバイルネットワーク経済のあり方を変革するマベニールは本日、仮想化メディア・ブレークアウト・コントローラー(vMBC)を発表しました。この単独のホワイトボックス・ルーティングプラットフォームにより、通信事業者は仮想ルーティング、ファイアウォール、ユーザープレーンのデータオフロードをホスティングできるようになります。
今日のネットワークは、それが3G、4G、5Gであれ、LTEやLTE周波数帯の組み合わせに対応し、ネットワーク通信の遅延を低減できるように、より多くの帯域幅を提供するプレッシャーにさらされています。その結果、コアネットワークを通るトラフィック用に、絶えず容量を増やす必要があります。
マルチアクセス・エッジ・コンピューティング(MEC)の標準化は、計算機能をエッジに置くことで、こうした課題のいくつかに対処しようとしていますが、従来の集中型アーキテクチャーを基にしているため、制御の大半はコアで行っています。仮想エレメントと標準的なハードウェアを使ってネットワーク機能を拡張できれば、場所を選ばずにネットワーク機能を導入できます。
マベニールの革新的ソリューションは単独のホワイトボックス・ルーティングプラットフォームにより、仮想ルーティング、ファイアウォール、ユーザープレーンのデータオフロードをホスティングできるようにします。そして基地局、地域データセンター、社内などを含め、ネットワークエッジのどこにでも導入できます。vMBCは既存の“基地局ルーター”と物理的寸法が同じなため、直接置き換えて、既存ネットワークの完全性を確保しながら、次世代MANO運用システムにシームレスに統合できます。
マベニールのアクセス製品ポートフォリオのサブセットであるvMBCは、仮想化をネットワークエッジまで拡張し、ユーザートラフィックのローカルブレークアウトを可能にすることで、戦略的差別化を提供します。本ソリューションは、ビデオの最適化、キャッシング、そしてクラウドRAN向け仮想化ベースバンドユニット(vBBU)など、その他の仮想機能と組み合わせられます。このソリューションにより、これまで除外されていたフロントホールソリューションの利用や、汎用プロセッサー上での無線インターフェース処理など、TCOに大きな影響を与える道が開かれます。
マベニールのパーディープ・コーリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「あらゆる通信事業者は、ネットワーク容量に投資しながら収益性を維持するというジレンマを抱えています。ユーザートラフィックの大半は、オーバーザトップの暗号化されたビデオであることを考えると、ネットワークを供給する通信事業者にとって、それから生まれる収益はゼロです。しかしマベニールのvMBCは、アーキテクチャーをわずかに変更するだけで、それらのトラフィックを物理的に可能限り素早く、クラウドにオフロードできます。」
iGRの設立者兼社長のIain Gillott氏は、次のように語っています。「現在、ユーザーデータの80パーセント近くがビデオで、その大半が暗号化されているため、ブレークアウトソリューションを提供すれば、コントロールプレーンとユーザープレーンの両方でネットワーク資産を配備し直せるようになります。iGRは、ビデオコンテンツの約40パーセントをエッジでキャッシングできると見積もっています。ここでポイントになるのは、5Gアーキテクチャーにアップグレードすることなく、機能と運用コストの恩恵を受けられるかでしたが、ホワイトボックスプラットフォームをネットワークのエッジに置くことで、それが可能になります。」
マベニールについて:
マベニールは通信サービスプロバイダー(CSP)のためのモバイルネットワーク経済のあり方を変革することに専心しています。当社の革新的ソリューションは 100%ソフトウエアベースのエンドツーエンドのクラウドネイティブネットワークソリューションによって5Gへの道を開きます。マベニールはVoLTE、 VoWiFi、高度メッセージング(RCS)、マルチID、vEPC、クラウドRANにおいて他社に先駆けて達成した業界有数の成果を活用しながら、 130カ国以上のCSP顧客250社以上を対象にネットワーク変革を推進しており、世界の加入者の50%以上に貢献しています。
当社は俊敏性・柔軟性・迅速性を促進するための破壊的で革新的な技術アーキテクチャーとビジネスモデルを取り入れています。NFVの発展を促進してウェブ スケールの経済を達成するソリューションにより、マベニールは収益確保・経費削減・収益保護のソリューションをCSPに提供します。www.mavenir.com
Mavenir、Mロゴ、CloudRangeはマベニール・システムズが所有する商標です。
Copyright © 2017 Mavenir Systems, Inc. All Rights Reserved.
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20180122005947/ja/
連絡先
for Mavenir
Maryvonne Tubb
pr@mavenir.com
or
Loren Guertin
mavenir@matternow.com
or
Hannah Locke
mavenir@hotwirePR.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「Mavenir」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 神社仏閣向け ご縁を結ぶ会員カード作成サイト「てらゆい」がオープン!11/05 15:00
- 京都・伊藤久右衛門 秋限定「もみじ抹茶パフェ」11月1日より提供開始11/05 15:00
- NTN株式会社がERPのフロントシステムとしてエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart(R)」を採用 全社統一のワークフロー基盤整備で業務標準化を実現11/05 15:00
- 海外投資に関する研究する企業「合同会社VACCINE中央協会」を設立11/05 15:00
- 日本全国の“うまいもん”を巡る『日本全国うまいもん巡り旅―北陸編―』を11月12日から初開催!11/05 15:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る