ネルが水素燃料補給ステーション3基の771万ドルの契約を受注

プレスリリース発表元企業:Nel ASA

配信日時: 2017-12-22 00:29:00

ネルが水素燃料補給ステーション3基の771万ドルの契約を受注

エストニア:プロトン製PEM電解槽とH2Station®を併用した燃料補給ステーションを欧州で利用する初の例
アーケシュフース:ノルウェーの水素燃料補給網を構成する不可欠のステーション


(米コネティカット州ウォリングフォード)- (ビジネスワイヤ)-- ネル(OSE:NEL)の事業部門であるネル・ハイドロジェン・ソリューションズは、水素燃料補給ステーション3基の771万ドルの契約を受注しました。1つ目のステーションはプロトン製PEM電解槽とネル製H2Station®を組み合わせた販売のさらなる成功例であり、カリフォルニア州のサンライン交通公社向けの契約として9月に発表した830万ドルの契約に続くものです。このプロトン製PEM電解槽/ネル製H2Station®燃料補給ソリューションはエストニアのパルヌに建造され、1日当たり400kg以上の水素生産容量を持つことになります。さらに、ネルの合弁会社であるUno-X Hydrogen ASはノルウェーのアーケシュフース県に建造する水素燃料補給ステーション2基を対象に、エノーバから助成金を受けました。

ネル・ハイドロジェン・ソリューションズのJacob Krogsgaardシニアバイスプレジデントは、「当社は欧州でプロトン製PEM電解槽とネル製H2Stationを組み合わせた設備を初めて販売できることをうれしく思います。これは欧州の大型車向けのH2Stationとして小型で競争力のあるソリューションです」と述べています。エストニアのH2Stationは乗用車、バス、トラックに燃料を供給します。

ネルのジョン・アンドレ・ロッケ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ネルがアーケシュフース県でさらに2基の水素燃料補給ステーションを建造することで、同国における初期の燃料補給ステーション網として盤石なものとなります。また、広くノルウェーで水素自動車を広範に利用するための燃料補給ステーション網を2020年までに確立する目的にとって、重要な前進となります。今回の支援によっても、ノルウェー政府が同国の運輸分野における重要な排出量ゼロ燃料として水素を評価していることを積極的に示しています。」

エノーバはノルウェー公営企業として、環境に配慮したエネルギーの生産と消費の促進を任務としています。

「燃料補給ステーションの市場は世界的に魅力的な成長期に入っており、ノルウェー政府がエノーバを通じてこの点を認識していることは素晴らしいと思います。アーケシュフース県は水素燃料による移動体に関してノルウェーの中で先進的な地域となっており、当社は同地域にさらに2基の水素ステーションを設けることで一貫した開発を支援できることは幸いです。」(ロッケCEO)

詳細情報についてはNel Hydrogen Fuelingをご覧ください。

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For Nel ASA
Christopher Van Name, +1-914-299-0492
Director of Corporate Marketing
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Bjørn Simonsen, +47-971-79-821
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