ウガンダの貧困家庭のシングルマザーを農業で応援したい!外資系証券会社を辞めて国際協力に飛びこんだワーキングマザーが訴える、「いま、支援が必要な理由」とは?

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人 エイズ孤児支援NGO・PLAS

配信日時: 2017-12-21 13:00:00


(特活)エイズ孤児支援NGO・PLAS(東京・秋葉原)では、12月22日(金)23時59分まで、東アフリカのウガンダ共和国で暮らすシングルマザーの自立をめざす農業プロジェクトの資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で募っています。12月18日(月)に目標金額100万円を達成したこのプロジェクトは、あと1日でネクストゴールの150万円の達成を目指しています。プロジェクト実行者であり、大手外資系証券会社から国際協力NGOへキャリアチェンジした事務局長理事の小島美緒(34)は、ウガンダのシングルマザー支援の必要性を訴えます。

東アフリカのウガンダ共和国とケニア共和国で、エイズ孤児支援活動を展開する特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS(所在地:東京都台頭区、代表理事:門田瑠衣子)は、2017年11月21日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」にて、「ウガンダでエイズ孤児を育てるシングルマザーを応援!農業で貧困から脱却する!」を実施しています。


「ウガンダでエイズ孤児を育てるシングルマザーを応援!農業で貧困から脱却する!」

http://camp-fire.jp/projects/view/53524

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjA4NSMxOTQ4MDIjMzIwODVfU3VWVlZ5UXBCVi5qcGc.jpg ]


【プロジェクトのネクストゴールについて】

2人に1人が小学校を中退している東アフリカのウガンダ共和国。 夫をエイズで亡くしたHIV陽性のシングルマザーたちは、一人で子どもたちを育てながら貧困下で暮らしています。(特活)エイズ孤児支援NGO・PLAS(東京・秋葉原、以下PLAS)では、エイズ孤児を抱えるシングルマザーたちの生計向上支援と栄養改善を目指す農業プロジェクトを立ち上げます。PLASでは、12月22日(金)23時59分まで、シングルマザーたちが自立するための農業プロジェクトの実施資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、ネクストゴール150万円を目指して資金を募っています。
http://camp-fire.jp/projects/view/53524

ネクストゴールの150万円を達成することで、シングルマザーたちがフルーツ栽培に挑戦し、市場分析の研修を受け、栽培する野菜の種類を増やすことができるなど、貧困下で子育てするシングルマザーたちにさらなる機会を提供することができます。

【プロジェクトの必要性~外資系証券会社からNGOの世界に挑戦する事務局長が語る】

このプロジェクトの実行者でPLAS事務局長理事の小島美緒(34)は、プロジェクトの必要性をこう訴えます。
 

「夫をエイズで失い、自身もHIV陽性のシングルマザーたちは、ときに悪化する体調と向き合いながら、少ない収入で何とか子どもたちを育てています。私たちが現地で実施した調査によると、シングルマザー家庭の平均年収は、2万円でした。
ウガンダでは小学校の授業料は無償化されていますが、制服や教科書代、進級のためのテスト代など、学年が上がるにつれて教育費は上がります。お母さんたちの年収では、子どもたち全員が小学校を卒業することも難しいのです。また、HIVによる差別・偏見や、栄養不足のままエイズ治療薬を服用することでの副作用にも苦しんでいます」。


自身も2歳と7歳の男の子を育てる小島は続けます。


「ウガンダをはじめ東アフリカでは、干ばつの影響が広がっています。私たちがクラウドファンディングで挑戦するプロジェクトでは、シングルマザーたちに農業スキルを提供し、シングルマザー家庭の生計向上と栄養改善を目指します。
干ばつや害虫にも強い在来種野菜の種や栽培ノウハウ、販売のためのマーケティング研修、貯蓄研修などを提供し、シングルマザーたちが自分たちの力で暮らしを立て直し、子どもたちの未来を切り拓いていけるよう支援します」。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjA4NSMxOTQ4MDIjMzIwODVfaWtPWHRXQWJ1Yy5qcGc.jpg ]

ネクストゴール150万円を達成することで、フルーツ栽培や市場調査分析など、シングルマザーたちが挑戦できる領域が広がります。


PLASで働き始めるまで、新卒で外資系証券会社に勤務していた小島は、「意思ある資金に価値がある」と考えます。


「限られた自分の命を何のために使いたいか」と問われるなら、私は『誰かの人生が、より良い方向に向かうための力になりたい』と答えます。企業に勤めていた頃は、1クリックで5億円が決済されるような世界にいました。けれども、PLASで活動を始めてから、どんなに少額であっても、そこに思いがあることで、その先に変えられる未来があるのだと実感するようになりました。ネクストゴールで目指すのはあと35万円です(21日正午現在)。その35万円で、ウガンダでHIVと共に生きるお母さんたちと子どもたちの可能性を切り拓いていけるのです。」


>>このプロジェクトを応援するには
http://camp-fire.jp/projects/view/53524


<プロジェクト概要>

内容:HIV陽性シングルマザーたちが在来種野菜の栽培と販売、貯蓄研修、貯水タンクの設置などで経済的な自立を実現する。ネクストゴールを達成することで、シングルマザーたちがフルーツ栽培や市場調査と分析のためのマーケティング研修などに取り組むことができる。

URL:http://camp-fire.jp/projects/view/53524

目標金額:100万円

募集期日:2017年12月22日(金)23時59分まで


【CAMPFIREについて】

CAMPFIREとはアーティスト・映画監督・ミュージシャン・作家・スポーツ選手・プロダクトデザイナー・ジャーナリストといったクリエイターや、社会貢献プロジェクト推進者のためのクラウドファンディング・プラットフォームです。クラウドファンディングとは、アイデアを実現するために必要な創作費用を、そのアイデアに共感した友達・ファン・ソーシャルのつながり、そして世界中の人々から少額ずつ集めることができるプラットフォームです。


【今後の展望】

この農業プロジェクトが成功することで、今後はウガンダやケニアの他地域への類似事業の横展開も考えることができます。また、プロジェクト終了後は日本国内で、(特活)エイズ孤児支援NGO・PLASによる各種イベントやメールニュースなどで本事業の進捗や成果についてお伝えいたします。


「ウガンダでエイズ孤児を育てるシングルマザーを応援!農業で貧困から脱却する!」

http://camp-fire.jp/projects/view/53524


【(特活)エイズ孤児支援NGO・PLAS】

本社:〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F

代表者:代表理事 門田瑠衣子

設立:2005年12月9日

資本金:17000万円

Tel:03-6803-0791

URL:http://www.plas-aids.org/

事業内容:HIV/エイズに影響を受ける子どもたちの支援活動





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