ふくしまの「お米」が人気です!「うまいぜ!ふくしま!レポート」 平成29年度 VOL.2

プレスリリース発表元企業:福島県農林水産部農産物流通課

配信日時: 2017-12-11 15:15:00

福島県では、「新生!ふくしまの恵み発信事業」を実施し、「ふくしまプライド。」をキャッチフレーズに全国の消費者に向けて県産農林水産物のおいしさや生産者のひたむきな思い、安全性等を発信しています。
「うまいぜ!ふくしま!レポート」では福島県における農林水産物のトピックス・情報をタイムリーにお送りします。
今回は福島県のお米に関する情報をレポート!
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/142362/LL_img_142362_1.jpg
栽培指導会

1.オリジナル品種「天のつぶ」 平成28年産米の価格は伸び率全国1位獲得!
福島県が15年の歳月をかけて開発した「天のつぶ」は、大粒で食べ応えがあり、おにぎりや丼に合うため、外食や弁当などで使われる品種として人気を博しています。福島県は、震災以前は全国4位の米の収穫量を誇りながら他県が開発した品種が中心でした。そこで開発されたのが福島県オリジナル品種の「天のつぶ」です。「天のつぶ」の「大粒で粘りが強く、冷めてもおいしい(開発担当)」特徴が外食業界から大変高い評価を頂いています。
農水省が公表した平成29年8月末時点の平成28年産の相対取引価格は、60キロ当たり1万3,489円で、前年から2,985円上昇。全国の114銘柄中、伸び率1位を獲得しました。さらに、県内の作付面積が約5,300ヘクタールに拡大するなど、人気の品種となっています。
福島県では、栽培指導の徹底を図るとともに、生産者コンクールを開催する等により、食味や品質の向上に努めています。


2.オリジナル新品種「里山のつぶ」がデビュー!
福島県の水稲オリジナル新品種「里山のつぶ」一般栽培が平成29年産からスタートしています。
「里山のつぶ」は、中山間地向けとして開発された品種で、耐冷性・耐病性に優れており、倒れにくいという特徴を持ち、農家にとって作りやすい品種です。また、粒が大きく、食味は「あきたこまち」並みの美味しいお米です。今年は県内を中心に試食・販売しながら評価をしていただき、平成30年産米の生産・販売に反映していくこととしています。


3.県産米がぞくぞくと海外へ!
マレーシアでは和食ブームを背景に日本産米の輸入量が年々増えています。
それに合わせ、福島県県産品振興戦略課は県産米のマレーシアへの輸出拡大を推進しています。
平成29年8月23日には知事がトップセールスを行い、県産米の年間輸出目標を100トンとすることが関係者間で合意されました。
これにより、たくさんのマレーシアの方に県産米の美味しさを届けられることが期待されます。
また、オリジナル品種「天のつぶ」は「すし米」として欧州や中東の見本市に継続的に出品され、平成28年開催の「すし米コンテスト国際大会」では最高の「特A」を受賞しました。「究極のすし米」(ザ・アルティメット・スシ・ライス)として認知され、アラブ首長国連邦やカタールへの輸出を実現。ドバイなど首都圏の小売店では「日本産高級米」として人気を得ています。


4.EUが県産米の輸入規制緩和を決定!
平成29年11月10日、EU(28加盟国)が県産米の輸入規制緩和を決定しました。
この規制緩和により、平成29年12月1日から、日本政府機関が発行する安全を示す証明書の添付が不要となりました。


5.「イベントレポート」・・・新米を含む県産品の販売フェアとPRイベントが開催されました!
新米を始め、全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞数日本一の日本酒など、「ふくしまの魅力」が沢山詰まった販売促進フェアが都内のイトーヨーカドー、イオンの複数店舗で開催され、また、イトーヨーカドーアリオ西新井店、イオン板橋店では、タレントの橋本マナミさんや内山信二さんをゲストに招き、トークセッションや福島県産の新米が当たるお楽しみ抽選会などのステージイベントを行い、大盛況のうちに終了しました。


■福島県関連ホームページ
〇福島県: http://www.pref.fukushima.lg.jp/
〇ふくしま県産農林水産物のモニタリング情報を掲載中!
ふくしま新発売。: http://www.new-fukushima.jp/
〇ふくしまの旬のキャンペーン情報や生産者の取り組みを掲載中!
ふくしまプライド。: http://fukushima-pride.com/


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