武蔵大学次期学長に 山嵜 哲哉 学長の再任が決定しました

プレスリリース発表元企業:武蔵大学

配信日時: 2017-12-08 08:05:04



武蔵大学(東京都練馬区/学長 山嵜哲哉)は次期学長選考を行い、10月26日に開催された学校法人根津育英会武蔵学園第272回理事会において、現武蔵大学長の山嵜 哲哉(やまさき てつや)の再任が決定しました。任期は2018年4月1日から2022年3月31日となります。




■略歴
 1957年 山口県徳山市(現、周南市)生まれ
 1981年 早稲田大学第一文学部卒業
 1990年 早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学
 早稲田大学文学部助手などを経て、1991年に武蔵大学に着任。専任講師、助教授を経て、2000年教授に就任。社会学部長、学生支援センター長、教務部長、学長補佐を経て、2014年4月学長に就任。
■主な著書
 『アイデンティティと社会意識』(共著 北樹出版 2012年)、『クリティークとしての社会学』(共著 東信堂 2004年)、『団塊世代・新論』(共著、有信堂 2001年)、『現代生活と人間』(共著 晃洋書房 1993年)、『現象学的社会学の展開』(共著 青土社 1991年)、『女性たちの生活ネットワーク』(共著 文眞堂 1988年)
■専門分野
 社会学における社会意識論、ジェンダー論、若者文化論。日本社会学会、日本社会学理論学会などに所属。

【学長再任のあいさつ】
 今、社会の情勢は国の内外を問わずグローバル化を基軸として大きく変化しています。そのなかで大学のあり方も問われています。武蔵大学の教育は、「自ら調べ自ら考える」力を持ち、「心を開いて対話」し、「世界に思いをめぐらし、身近な場所で実践」できるグローバル市民の育成を目標としています。そして、この目標を達成する場として、本学伝統の「ゼミ」が何より有効だと考えています。武蔵大学のゼミがこれまでに積み重ねてきた実績は、「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト」のような展開を含め、大きな成果を上げています。

 また、グローバルリーダーの育成に向けて、2015年度から経済学部で「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」を実施しています。これは武蔵大学とロンドン大学の学位2つを取得するというプログラムで、日本にいながら世界水準の授業を英語で受講し、世界有数の大学の学位を取得することができます。さらに、2017年度からは人文学部では高い語学力と文化理解力を養う「グローバル・スタディーズコース(GSC)」が、社会学部でもデータ分析と英語のスキルを身に付ける「グローバル・データサイエンスコース(GDS)」が始動しています。開学以来の伝統であるゼミでの学びをベースとしつつ、様々な授業やプログラムを通して語学力やグローバルな視野を磨き、さらなるグローバル市民の育成をします。



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山野(やまの)・齋藤(さいとう)
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