東芝デバイス&ストレージ(株):カーオーディオ向け4ch高効率リニアパワーアンプのサンプル出荷開始について
配信日時: 2017-12-07 16:06:00
~消費電力を一般的なAB級アンプ比で最大1/10に低減~
(東京)- (ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、近年市場で要求が高い高効率化の流れに応え、カーオーディオ向け4チャネル高効率リニアパワーアンプの新製品「TCB701FNG」を追加し、2018年1月からサンプル出荷を開始します。
当社独自の高効率リニアアンプ技術をさらに向上させ、実使用領域 (0.5~4W) ではデジタル高効率D級アンプに相当する効率を実現しました。これにより、消費電力を一般的なAB級アンプ比で最大1/10に低減可能です。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:http://www.businesswire.com/news/home/20171206006477/ja/
東芝デバイス&ストレージ(株):カーオーディオ向け4ch高効率リニアパワーアンプ「TCB701FNG」(写真:ビジネスワイヤ)
また、I2Cバス制御による自己診断機能を備えており、異常診断ができるほか、ゲインや時定数、検出機能の一部設定を変更することにより、より適したセット設計に寄与します。
また、出力オフセットを常時監視する機能も備えており、異常オフセット電圧の発生をいち早く検知できるため、スピーカ焼損防止などセットの信頼性向上を図ることが可能です。
新製品の主な仕様
品番 TCB701FNG 最大出力 49W×4ch (Vcc=15.2V, RL=4Ω, MaxPower)
電源電圧 6V~18V
全高調波歪率 0.01% (Pout=0.4W) 出力雑音電圧 60μVrms (BW=DIN_AUDIO) 消費電力 一般的なAB級アンプ比で最大1/10に低減(電源電圧=14.4V、出力1W時) 機能と特長 • 6Vクルージング動作に対応
• 出力オフセット電圧を常に監視、異常発生をいち早く検知
• 高周波ノイズ対策実施
• I2Cバス制御により、誤接続などの異常を診断可能
• ゲイン、ミュート時定数、温度などの各種検知を複数の設定の中から選択可
• パワーアンプのほか、ライン出力用アンプとしても使用可能
• 各種保護回路 (出力誤接続、過電圧、減電圧) 内蔵
パッケージ P-HSSOP36-1116-0.65-001 お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ミックスドシグナルIC営業推進部
営業推進第一担当
Tel:044-548-2826
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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連絡先
報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel: 03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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